ランチュウベビーゴールドSS

ランチュウベビーゴールドSS (特小粒) キョーリン の使用後のレビュー 良い点と悪い点

長い間与えてきた餌2種類のうち1種類であるランチュウベビーゴールドが廃番になり、同じ名前の新製品に切り替わっていたのでレポートします。

ランチュウベビーゴールドSSを与えてみた印象など


ヒカリ (Hikari) ランチュウベビーゴールド SS 特小粒 80g
※写真のリボンの色は黄色と黄緑に見えますが実際は金色と黄緑です。
◆80g入りの袋
◆餌の粒度はSSサイズ

最初、Sサイズと同じ直径でSSに分類されていて不思議でしたが、実物を見て納得しました。長さが短いというか薄いんです。 
SSサイズに分類されているだけにSSSほど小さくなくてある程度重さがあるのでそっと水に入れても大半が問題なくサッと沈んでいきますし、少し勢いよく投げ込めば、ほぼ全て沈んでいきますので与えやすいです。
SSSだとどうしても水面にいつまでも浮いたままになる事があり水面をスイープして落とす作業が必要でしたがこれなら手間いらずでとても気に入りました。

ランチュウベビーゴールドSS ランチュウベビーゴールドSS

▲ 見た目がミニチュアのハンバーグみたいです。
樹脂粘土でバンズとトマトとレタス作れば、
ハンバーガーのミニチュアが作れそう。
でも作りませんけどね。

またディスクと呼ばれる厚みがあまりない形状なので吸水もペレットより良いので冬でもプレソークなしに与えられそうです。 

ただし保証成分表示で46%以上と比較的高たんぱくの餌なのでパッケージには
「冬場は数日に1回程度としてください。」
と書かれています。
低温時には与え過ぎに注意が必要です。

実は低たんぱくの餌にも同じ事が書かれてるんですけど・・・
一応メーカーさんが
「冬は毎日与えないで!」
と書いておられる事を強調しておこうと思いましてw

僕は金魚が良いコンディションで居る限り冬でも毎日この餌を与えてきました。転覆しそうになる事があれば、つまり夕方に水面に浮いてたりフラフラしてたら餌の量を極端に減らして何とか春まで逃げ切るという作戦です。 もっと前から分かっていれば事前に低たんぱく餌に切り替えるのも良いと思いますが真冬に転覆しかけてるタイミングで切り替えるのが怖くてこのパターンで逃げ切ってきました。 

転覆しそうな金魚には非常に有効な対処法で、ウチではテッパンとなりました。
詳しい方法は

【転覆病】餌を食べると浮く場合の治療法


をご覧ください。

話を餌に戻しますが
メーカー推奨は4㎝以上の金魚とされている餌です。あまり大きな金魚には細かすぎるサイズの餌と感じますがSSSに比べると遥かに良好で多少大きな金魚でも特に問題ないと思いました。
また小さな金魚(4㎝以下でも)少し大きくなった稚魚から、金魚屋さんで売られている小さめの金魚(マロ)まで問題なく食べています。
かなり幅広いサイズの金魚に与えられるので、個人的にはこれまで手にしてきた餌の中で最も扱いやすいサイズと感じます。

老魚を除きこの餌をウチのメイン餌として今後も多くの金魚に与えていこうと思います。

食いつきも非常にイイです。つまりおいしそうな匂いが出るのでしょう。
フィッシュミールが1番に来ている点も食いつきが良いポイントでしょうけど、色が明らかに他の餌と違います。とても濃いですしテカテカと脂ぎっているような光沢もあります。 これは穀物中心の餌との大きな相違点ですがここまで赤みが出るのって何の魚なんだろう?とも思います。 実はフィッシュミールと呼んでいる原料には種類があり、グレードと言うのか等級と言うのかランクと言うのか分かりませんが、そのような差があると聞いた事があります。ある時期本気で買おうかと思ってアリババとかで調べていて、結局、思いがけないところから入手できたのでバカみたいな量を買わずに済みましたが、その時はイワシのフィッシュミールでしたが自家製の餌に混ぜると最初は何故か逃げてましたが、慣れると信じられないほど狂ったような食いつきを見せてました。 ランチュウベビーゴールドでは狂ったような食い付とはなりませんが明らかに普通の餌より食いつきがいいです。

