金魚を飼育する時は金魚鉢やプラケースではなくガラス水槽がお勧めです。
金魚鉢は日本式も西洋式も金魚が歪んで見えるので美しく鑑賞できません。
プラケースは最初は綺麗で良いのですが苔が付き掃除しているとどんどん傷がついて白く曇ります。
長く綺麗な状態を楽しむためにもガラスの水槽をお選びください。
サイズ選びの考え方
※これらは比較の為に極端に書いています。
条件さえ整えれば多くのデメリットは克服できます。(物理的なものを除いて)
※大きさや重さなど物理的なものは購入前にきちんとご確認ください。
「あと数センチ足りない」「重くて運べない」とかにならないようにご注意ください。
大きい水槽と小さい水槽を比較すると
単純に両者は逆になるわけですが 大きい とか 小さい にも幅があり、それによりこの内容も変化します。
まずは極端な例として
について考えてみます。
横幅が1メートル20センチあるという事で非常に広い場所が必要です。
60㎝水槽を横に2つ並べたのと同じ幅なので巨大です。
この大きなガラスの箱をお手入れする事を考えてみてください。
どうやって中を洗うのか?
どうやって水を捨てるのか?
何処で手入れするのか?
一人で運べるか?
等を考えて全てOKでないと購入後取り扱いに困る事になりかねません。
また初めての場合はアンモニアや亜硝酸塩を処理してくれるバクテリアが増えて安定するまで安心できませんが、大きな水量になる程その時間がかかるので、いきなり120㎝水槽を立ち上げるのは非常に難しく多少の経験がある方でも良くリセットを繰り返しておられたります。
逆に
はどうでしょうか?
稚魚なら問題なく飼育できますが、仮に小さな金魚を1匹だけ飼育する場合でも(多分)1年以内に水槽を大きなものに買い替える必要が出るはずです。
小さいと扱いは楽ですが安定を維持するという観点からはかなり慣れた餌のコントロールや定期的、かつ欠かさない水換えが必要になります。
1カ月限定とかなら別ですが、何年も維持管理する事を考えると、このように大きすぎても小さすぎても苦労する事になるので初めての場合でも最も苦労なく飼育できる理想のサイズと言うものを考える必要があります。
水槽比較
表にすると各項目を比較しやすくなります。
大きさ・重さ・容量などを比べながらどれがベストかお考えください。
これより小さなものや大きなものでも構いませんが、僕のお勧めは20Lから60Lです。
特に万人向けで扱いやすいのが20Lから25Lくらいです。
これくらいなら簡単にリセットして仕切り直すことが出来るので気楽に管理できますが、不安定になる事も多いのと餌をあまり与えられないので、人によってはもう少し多い水量が適している方も居られます。その場合は60㎝水槽がお勧めです。
という事でここでは25Lから60Lくらいの幅で選びました。
全て使用経験のある水槽です。最後のEJ-60以外は現在も使用中です。
寿工芸 コトブキ クリスタルキューブ300
<僕は2本所有>
寿工芸 コトブキ クリスタルキューブ300
小さな金魚なら5匹前後、中くらいの金魚なら2匹まで、あまり急に大きくしないように飼育するという場合、これがベストと思います。
キューブと言うオシャレなデザイン(形状)にお好きな金魚空間を創造できる3Dのキャンバスです。
ただし大きな金魚の飼育や普通サイズを4匹以上飼育したい場合、これでは定員オーバーになります。
枠なしなので移動や洗浄の時は少し神経を使いますが、ある程度すれば慣れます。5.5㎏という重量も女性や高齢者の方でも何とか両手でひっくり返したり出来ると思いますので枠なし水槽としては扱いやすい部類だと思います。
ジェックス マリーナ 600L LOWタイプ
<僕は2本所有>
ジェックス マリーナ ガラス水槽 600L
枠アリの60㎝水槽ですがLOWタイプなので水深は25㎝程度までになります。
個人的には金魚飼育にベストなプロポーションの水槽だと思います。
水槽だけど浅くて広いので小さな金魚ならエアレーション無しでも飼育できますし、きちんとエアレーションと濾過を入れればそこそこのサイズの金魚も飼育できるのが60㎝水槽と言うサイズの良さでもあります。30㎝キューブの倍のスペースが必要ですが、それが可能なら良い選択肢です。 60㎝水槽とは言え、枠アリなのでガラスが薄く重量が軽く抑えられているので30㎝キューブと同じ5.5㎏の為、大きさの割に扱いはとても楽です。
