金魚飼育に水草をお勧めしたい7つの理由

水質関連

1. 水中の余分な栄養を消費する(浄化作用)

水槽のエコシステムで水が処理されるサイクルでは水中に養分が蓄積され続けます。これは通常水替えで排出する事でサイクルを維持していきますが多少であれば水草が養分として消費してくれます。 ただし普段の1日の消費量はわずかです。急激に消費される例として1日で苔が全面に張るような場合を除き、通常は劇的な消費は期待できません。 これら栄養素は植物用の液体肥料に似ていますので参考までに園芸の液体肥料などの施肥濃度をお調べいただくと植物が吸収できるおよその養分量が分かると思いますが、余程のジャングルになっていない限り1日に吸い取ってくれるのはわずかですが、毎日の繰り返しで見た場合、年間ではかなりの量を消費していると言える量になる・・・そんな感じです。 ですので全くない状態に比べると効果があるという程度で、入れておけばもう何をしても安心と言う程度ではありません。
また上記の養分とは別にアンモニアや重金属なども(多少ですが)吸収してくれるので、この点でも金魚飼育には助けとなります。

2. 日光を浴びれば酸素を作り水中を浄化する

日光により光合成が行われ環境に酸素が供給されることをオキシデーションといいます。青水や苔がある場合はそのほうがオキシデーション効果は高いですが、そうした環境にない場合でも水草をある程度入れておけば日光を受ける事で酸素を作り水中に供給してくれます。

この作用で供給される酸素は空気中のものとは違いピュアなので何とでも化合できる状態で出てきますので水中の不純物などと結合する事で雑菌の繁殖を抑制し安定を作り出すことに寄与します。

その後は空気中から取り込まれた酸素と同じように金魚やバクテリアによって消費されます。(夜間や暗い場所では水草自身も酸素を消費します)

ただし、ウキクサのように緑の部分が空気中に出ているものはその殆どを空気中に出してしまいます。 酸素供給効果を期待する場合はウキクサ以外の水草で緑色のものを選んでください。 この記事に紹介する酸素供給水草(マツモ・カボンバ・アナカリスなど)が高い酸素供給能力を持つのでお勧めです。

3. バクテリアやプランクトンの住処となる

エコシステム(食物連鎖を使った循環システム)を安定させるのにバクテリアやプランクトンの住処となるので、水草が水槽内に常に存在するというのは大きなアドバンテージです。 春夏秋冬問わず水草が入っていると水質の安定に寄与します。 

また同じ住処でも水槽の壁や濾過装置内は洗浄して清潔に維持する必要がありますが水草は生きているので成長したり劣化したりとか、自身の新陳代謝によるサイクルもあり基本的には枯れたものを水槽内から排除していればそれで維持できます。(定期的に洗わなくて大丈夫です)

ただし苔に弱いので苔との共存を必要とする場合そのバランスなどに苦労させられます。

金魚へのボディガード効果

4. 金魚に程よいプライバシーを与えリラックスできる生活空間になる

これは1本入れた程度では実現しませんが数束入れて植え込んだり浮遊させておくとカーテンのようになり水槽内が分断されて金魚達に適度なプライベート空間が出来ます。 複数を飼育していて常に一緒に行動している場合は特に意味を成しませんが、いじめが起きている時などは水草で空間を分けると互いの領域(テリトリー)に住み分けが起きて仲良く暮らすようになります。 これでダメならアクセサリーの土管など小さな金魚だけ逃げ込めるようなものを入れるかセパレーターを使わなくてはいけなくなりますが、初期に水草でテリトリーを分断して慣れさせれば必要なくなります。

こんな風に植え込んでレイアウトすると綺麗ですし根を張るので成長が安定します。
・・・が、金魚が居る限り突き倒して抜き取られたりするので時間と共にボロボロになります。