サイズに関してはもう1つあります。

ヒカリ (Hikari) ランチュウベビーゴールド S 小粒 300g
です。

◆300g入りの袋
◆餌の粒度はSサイズ

このように袋のサイズだけではなく餌そのものの粒度も違うものになっていますので、この点だけご注意ください。

少しややこしいですが、1つの餌を2種類のサイズで販売するというアイデアは僕達が選べるという点でナイスだと思います。 
今後も色々な餌で容量だけではなく粒のサイズ違いが出てくるとうれしいです。 

※この記事ではSSサイズのランチュウベビーゴールドに関して書いていきます。

新しくなった配合

今回の目玉として3つの菌(納豆菌・乳酸菌・酵母菌)が配合されました。

でも正直なところ、配合するだけで目に見える差があるとは思えません。 僕は過去にジュピターと称してこの先を行く生餌を与えていましたが、それでも効果が限定的な部分も多く完全に変質させる技術が無い限り目に見えて消化が早くなるとか増体するという事は望めないと判断しています。 ブリーディングに関する事なのでネットには詳しくは書けませんが、そのような中で最近、ある生餌で遂に期待以上の結果を出すことが出来ました。 それもこの菌配合のアイデアの延長線上にありますが、この成功例の餌は殆どが変質している為にこれまで以上の結果を出せたのだと思っています。 だから部分変質では効果が薄いことも判明したので、その更に手前の段階である「配合」では目に見える差は無いだろうと判断しています。

この部分だけは申し訳ないのですが、金魚餌業界での一種のブームととらえてみていこうと思います。

更なる変更点として、
米ぬかや魚油などの細かな配合が見直されたことに加えて、ビタミンとミネラルも強化されました。

前バージョンと比べるとビタミン類にはKとB12とPABAが新たに添加されています。
ミネラル類には前バージョンでは無かった食塩が入りました。
しかしPABA以外は他の餌にも共通で使われている配合なのでこの餌専用に改良されたのではないようです。

今回の改良の特徴として
葉酸だけでなくPABAが配合されて葉酸の効果を高めるサポートしていたり
ビタミンK・B12・葉酸などの組み合わせで金魚の血液に関する機能強化がされていたりする点があります。
PABAは配合されている3つの菌にも関係があるようですが詳しくは調べきれてません。
キョーリンの餌はかなり細かくビタミンやミネラルが調整されているので時々新しい栄養素の名前を見つけるとその栄養素の効果に関して調べてみると意外な事が学べたりします。 ですので最近は新しい餌を買うと後ろをよく読んで知らないものが新たに添加されてると調べる事にしています。 

特にキョーリン餌の中でも共通のリボンがパッケージに描かれている製品は信頼でき安定感があり好きです。(この例で言えば外がゴールドで中が黄緑のリボンです)現在は新たに2種類の餌を追加して4つをテスト中ですが4つともリボン付きシリーズから選びました。

世界的に見てもこのレベルで金魚の餌を作っている企業は少ないと思いますが、あまりに身近な存在なのでその凄さは日本国内であまり理解されていないのが残念です。 

この下にパッケージを掲載しますが表面の右上に35周年のマークがあります。
ここに
「信頼と実績の配合
って書かれているのが凄いと思いました。 
普通なら
「信頼と実績の品質」とか
「信頼と実績のキョーリン」とかって書くはずなのに
”配合”って書いてますからねw
やはり配合が一番の売りなのでしょう。
※ちなみにこの35年と言うのはランチュウベビーゴールドの販売年数です。

ランチュウベビーゴールドSS パッケージ

SPEC

製品名 ランチュウベビーゴールドSS(特小粒)
メーカー キョーリン
発売日 2016年02月23日
定価 550円
グレード 100gあたり687円級
内容量 80g
浮沈 沈下性
粒度 特小粒SS 1.7-2.0mmDisk
質量 6粒で約0.1㎎
溶け出し指数 11
タンパク質 46%以上
脂質 6.0%以上
粗繊維 5.0%以下
水分 10%以下
灰分 15%以下
りん 1.2%以上