僕の性格にはぴったりの水槽なのでこの中で長年多くの金魚ドラマを見てきました。
今後も末永くお世話になると思います。
ジェックス マリーナ BK600
<僕は3本所有>
ジェックス マリーナ BK 600
こちらは上記のLOWタイプではなくフルサイズ36㎝高のモデルで、最も普及している60㎝水槽です。 僕も3本所有しており現在は稚魚飼育の為に全て使用中です。 普段はLOWタイプが水深的に丁度ですが、もう少し水量が欲しい時とか、少し過密にしたい時などはこの36㎝という高さはありがたい余裕となります。 ただしフルに上まで水を入れると中々の圧迫感が出ます。 こちらは水草のレイアウトなど水槽内のセッティングにこだわりたい方など高さ(深さ)を生かせる目的がある方にお勧めです。(そうでなければLOWタイプがお勧めです)
エーハイム グラス水槽 EJ-60
<僕は2本所有>
エーハイム グラス水槽 EJ-60
ガラスの塊で重量が10㎏を超えるので男の僕でもあまり気軽に移動したくないガラスの箱です。6㎜ガラスを使用しているので強度は十分以上にありますが、金魚部屋からお風呂場や洗面所まで移動する時は少し神経を使いますし、お風呂場で裏側を洗う時などは濡れた手ですべらないよに更に神経を使って裏返しています。 扱いにくさは4つの中でダントツですが、きちんとセットアップした時の美しさも格別です。 日頃から掃除が好きで手入れに余念のない方には最適の水槽かもしれません。 不注意が服を着て歩いているような僕は何時か割ってしまいそうで怖いので常設水槽ではなく緊急用のスペア水槽として普段はキッチン横に待機していただいています。 僕と真逆の性格の方にはおすすめですし、僕と同じ性格の方もたまに背伸びして見たくなったら手を出してみてください。
まとめ
以上、4つをご紹介しましたが飼育者さんの性格や生活習慣、そして目的によってどれがベストかは大きく変わると思いますが、その辺の水量であれば立ち上げたり安定維持したりという点で大きな苦労をせずに済むと思います。 最初は餌を与え過ぎたり、水換えを正しく行えなかったりするかもしれませんが、上記の4つなら徐々に適正化できると思います。
ただし、買い足しではなく本当に初めての水槽の場合は、正直60㎝水槽をいきなり安定させて立ち上げるのは簡単ではありません。
僕の金魚部の立ち上げ実験を見ていただくと分かりますが10Lバケツで8Lで行ってもあれだけかかります。
しかも僕は何度もやっていてコツが分かっているので簡単に立ち上げていますが、餌の与え過ぎとか、心配し過ぎて水を換えすぎるとかしてしまうと簡単に崩壊したり、長引いたりします。
ですのでバクテリアゼロの状態でいきなり60㎝水槽を立ち上げる場合は最初から上まで水を入れるのではなく、最初は20L分くらいまでで立ち上げて1か月か2か月経過してから少しづつ水を増やしていくなどしたほうが上手くいきます。 そうした調整が邪魔臭いと思う方は30㎝キューブのように水量が少ない水槽を1本立ち上げて、その後大きなものに乗り換えるほうが良いです。
僕は
S水槽>L水槽>60㎝水槽と乗り換えましたがコツが分かっていなかったので毎回容量を上げる度に何度もリセットするような問題を起こしてました。
水が真っ白に濁ったり、明らかに腐った匂いがしたり・・・
もしこのような経験をされることがあれば水量を減らし、餌を与えるのも我慢して少なくして立ち上げてみてください。
これは性格の問題もあり苦労しない方は一切経験せずに安定飼育でスタートできるようですが、僕のような方は色々と注意すべき点があります。
立ち上げに関して詳しくは以下の記事をご覧ください。
バクテリア水をきれいにする(日動)の使用例と部分的なフィッシュレス立ち上げ
ライブマット(水作)の使用例
サイクル(GEX)の使用例
最後に水槽の使用例ですが、
僕は水槽内の水景よりも金魚飼育重視なのであまり水槽の写真を撮ってお見せするような綺麗な状態ではありませんが、参考までに60㎝LOWで飼育している様子です。
▲