5. 屋外で金魚飼育する場合に金魚を守る

特に効果が高いのはホテイソウです。
ホテイソウの真下の温度は上がらないという話を聞いた事がある方も居られると思います。
これは2つの事で実現しています。
1つは、ホテイソウの葉やバルブが太陽光を遮る事です。これにより日光が水面に落ちないので陰になり水温が上昇しにくくなります。

もう1つは、水中で幾重にも伸びた主根に垂直に出る根毛が水を捉えて動かさない事です。これにより水を利用した断熱バリアーを形成します。水は通常、風や中にいる生物の動きで混ぜられるのですが、水には粘性があるので、阻害要因があると比較的簡単に温度差が作られます。ここではホテイソウの根が水を混ざりにくくする阻害要因です。根の形状がそれをするのに適している事によります。 これにより内部はその周りよりも温度が低く維持されるので水温が上がり過ぎた場合に逃げ込むことが出来ます。

簡単に言えばこの断熱効果を利用して通常なら1m以上の深さが無いと実現不可能な温度差を(ホテイソウの内外に)比較的浅い環境で作り出すことが出来るのです。

上の写真のようなサイズのホテイ草1つ入れておけばメダカや金魚の稚魚は守る事が出来ます。 それより大きな金魚の場合はそれなりの数のホテイ草が必要です。大きな金魚はメダカや稚魚のように根の間には入れないので複数の株を浮かせてその間に逃げ込ませるしかないです。 このようにすると屋外で遮光できない場所でも安全に金魚を維持できます。
ただ、この能力は自宅での金魚飼育では有効利用できますが自然界では直ぐに水面を覆うほど増えてしまい、結果として水中に日光が入らない事や温度が上がらない事で池を劣化させてしまい中の生態系を一掃してしまった事件も多発しており自然界に広がらないように注意して取り扱う必要があります。

放置気味の管理をする場合

一般的に池にはウキクサを入れないように管理するのが適切とされているようで、池の管理を特集した記事で他の水草を導入する前に付着したウキクサを綺麗に洗い流すように注意喚起する一文がありました。 見逃すとひと夏で爆増し池のエコシステムが崩壊する事もあるようです。 室内水槽だと長期的に放置したりしないので問題ありませんが屋外で放置気味の場所に利用する場合は注意が必要です。
最悪の場合太陽光が一切水中に入らない事で水が痛んでしまう事があります。
(エアレーションや濾過などの機械的な処理が無い場合)

餌としての水草の役割

6. 慣れさせれば餌として食べるようになる

これはとても重要で、金魚の消化能力をある程度高く維持する為に非常に大切な手段となるので、可能な限り水草を食べるように仕向ける必要があります。(でも全く食べない個体も居ます) コケでも青水でも良いのですが、比較的安定供給できる水草を食べてくれるのが最もコントロールがしやすいです。 無くなれば買ってきて与えればよいわけですので、自分で増やして与える苔や青水よりは安定供給できるからです。 勿論、安定供給さえ維持できるなら栄養バランス的には苔を食べる金魚が最強です。

茎のある水草の場合、その葉が金魚の餌になります。
金魚によって食べる個体と食べない個体が居ますが長年水草と共に育てていればそのうち食べるようになります。
ただし浮遊する水草はそのサイズがある程度でないと金魚が噛み切る事が出来ないので写真のように重りを付けて固定してやると金魚にとって食べやすくなります。

ホテイソウの場合は、根が主な餌ですがバルブや葉も状態次第では好んで食べる金魚が居ます。通常、新しい根を食べる金魚が多いと思いますが、枯れ始めた葉やバルブ(丸く膨れて浮きの役割をしている部分)を裏側から食べる金魚も居ます。

小さなウキクサはサイズ的にも硬さ的にも小さな金魚や若い金魚が吐き出さずに食べきれるものが多いのでお勧めです。

アオウキクサは稚魚飼育のコンテナで増やして成魚に与える作戦でしたが、ある日気が付くと稚魚(孵化後約2か月半)が全て食べてしまっていて一から仕切り直しになりました。 稚魚でも食べる水草と言う点でも十分に餌として活躍してくれるだろうと期待できます。 これまでに試した金魚は、ほぼ全員吐き出さずに完食しました。