ランニングコスト

今回のマイナーチェンジで価格と内容量の比率が見直され100gあたり687円と、少し単価が上がりましたが、思っていた以上に使いやすい餌なので僕は大歓迎です。※実売価格はもっと安価です。

カルキ抜きとかバクテリア添加材などのランニングコストは限りなくゼロにする方法を選んでいますが、餌に関しては良いと思えるものであれば単価が高くても与えてやりたいと思っています。

現時点ではキョーリンの金魚餌の中で非常に高い単価設定となりますが、この餌はそれだけの価値があると思います。 僕は主としてオランダに与えていますが、この製品の前のバージョンから数年使ってきて思うのが金魚のパーツが綺麗に育つという事です。肉瘤はどの金魚も大きくなりましたし、尾も非常にエレガントに大きく広がるようになりました。 環境にも気をつけているので餌だけの力では無いと思いますが、餌の部分では確実にこの餌が主食で、時々稚魚と高齢以外の金魚には赤虫とか生餌をおやつ程度に与えますが、量的には赤虫が月に1回程度水槽ごとに1-2片、生餌は週に1回程度で1匹に付き耳かき1杯程度。あくまで足りない栄養を補強するサプリ替わりです。(特にここ2年程は内臓の病気を出したくないので赤虫の給餌を意識して減らしてきました。以前から保護観察期間の新入り、病魚、高齢の金魚には一切与えない事に決めています。)
なので殆どはこの餌(旧バージョン含む)で肉瘤や尾が成長したと言えます。

栄養バランスなど

ただしあまりに栄養価が高過ぎて高齢の金魚に何時までも与えていてよいのかは分かりません。

タンパク質46%以上&脂質6%以上と言う比率は少し病魚や老魚には高めなので気になりますが5分間プリソークで比較的早く柔らかくなるうえに結合もほどほどに弱いのでこの点では安心です。 気になる時は量を減らして与えています。

餌の結合強度

プレソーク後の結合に関しては、咲きひかり金魚だとバラバラになり過ぎます(事実上、プレソーク禁止の餌です)、ミニペット浮上性のように反発力が残る程結合が強いとプレソークした割に消化が良くないと思われます。 その点で言えば、この餌はプレソーク後に指で押すと程よくばらける状態なので、丁度中間に位置する印象で安心感が高いです。

コンタミネーション

独自に調査しているプレソーク5分での溶け出し指数は 11
でSSサイズの高たんぱく餌としては優秀なのだと思います。
吸水が物凄く早い割に溶け出しは遅いという事になります。
本来小さな粒度の餌にはとても不利なものですがこの程度なら水を汚さないので水質への影響も気になりません。

もちろん、大きな粒に比べると水を汚しますがその比率も比較的低く普通に立ち上がっている水槽なら十分に処理できるレベルです。 与え過ぎたり、水中にAチームのバクテリアが極度に少ない場合は次の日に腐った匂いがしたり飼育水が白く濁る事もありますが、その場合は餌を減らしてください。

2種類の粒度から選べる

この後、これが無くなれば300g入りのSサイズを購入してそちらも使用してみてから今後どちらを採用するか考えたいと思いますが現時点ではこのサイズの扱いやすさに満足しているので大きなサイズが余程優れていない限りは割高でもこちらを採用したいです。特に吸水の早さを考えると冬はこちらを使うのが良いと思っていますので餌の減り具合によっては次もこちらを購入し春になってから大きなサイズを買おうかとも思います。 

正直らんちうディスク(SSS・1.3-1.5mm)の時は餌の粒が小さすぎてディスクにする意味が良く分かりませんでしたが、この直径(SS・1.7-2.0㎜)でディスクにするのは本当にいいアイデアだと思いますし、扱いやすさはこれまでのどの餌をもしのぐほどなのでとても気に入りました。

まとめ

少し単価が高いのでランニングコスト的には高級餌と呼ばれる他の選択肢よりも割高です。 その点ではフレーク餌並みのコスパの悪さがありますが、金魚が好む餌である事や、少量パッケージで早く使い切れる事など、メリットもあるので僕はこの餌をとても気に入りました。

立ち上げて間もない水槽や過密水槽では量を把握して多ければ減らすという調節は必要ですが、このサイズの餌の中では安心なほうだと思います。 溶け出しに関しては少し前から試している餌全てで確認してますが(名前は出せませんが)過去に試した中にはとんでもないものもありました。 それと比べると非常に優秀です。