ジャングルタンクを少し掃除してから撮影しました。
普段はもっとボロボロの水草が浮遊しています。
苔も普段はもっと付いてますが現在は稚魚の水槽への輸出でどの水槽も部分的にしか残っていません。
ツルツルにすると良くないので常に底や側面など1面は苔で覆われるように維持しています。
ちなみに黒オランダ1世を含む4匹の黒オランダ軍団で共同生活中ですが1匹だけ色が抜けたので紅一点となりましたが、これはこれでアリかなと思います。
▲
こちらはセットして未だあまり時間が経過してません。
稚魚飼育は何処も定員オーバー気味なので
4号&5号(父母)と一緒に稚魚2匹を入れてみました。
初日はお父さんが子供を追い回していましたので
念のため化け物のように大きくなったホテイソウを入れて隠れ家にしていますが、1日で仲良くなりました。
さすが親子ですね。
現在は家族4匹で仲良く60㎝LOWのモダンな住宅にお住まいです。
この時期はあまり日光が室内に入らないので西日だけですが最も太陽光が当たる場所なので1カ月もすれば苔まみれになると思います。
これ以外にもあと5種類のサイズのガラス水槽を所有してますが、これらは通常の飼育ではなく撮影目的で買いそろえました。 撮影目的別に色々な条件があるのでそれに合わせていたらどんどん増えましたが、やはり上記の4つほど使い勝手が良いとは思えないので各1つだけの所有で買い足しはしていません。 長く飼育を楽しむという目的であれば上記の4つがお勧めです。
金魚部さん、お久しぶりです。
休止前より楽しく記事を拝見させて頂いています。
今回の記事を見ていて気になったのですか、底砂を敷くのは辞めてしまわれたのでしょうか?
自分の飼育の参考になるかもしれないので、理由を教えて頂ければ幸いです。
カーピーさん おひさしぶりです。
コメントありがとうございます。
現在(この瞬間)は全ての水槽から底砂を撤去しています。
時々薄く水槽の半分ほど敷いたりしてますが、これまであまりうまく管理できなくて問題が出てしまって撤去・・・また再開し問題が出て撤去・・・を繰り返してきました。
3か月くらいまでは大丈夫なのですが、その後赤班病が出たりする事が多く、一度マツカサ病も出しているので、仕事が忙しくなると底砂を撤去するような感じです。
一時期は1か月に1回洗っていたこともありましたがそれでも出ました。 どうもそういう事ではなく日頃のお手入れが不十分なのだと思いますが、現在はその前に別の事を整備しようと考えています。
底砂の管理以前に水槽の底と濾過装置の中を健全い維持していく事を確実なものにする為、最近では1か月から2か月に1回程度の周期で水作エイトを洗浄する事や水槽の底や壁の苔を早めに更新する事で維持管理するようにしています。(今のところこの方法は順調です)
年間を通じてこれらが全てうまくいけばまた底砂を入れたいと思いますが、管理が甘い僕の場合、何が原因なのか明確にしなくてはいけないので、常に底砂が犯人とは限りませんので、今回は1つ1つ安全に維持できる仕組みを整えて組み上げようと思っています。
前置きが長くなりましたが、あれから1年以上が経過してますので、カーピーさんが問題なく底砂を入れて水槽を維持しておられるのであればそのままで良いと思います。
僕は定期的な世話や管理が苦手なポンコツ飼い主なので底砂や底面濾過にうかつに手を出せませんが、ネット上に公開されているブログやSNSでは立派なレイアウトで底砂をしっかりと入れて綺麗に水草を植え込んで長年維持している方も大勢居られますので、日頃の管理が適正にそつなくできる方はそのままで良いと思います。
そして僕は自分や自分と同じような方でも管理できる方法を模索していいアイデアが見つかれば記事にしてご紹介するということを今後も続けていこうと思っています。
「ポンコツ飼い主によるポンコツ飼い主でも底砂を安全に維持管理する裏技」
みたいな記事が書けるように頑張ります。(何時になるか分かりませんが、この件はここにゴールを置いています)
そんな事で、
底砂を敷く事は諦めていませんが、不注意で金魚を病気にしない為にも、特に今は稚魚飼育にある程度集中して大丈夫なように底砂は入れていません。
金魚部さん、こんばんは。
黒オランダの水槽の赤い子は、あのダースモール???