オオサンショウモの場合は毛むくじゃらの葉はあまり人気がありませんが多くの金魚が根を好んで食べます。
室内では貧弱にしか育ちませんので屋外の日当たりの良い場所にタライかコンテナを置いてその中に浮かせておくと、どんどん増えるだけでなく非常に立派なボーボーの根が付きます。入れ替えながら 外で育てる と 室内で食べさせる を繰り返すと24時間食べ放題の緑のサラダバーを維持する事が出来ます。

その他

7. 言わば”当たり付アイスバー”

水草を買うともれなく色々な虫がついてきたりしますが中でもホテイソウは強烈です。
金魚屋さんの過去の経験談からホテイソウに付いてきたおまけの一例として
◆オオサンショウモ
◆アオウキクサ・ミジンコモ
◆スネール
◆魚の卵
◆エビ
など
時に大当たりともいえるおまけが付いてきます。
僕はこれまでにスネールとアオウキクサが当たりました。
どちらも増やして金魚の餌に使わせていただいています。
また肉眼では確認しにくいですが
◆ミジンコ類
も付いてくるので毎年稚魚飼育の時は水草を購入し漏れなくついてくるミジンコを増やして餌にしています。
ミジンコを育てる方法は色々あるようですが、面倒くさがり屋の僕は毎回この方法でタネを入手して増やすという流れです。餌になるものさえ供給できれば簡単なのでお勧めです。

このように稚魚飼育の時は酸素供給水草を数束、春になるとホテイソウを1つか2つ購入し、時々大当たりが出る言わば”当たり付アイスバー”のような側面も楽しんでいます。
ただし害虫も付いてくることがあるので、この点ではアイスバーとは違い罰ゲーム付きの要素もあります。

スネールに関して

僕は餌として有難く利用させていただいていますが、
スネールは多くの方々にとっては害虫ですのでむやみに水槽内で増やすべきではありません。

水草を購入したら何が付いてくるかは
【検証】水草を購入したら色々な虫がもれなく付いてくる件
をご覧ください。
色々なおまけの写真付きでレポートしています。

オススメの水草

酸素供給水草

英語では oxygenating plants と呼ばれるグループです。
少し高価なマツモ、どこでも買えるカボンバ、同じくどこでも買えるアナカリス
この3つはどれも太陽光が当たる場所ならピュアな酸素を供給してくれるのでお勧めです。

マツモ

カボンバ(別名:カモンバ)

アナカリス(別名:オオカナダモ)

ウキクサ各種

ホテイ草(別名:ホテイアオイ、スイギョク)

良く増えますし金魚とのマッチングも素晴らしいホテイソウ。増えすぎるので取り扱いに注意が必要ですが、基本的には劣化したものを取り除いていれば金魚飼育に沢山のメリットをもたらしてくれます。

増えすぎて販売禁止にされたホテイソウ

ひと夏で何十倍にも増えますので春先に1つか2つ買えば十分だと思います。とにかく場所と日光さえあれば肥料も無しに爆増します。

実はあまりに増えるので環境破壊を起こす要因として欧米を中心に販売を禁止する動きが出ています。
オーストラリアの一部の州で自然環境を破壊するという理由で売買禁止になりました。
2016年からはイギリスでも長期的な売買を全面禁止されたり、EU諸国にもこの流れが広がっています。 
日本も含むアジア諸国ではこの手の対応は常に遅れ気味なので当分は流通したままになると思いますが、ここ10年、欧米では環境破壊を起こす動植物の扱いを規制する動きが活発なのでこうした措置はホテイソウに限った事ではありませんが、広がりつつあります。
ちなみに販売禁止となったイギリスでは未だ個人で所有する事は容認されますがオーストラリアのケースでは鳥がタネを運び出して広がる事が問題となっているので個人で栽培する事も禁止事項になっています。 花を咲かせる場合にその種子が鳥に運ばれたり風に飛ばされて近隣で爆増する事も多いらしいのですが、最も驚いたのは、その種子が発芽能力を30年間も維持するという事です。 30年って人間で言えば、軽く「おっさん」と呼ばれる年齢なので驚きです。
と、このように爆増するので屋外に適当な場所さえあれば増やすのに苦労する方は居ないと思います。