コストと水質の2点をクリアできるようであれば、この餌は中々の最強金魚餌と言えるのではないかと思います。 旧バージョンでも十分に満足してましたが、今回の仕様変更で更に良い餌になったと思います。

最後に購入時の注意点を1つ。
現在は4つのランチュウベビーゴールドが市場に出ています。

新製品をご購入の際は緑色のリボンのパッケージをお買い求めください。
この記事で紹介しているのはこちらです。 もう一つの見分け方としては80gと表示されているものが新製品です。

新製品

ヒカリ (Hikari) ランチュウベビーゴールド SS 特小粒 80g

下の写真は古いほうの製品です。 こちらは記事で紹介しているものとは別の製品ですので間違って購入しないようご注意ください。 

以前の製品

ヒカリ (Hikari) ランチュウベビーゴールド〈小粒〉 100g

これ以外にも旧製品の大きなパッケージ300gと新製品の大きなパッケージ300gがあるので現在市場には4種類のランチュウベビーゴールドが販売されています。

お店には古いものは置かれていないと思いますが、ネットでは混在してますので上記特徴を区別してお買い求めください。

値段確認用に一応アマゾンのリンクは貼っていますがアマゾンからは買わず
餌は極力お近くの金魚屋さんかホームセンターでお買い求めください。
餌を買う事でそれらのお店の存続をサポートする事になります。
近くのお店が無くなると困るという方は
餌や観賞魚用品を購入してお店をサポートしてください。
特に餌は継続して買う事で強いサポートになります。

8件のコメント

  1.  素晴らしい記事です。
     このような詳細なレビューを待っていました(笑)。
     ~菌配合はトレンドですかね。
     金○膳のサイトにも書いてありましたが(笑)、金魚にとって、良いものであることを願っています。
     ぜひ、他の粒餌のレビューも、、とお願いしたいところですが、固定されていらっしゃるのですよね。
     我が家は初期に色んな種類を買い揃えてしまって、今はそれらを消費するのに一生懸命です(笑)。まあ、自分好みの餌探しとして、楽しむほかないかと思っておりますが、この記事は今後の指標とさせていただきます。
     ところで、この粒餌で私が思うところ、かなり赤色が強いのかなと。
     と申しますのは、他の粒餌に比べ、飼育水が赤くなるように感じるのです。飼育水は青水化していないので、余計にそう感じるのかもしれません。他は、記事でおっしゃるとおり、良い粒餌だと思います。
     PS 最近、ピンポンパールを飼い始めました。かなり可愛いです(笑)。
     以上、感想でした

    • みっくさん こんにちは。
      コメントありがとうございます。

      餌のレビューは4つの餌に関してほぼ同時に書き始めました。
      フォーマットを統一する為です。
      でも他の3つは未だ未完成なので今後順次出します。
      他の餌のレビューが出そろえばこの記事の色々な部分の意味も分かりやすくなると思います。

      これ以外にも僕が使っているもので良いと思う製品は順次レビューを書いて応援していこうと思っています。

      これを書くきっかけになったのは、悪質な業者さんが急増しているのが原因です。
      僕なりにまともな商売をする方々が正当な評価を受けられるようにご協力したいと思っています。

      ご存知でしょうか?観賞魚用品の売り上げの実に6割ほどは餌と水質調整剤によるものなんです。
      中でも餌は全体の3割強くらいあるので非常に大きな市場と言えます。
      ここを狙って悪い業者さんが粗悪品を良いものと宣伝して販売しているんです。

      ペットフード安全法を無視して業務用の安い餌を小分けして高い値段で販売してぼろ儲けしている通販業者さんも問題ですが、
      最近ではSNSなどを利用した新手の詐欺師がいるようで特許を取ったコンディショナーを開発したとか言って売ってますが、特許番号を調べたら他人のアイデアをそのまま盗んでいるだけで特許の取得は「安価に製造する方法を見つけた」というだけの物だったり、
      もう10年以上も前からですが、日本でのみ海外の5倍以上の価格であるものを中国の業者が関東の金魚屋さんと組んでネット販売したりしてますが最近は販売業者が急増しています。
      このように次々に悪徳業者が横行し始め日本のメーカーのシェアを食い荒らしています。

      まじめに仕事をされている日本のメーカーさんや金魚屋さんがこれ以上苦戦を強いられない為にもSNS映えするだけのニセモノが暗躍しないようにレビューを書いて応援しようと思い付きました。

      魔女狩りはしない主義なので違法業者さんであっても名前を出しませんが、その代わりに良いと思うものをこれまで以上にサポートしていきたいと思います。
      ここ最近は被害も大きくなってきているようなので、日本人として日本のメーカーや業者さんが苦戦したり、日本の消費者がバカにされて安物を高額で買わされるのを傍観するのはやめる事にしました。

      そんな事情があるので、レビューするつもりで試した製品でも「これは駄目」って思ったものはそのまま静かに没にしてゴミ箱行です。
      餌に関してはこれまで結構な数の餌を半分も使わずゴミ箱に捨てました。
      他メーカーのものは勿論、キョーリンの餌でも(咲きひかり金魚を除く)リボンが付いてないものは少なくともしばらくは買わないと思います。
      開発チームが違うのでしょうか? 別のメーカーの餌みたいなものが散見されます。

      >飼育水が赤くなるように感じるのです
      僕はレビュー用にガラス容器で5分間のプレソークを行う時に必ず水道水を利用し色目の確認もしてますがウチでは5分間のプレソークで色が出る事は確認できませんでした。
      ここ5年から10年は殆どのメーカーで着色料不使用ですし、餌を取り出した後の水を白い紙の上で確認しましたが特に色は確認できていません。
      この赤身はフィッシュミールの原料の魚の種類によるものではないかと思います。
      ちなみにプレソーク時の水を20℃くらいの室温に放置すると24時間以内に真っ白になり魚が腐った匂いがします。
      これも殆どの餌で起きる事ですが餌によって匂いの強さや濁り方が若干違います。
      通常Aチームが十分に居る水槽であればAチームが食べてくれるので濁りませんが水道水だと半日ほどで白くなり匂います。

      ちなみに色が溶け出すのは昔の餌ならあり得たことです。
      例えば着色料が入っている場合は色が溶け出すことがあります。
      10年程前まではそのような餌も多く市販されてました。
      最近は殆どのメーカーが着色料の使用をやめています。

      念のため30分ほどつけたままにして撮影してみましたがこの通りです。
      溶け出す要素が何もないので色は透明のままです。

      色の溶け出し確認
      ▲ 30分後カラーチャートを横に並べて撮影

      水草か何かが溶けているという事はございませんか?
      プランクトンで色がついてるものも居ます。
      特に酸素が少ない状態(急に増えた時など)は体内のヘモグロビンを増やしてその環境を生き抜く物も居ますのでそれが増えるとオレンジ色に見えます。
      僕の環境ではミジンコを小さな容器で増やしたらそうなりましたが水が色づいて見えるような事はありませんでした。
      参考まで。

      •  お返事ありがとうございます。
         餌の市場は大きいのですね。どおりで近くのホムセンにも多くの種類が置いているわけですね。
         悪徳業者が非常に気になりますが我慢するとして(笑)、金魚の世界はなんというか、分からないことが多いですよね。
         以前の記事でご指摘されていたかと思いますが、ネットの情報も正しいこともあれば誤っていることもあり、かつ、水槽の状態によるところも影響が大きい。そんな中、金魚の命は我々の手にかかっているので、責任は重大、というところでしょうか。
         ご指摘の飼育水の色づきについては、私の勘違いだと分かりました。データまでお示しいただき、感謝です。たぶん、バクテリアか汚れだったのだと思います。
         私の感想を読んだ他の方が勘違いしないよう正していただき、ありがとうございました。

         飼育水の色のご指摘ありがとうございました。

        • みっくさん こんにちは。
          お返事ありがとうございます。

          そうですね、今の日本で起きているSNS映え病のようなものが原因のようです。
          そうしてSNSで話題になったものが(品質に関係なく)売れてしまうというのが今の日本の現状だそうです。

          この現象の対策として大手スーパーなどは自社のPB商品のパッケージを半年(短いものは3か月)でデザイン変更しているという事も最近知りました。
          そうしないと売れなくなるそうです。