また増えるのも早いですが劣化も早いので
秋口に茶色くなり出したら茶色いものから順に撤去して緑以外のものは捨てないと思いのほか急激に水を悪くします。
上手く維持すれば冬越出来ますが安いものですのでヒーターを使ってまで維持する必要はなく、毎年春に元気なものを1つ2つ買うのが良いと思います。
オマケも時々付いてきますし。

アオウキクサ

アオウキクサは稚魚も含め若い金魚でも食べるので比較的多くの金魚に対して餌として与えられます。
ただし根も葉も丸ごと食べてしまうので何も残らない為、かなり多めに増やさないと直ぐに半減します。

オオサンショウモ・サンショウモ

こちらは多くの植物が外敵から守ったり空気中の水分を取り込んだりするために持っている毛が葉に生えています。その為、多くの金魚は口に入れてもすぐに吐き出します。 基本的に餌になるのは根の部分だけですが、時々、葉まで食べてしまう個体も居ます。 爆増するのである程度まで来たら週に1回程度選別して大量に捨てる事になります。
※自然界に出てしまうと爆増するのでそのまま捨てられません。特にトイレに流してはいけないモノです。

根に関しては他のウキクサとは比較にならないほど立派ですし柔らかいのでホテイソウの根よりも人気があります。
良く食べる金魚の場合は入れて数日で全ての根が剪定でもしたかのように短く切り揃えられてしまいます。
(▼こんな感じ)

こうなればまた屋外に出して根を伸ばします。そうやってローテーションしていれば上手くいきます。

総合的に判断した場合、サンショウモが最も早く増やせて金魚も好んで食べるので餌として水草を購入しようとお考えの方には一番お勧めです。

おまけ1 屋外で増やす場合のポイント

ホテイソウやオオサンショウモは温度変化に強く、太陽の100%直射にも耐えますのであまり細かな事を考えず屋外に出しておくと増えますが、それ以外の水草は注意点があります。 
※勿論ホテイソウやオオサンショウモも適度な遮光で調整したほうがより健康的に育つのでより早く多く増えます。
 両者共に簡単に枯れませんが色が白に近づいてきたら少し遮光したほうが良いというサインです。

マツモ・カボンバ・アオウキクサはあまり急激な温度上昇にあうと枯れてしまい、ドロドロに溶ける事があります。
これを予防するために水深を稼ぐ為 タライよりもバケツに入れて増やす事や、太陽の直射を少し弱くするように半日陰に置くか、園芸用の50%遮光ネットで直射を弱めて管理すると安定して増えます。 金魚飼育ではあまり園芸をする方が居ないのか遮光と言えばすだれ等が使われるのをよく見ますがそこまで日陰にしてしまうと勿体ないので水草の場合は園芸用の遮光ネットを利用するのがお勧めです。

また水量が多く温度変化が緩慢なほうが有利なので可能な限り大きな容器で増やすほうが真夏でも安心です。

経験が無い方は、買ってきたすべてを一度に屋外に出さず、一部だけを出して様子を見ながらベストな設定を探すと良いです。
特に日中暑くなるのに夜間寒くなる春先は、しばらく順調だったのにある日突然全滅する事もあります。