          要するに一般の人がSNSで話題を作り続けるという事はとても難しい事なので、多くはニュース的な情報に飛びつきます。
          小売りで言えば「新製品情報」がそれにあたります。
          この現象により定番商品の露出が減り売れなくなり新製品が一時的にバカ売れするという現象が起きやすくなりました。
          一部地域でカールの販売が無くなったのはご存知と思いますが、定番商品が1つ1つ順に姿を消すという事が起きています。
          まあカールに関しては根強い人気があるのでネット通販でバブル化してますけどw 東日本のカールファンの方々は気の毒に思います。

          こうした現象に対抗するには新製品を出し続けるという方法しかないと思われてましたが、大手スーパーは(見た目だけを新製品に見せかける目的で中身はそのままで)パッケージを短期間で一新するという方法を思いつき現在は上手くいっているようです。 パッケージデザインのコストは知れてますので賢い対策だなぁと思いました。個人的には定番商品のパッケージは何十年でも何百年でも変えないでほしいですけど。僕も非力ながらいくつかの製品のパッケージのデザインを担当させていただいた事があり、出来ればそのまま千年でも万年でも変更しないで欲しいと思ってますwまあニッチ商品なので販売数も少なくて殆どの方の目に触れないものですけど。

          そして、このSNS蠅問題は小売り全般に起きていますので、
          当然、観賞魚餌でも起きているようで、あのキョーリンでもSNS映え用の餌を次々に販売する羽目になっているようです。(多分リボン無しのパッケージの製品がそれだと思います)

          これら一連の問題を目にして僕は
          ◆自分が良いと思っている製品が消えていく問題
          ◆定番商品やロングセラー商品がSNS映えしないから露出が激減している問題
          などを考えて
          ここであえて目新しくもない定番商品をレビューして露出を高めていこうと考えました。
          「定番やロングセラーは今更わざわざ説明しなくても売れるだろう」
          と思ってましたが、そうすると露出が低くなりステマ商品にシェアを食い散らかされる時代の様ですので、それでは僕は困るので自分に出来る事をやろうと思い、露出を増やすレビューを書き始めたんです。今は未だ計画の序盤なので普通のレビューに終始してますが、今後徐々に発展させていく予定です。
          既にかなりの数の自分が応援したい製品のレビューを書きましたが、少しでも内容を充実させたいので何度も書き直しながら完成させてから公開しようと思っています。

          少し悲しい気がしますが中身や品質は問われる事なくインパクト(第一印象)だけで物が売れたり売れなくなったりする時代なので、自分の好きな製品が次の時代にも生き残ってくれるように中身(品質や性能)をしっかりアピールする事で応援していきたいと思っています。

  2. 頻繁に拝読させていただいております。情熱なくして書けないような時間のかかる整理された情報ばかりで、アクアリストとして感謝にたえません。

    餌についてはすべての基本ということで、多くの方が多様な餌を試されると存じます。ただ、金魚は強いので他の熱帯魚などとは違って粗悪な餌でも中期的にも生存には支障がなく、個人的におすすめがあってもなかなか他人にアドバイスを求められても答えにくい部分がございました。そんな中で、ランチュウベビーゴールドSSをピックアップなされておられたので、良い出典が得られた気持ちでおります。

    私も餌の対照実験を行ったことがあります。オランダ獅子頭は(個人的には)餌の影響も大きいですが、先天的な成長力・生残性の個体差も大きいという所感を得て、より均質的な成長力と生残性を持っているように思われる和金で何種類もの餌で当歳魚を給餌比較しました。余計なことは申しませんで、要するに餌金を使って20(サンプル)*3サイクル行い、木苺共和国様と同じ結論(試したのは今のパッケージになる前のものですが)となりました。他方で、某100円ショップ系の小袋のものなど、一言申したくなるような顕著なものもありました。とはいえ、結局は経験則の域を出ないものでしたので誰にも言うことができず、木苺共和国様がこのように情報を整理して発信してくださって、拍手ボタンがあれば連打するところです。

    上記のようなことから、高級餌といってもランニングコストはたかが知れているので、皆さん金魚のために安い餌に飛びつかないであげてほしいなと思っております。

    供給側の現状を紹介してくださるブログ様は殆ど見かけず、ペットフードのそういう事情を知ることができたのも大変魅力的でした。広告系の仕事をしておりますので、言われてみればペットフードなどのエンターテイメント系商品はそういう傾向がますます強いだろうなと、はっといたしました。消費者としてもアクアリウム系は閉塞感といいますか衰退期といいますか、あまり芳しくない方向にあるように感じられますので、消費の仕方もしっかり考えていきたいと改めて考えさせられました。知識欲をそそられる重厚な記事をありがとうございます。

    • Omenさん こんにちは。
      コメントありがとうございます。

      なかなか熱い金魚飼育をされているんですね。
      僕も同じタイプの人間なのでなんか嬉しいです。
      趣味の世界って、はまりだすと、どんどん深いところに潜り込んでいきがちですがネットというメディアがある今の時代は横にも広がりが出来て楽しいですね。

      広告のお仕事をされてるんですか。
      僕も時々関連が出てご一緒させていただく事があります。
      定番商品が売れない問題は本当に深刻なようで、各業界で日本の宝のような商品が売れなくなり、このままでは消えるかもしれない絶滅危惧種扱いだと聞きました。
      僕は自分の仕事でローテクとハイテクを使いますが、特に設計ではハイテクを1つドーンと使うよりも、ローテクを沢山組み合わせて同じかそれ以上の結果を出すような取り組みをしています。
      ハイテクと言うのは聞こえはイイですが、言い換えれば産まれたばかりの赤ちゃんみたいなもので5年後も継続して注目を浴びているかは不明です。
      一方、ローテクで現在まで生き残ってきたものは多くの人達にテストされ改良されその中でサバイバル競争を勝ち抜いたものなので信頼が出来ます。
      そういうことを重視している人間からすると定番商品が消えそうになっている今の日本の市場はすごく怖いと思うんです。
      長年多くの支持を集めてきたものが消え、今後生き残るか分からないような新製品が毎年のように出ては消えるみたいな国になってほしくはないと思っています。
      そんな風に思うので僕は自分に出来る事を1つ1つ地味にコツコツとやっていこうと考えています。

      最後になりましたが、僕や僕のブログに「様」は不要ですよw
      毎回書くのもと思い、時々しか書かないので、このタイミングで書いて申し訳ないのですが、
      僕は「様」と付けていただくような柄ではありませんし、
      そんな事よりも、欧米を中心にネットの世界ではどんな人も上下なく平等と言う精神がとても気に入っていますので日本でもそうなる事を願っています。
      どうかOmenさんも、これをお読みの他の方々も「様」などはお控えいただければ幸いです。

  3. 金魚部さん、こんにちは~。

    ほんとミニハンバーグみたいで美味しそうなエサですね、思わずコメント(^-^)
    だんだん肉瑠が出てきて尾鰭も綺麗なオランダたちにあげてみたい!っと思い、一番近くのホームセンターに行ってみたのですが、新バージョンはもちろんのこと旧もありませんでした。。

    メインのエサをころころ変えるのはご法度なので、大人しく咲きひかりを与えることにします。

    キョーリン「5つの力」も「納豆菌・乳酸菌・酵母菌」が入っていて、最初は試供品をもらったことがきっかけだったのですが、後に飼い主が好きな菌だし?いいかも!っと思って、別のホームセンターで購入して、5つのうち「胚芽」と「野菜」を適宜使ってます。新しめの商品みたいで評判は聞かないのですが、よく食べるし問題ないみたいです。沈下性だと尚良しでも、低たんぱくなので仕方ないですかね。

    • dalahastさん こんばんは。
      コメントありがとうございます。

      ミニハンバーグ、いやランチュウベビーゴールドSS
      お近くのホムセンで売ってませんでしたか?
      それは仕方ないですね。
      まあ咲きひかり金魚はキョーリンの最高峰の餌ですので
      それをメインにされているなら安心ですね。

      餌の固定に関しては驚愕の事実がありますのでいずれ記事にてご紹介しようと思っています。
      餌に限らず様々な事を固定する事がここまで良い結果を出すのか?って驚いてしまう例をご紹介しようと思っています。
      共通項が殆ど無い意外な方々が、凄い好成績をおさめておられるんですが、その全員に共通するキーワードは「固定」でした。

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