おまけ2 水草を食べない金魚に食べさせる方法

▲ バラバラになった水草を集めるか、部分採取したものをばらします。

▲ 幾つかを集めて重ね合わせ上のほうから1㎜程度に切ります。

▲ どんどん切ります。

▲ (カットサンプル)※細かい事は言わないで!w

▲ 金魚に与えます。
最初は多く与えず少しだけ与えて食べ慣れさせます。慣れてきたら徐々に増やして餌になる量まで増やしてください。
最初から大量に入れても食べない金魚も居ますし、細かく切っているので金魚が食べないと溶けてしまい水を悪くします。
このようにして与えていれば多くの金魚は徐々に食べるようになり、最終的には切って与えなくても水草を自分で噛みちぎって食べるようになります。

金魚が水草をバラバラにしてしまう本当の理由

金魚は茎についた葉のほうが噛み切りやすいので底に落ちた葉は食べずにどんどん茎についた葉を噛みちぎりますので、どんどんバラバラにされてしまいます。
飼い主としては
「あちこちボロボロにせず落ちてるのから食べろよ」
って思いますが小さなものは固定されないので金魚が噛み切る事が出来ないのです。

金魚は奥のほうに歯がありこれで餌をゴリゴリして食べますが口に完全に入れたものしかゴリゴリできません。
口に入れる為には小さく噛み切る必要がありますがそれはまず口にくわえて奥の歯で固定してから勢い良く体をエビぞりさせて180度ターンをしてちぎります。つまり歯で噛みちぎるのではなく体を使ってターンして噛みちぎるのでターンと共に一緒に動くような小さなものは噛み切れません。 だから本体から外れた小枝は食べられないのでどんどん底に溜まるのです。
ですのでそれらは回収して捨てるか金魚が食べるようならはさみで細かく切って与えるしかありません。
放置していると劣化して水を汚します。

とは言え、時々
「おまえらコレは頑張ったら何とか噛み切れるだろ」って思うようなミドルサイズの枝が放置されていると少しイラっとするのは僕だけでしょうか。

このように金魚にとっては環境の一部であり餌である水草は金魚飼育を陰から支えてくれる名わき役ですのでお気に入りのものが見つかれば入れてみてはいかがでしょうか。 結構いいと思います。水草。

8件のコメント

  1. kingyo部さん、

    こんにちは~。
    水草、賛成です!確かに苔で黒くなってしまうこともありますが。。

    アナカリスは低温でも大丈夫だし、扱いやすいのですよね。
    マツモは少し高級なので買ったことなかったのですが、いざ水槽に入れてみると若造もモリモリ食べるので、ケチってちょっとずつ入れたりして。でも、入れるならある程度の量を入れた方が、水質管理には良いですかね。
    カモンバは何だかボロボロになりやすかったので、やめました。

    ホテイアオイやオオサンショウモは、外のプラ舟に入れてたのですが、毎日コメットたちに食いちぎられた根っこの掃除が大変で、、結局やめてしまいました。フンの量もすごかったので、浮草もよく食べるんだなぁと。今は青苔が全面に生えて食料も増えたと思うので、管理面優先でアナカリスをちょっと入れているだけです。

    室内水槽をのぞきながら、ちぎったやつは食べてくれるといいのにな~っと思ってましたが、遊んで散らかしてたわけではなく、食べられなかったのですね。マツモとかは重しを付けてあげたら、もっとキレイに食べてくれるかな~針金みたいになってきてもなかなか取り除けずです(笑)

    • dalahastさん こんばんは。
      コメントありがとうございます。

      餌として買う場合、マツモって高いですよね。
      金魚の数が増えて以来買ってません。
      増やしてから与えれば元の値段は殆ど関係ないのですが
      買う時につい頭をよぎるのが
      マツモ1本に300円だすならカボンバ10本に300円のほうがリスクが低い
      という事で、ついそちらを選んでしまします。
      オオサンショウモやホテイソウなんかひと夏で捨てるほど爆増するのに1つ100円以下ですし・・・
      そう思うと増えるのに時間を要する有茎種1本に300円は、なんかブレーキがかかります。

      アナカリスは今年の春に初めて買いました。
      アナカリス界で僕はピカピカの1年生ですので、まだ冬は未経験です。
      どうも見た目が嫌で避けていましたが記事を書くときに名前を出すだろうから一束だけ買ってみて増やしたり金魚に与えて他と比較しなくては・・・と思って買いました。
      成長スピードが早いのか、買ってきたタイミングが良かっただけなのか分かりませんがぐんぐん伸びています。
      カボンバと比べると確かに強い印象がありますが、大きな金魚にかかるとボロボロになるところは同じでした。
      今後冬を超えたりいろいろ経験しながら観察してみたいと思います。

      水草が苔で黒くなるのを避けるには
      ピカピカの苔なし水槽で増やすのが一番簡単です。
      水草がなじむまで大型替水をしていれば徐々に環境に適応して安定します。

      苔との共存を維持したい場合は(上手くいく時といかない時がありますが)水草を大量に入れる事です。
      上手く首位が取れると苔が増えなくなり、水草が綺麗な緑を維持したままどんどん長く伸びます。
      今のところこの方法はギャンブルですけど上手くいく時は気持ちいいくらい上手くいきます。
      僕の環境では青文魚が居る60㎝プラ舟がその状態を維持していますのでカボンバ天国ですがアナカリスも数本そこに入れて増やしています。

      先日、バルコニーの木が巨大化して苦しそうなので植え替え用のプランターを買いに行ってふと思ったのですが、
      この時期はホームセンターの観賞魚コーナーよりも園芸コーナーのほうがより多くのメダカ&金魚用水草が売ってますし
      園芸コーナーって何故かメンタルの弱い(弱気な)店員さんが集まっているようで
      樹木系以外はどの商品でも少し枯れて来たら直ぐに半額とかで放出しちゃいますよね。
      観賞魚コーナーなんかほぼ枯れているホテイソウを強気で定価売りし続けてるのにw

      先日も、この時期に金魚も居ない状態でどうすればここまで朽ち果てるのか?という状態のホテイソウが園芸コーナーにて48円で売ってました。
      持ち上げてみたら長く根が成長してないみたいで真っ黒でしたがきちんと管理したら復活は可能と思えるような数の健全なバルブは付いてました。
      僕はもう捨てるほど増えているので要りませんがこれから買う方はこの時期ならまず園芸コーナーを見たほうが良いと思いました。

      記事では180度ターンを強調する形になりましたが
      水草を食いちぎる時
      前後に小刻みに動く事が多いですね。
      それで無理と判断すると180度ターンしてるかんじでしょうか。
      最近は放置ですが必死で食べているけど上手くちぎれていない時はハサミで刻んであげてました。
      食べればエサ、放置すれば生ごみですので。

  2. 水草VS苔は、大量投入で対抗できるかもしれないのですね!
    カボンバ天国ならぬアナカリス天国、トライしてみようかな~。

    かつて60センチ水槽に大量に入れていた時は、過密飼育だったのにかかわらず、金魚も水草も良い状態を保っていたような気が。。ただ上部フィルターに水草の切れ端がけっこう詰まるのを見て、水質管理が心配になり、それ以来あまり入れないようになってしまいました~。しかしチョビチョビではありますが、どの住まいにも水草は入れてます。今一度、水草の生育についても見直さないと、、まずは小さい容器から出さないとですっ。安定しなくて溶けたりするのかもしれませんね。

    ホテイソウは園芸コーナーですよね!5月ごろとかタイミングがよいと青々したのがあったりしますが、大抵は朽ちてるような(苦笑)。でもペットコーナーのよりは断然いいと思います。

    そろそろ屋外飼育の冬支度を考えないとと思うのですが、プラ舟に青苔は生えまくっているのに、水は清水のごとく澄んでます。ろ過フィルターを止めればグリーンウォーターになりますかね??フィルターなしの時代は勝手に青水になってたのに、あれれ?という感じです。

    • dalahastさん こんばんは。
      お返事ありがとうございます。

      >ろ過フィルターを止めればグリーンウォーターになりますかね?
      青水・苔・水草の三者の関係は本当に不思議です。
      この中のどれかが首位に立つことでその他の運命が決まるのですが、首位が入れ替わる事もありますし、圧倒的に不利と思われる条件から首位になる事もあります。
      ですのでこの中の1つを確実にコントロールしたい場合は他の2者を排除するのが最も確実です。

      あとは太陽光でしょうか。

      濾過フィルターでは青水は濾せませんので基本的に関係ありませんが、フィルター内が酸性だとか、青水を構成している単細胞藻が大量に死んでいてフィルター内に溜まって目が詰まる事で次々に青水が濾されてしまうとか・・・何かが起きているようなことがありますが実際何が起きているのかは分かりません。 明らかに原因だと思う場合は撤去するほうが良いかもしれませんが、上部ろ過ほどの大きなろ材を持つろ過装置を除去するとバランスが心配ですので撤去の際は水質管理にご注意ください。 これまで濾過無しで維持してきた場合と、濾過ありの場所から撤去した場合では、同じ濾過無しでもその後の挙動が違います。 アンモニアや亜硝酸塩地獄には特に警戒してください。

  3. ご回答ありがとうございます!
    そうなのですね~苔が圧倒的優位に立っているのかもしれませんね。

    45リットル水量に体長7センチほどのコメット2匹、フンの掃除で毎日2リットルくらい交換しているので、定期的な水替えは7~10日に1回15リットルです。フィルターは水作エイトコアLサイズで月1回掃除しますが、かなり苔むしてます。カートリッジの中にはエーハイムサブストラットプロを入れてます。水草は荒らすので、短いアナカリスが2、3本入っているだけです。

    太陽光は晴れていれば、午前中3時間くらいあたってますかね。

    現状とても元気だし、まだ暑いのでエアレーションとしてのフィルターは止めずにおきたいような。。かなりコケコケの舟なので、フィルターを除くことによって何かしらのバランスが崩れて、急速に水質悪化するようなことがあるかもしれませんね。実はフィルターはあまり重要視してなかったのですが(ブクブク替わりのつもりだったため)、フィルターのおかげで維持されている状態という気がしてきました~。

    そのプラ舟をそのまま青水化するためには、一度苔をかなり取った方が良さそうな気がします。
    昨年、青水の準備が遅れて、冬場にまだ小さい金魚たちにひもじい思いをさせてしまったので、今年は失敗しないようにと。。っていうか、念のため別の容器で青水作れば良いのですよね!

    • dalahastさん こんばんは。
      お返事ありがとうございます。

      青水関連は、いつも難しい問題ですね。
      屋外なら日光の強さが大分違うので大丈夫なのだろうと思いますが室内では別場所で作る青水は春まで持たない事が多かったです。
      冬のどこかで突如透明に戻ったりすることが多くありました。
      水槽全体が自然に青水化した場合は春に自分で透明に戻さないと戻らないほど強いので不思議です。

      いずれにせよ、大きな変化を加える事があればしばらくは立ち上げ直しているつもりで警戒してください。

  4. 確かに~過去に外の青水を室内に持ってきても、維持できなかったです。
    大きな変化を与えるのは出来るだけ避けるべきですよね。
    気を付けながら、水温が20度以上あるうちに冬支度工夫してみます!
    また教えて下さ~い(*^^)v

    • dalahastさん こんにちは。
      お返事ありがとうございます。

      水槽・ろ過装置・水
      全てが1つの環境として青水化すると強いので別場所で水だけを仕込むよりその場で青水化させられるといいですね。
      水草・苔が主力だと青水化しにくいので
      全て洗ってみたらあっさりと青水化する事もありますし
      この時期に立ち上げた水槽は日光が当たる場所だと青水化しやすい事からも洗ってしまうのが簡単ですが、まだ1か月ほどはチャンスがあると思いますので様子見でも良いですね。

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