見事にハゲ散らかし…失礼、おハゲあそばしたんですねw
紅一点、きれいでいいなあ。
うちにはフナ色のまま褪色しない金魚がいたんですが、
おかげさまでやっと褪色が始まりました。
生後2年2か月で虎禿…おそすぎるw
オランダ体型ですがおでこツルンw
尾はすぼんでるし、中途半端に短い。そしてフナ色。
本人は全然気づいてなくて、春には追星出して女子を追ってました。
もう不憫で不憫でw
この夏やっと金魚っぽくなりそうで、肩の荷が下りた気分ですw
私はベランダでコンテナを使って金魚を飼育していますが、
金魚部さんの写真を見ていると、
ガラス水槽で室内飼いもいいなあと思います。
今、ちいさいオランダを室内で飼っているので、
どうしようかなあと。
30㎝キューブかあ。お手頃価格ですね。
買っちゃいそうですwww
マリリンさん こんばんは。
コメントありがとうございます。
>赤い子は、あのダースモール???
そうです元ダースモールです。
数日前に完全に黒い部分が無くなり見事にオレンジになりました。
ダースモールから お紅様 に昇格です。(お世継ぎを産んだら自動的に「お紅の方様」になります。※メスならね。)
8号・9号・10号は全員ショートボディなので産卵が楽しみなんですが子供までハゲちょびらないか少し心配です。
>もう不憫で不憫でw
そういう金魚のほうが何か応援したくなるし愛着もわきますよね、
ウチも「どうしてお前は・・・」って思う金魚が何匹か居ますが頑張って生きている姿がたくましくて癒されます。
そこそこプリプリ太った金魚が夕方に糞とかモグモグしていても
「お前は食べ過ぎやねん」って思ってスルーですが
不憫な金魚達が夕方に糞を食べていると
「もっと食べるかい?」とついつい餌を少し入れてしまいます。
完全なる偏見と差別ですけど、つい。
でも生後2年以上経つのに体長2㎝以下の奇跡的な個体など不憫な連中ですが見た目の印象とは裏腹に元気に生きています。
稚魚飼育の時に誤って大きくなれない秘孔を押してしまったんでしょうね。たぶん。
>30㎝キューブかあ。お手頃価格ですね。
>買っちゃいそうですwww
いいですよ。オールガラスは通常、そこそこ重いですけど、このサイズなら何とか両手で持てはラクラク運べますし、お手入れもそこそこ楽です。
ただ、あまりに綺麗なのでエアチューブ1本まで神経を使ってレイアウトしないと台無しになる気がして、最初は色々こだわってました。 今はそれどころではないので枠有と同じ扱いですけど。
あと記事に書き忘れましたが、エアレーションの位置に注意が必要です。
枠があると水槽のガラス壁ギリギリでもはじけたバブルは枠に当たるので床が濡れませんが、枠なし(オールガラス)水槽だと床が濡れます。 一見地味なデメリットですが人によっては目玉飛び出るくらい怒る人も居られるかもしれない問題です。
室内で飼育してると
たまに水槽の前でごろんと寝転んで本を読んだりして時々そーーっと金魚を見たりすると面白いです。
外で飼うと長生きするでしょうけど、ほとんど見ないまま長生きされても勿体ない気がして・・・僕は常に気配を感じられるという点で室内派です。
いいですよ室内に金魚が居る風景。
金魚部さん、こんばんは。
買っちゃいました!30㎝キューブ!
大きすぎず、小さすぎず、どこから見ても正面w
上見でも楽しめます。
ブクブクは真ん中に置いたら大丈夫でした。
今はすごく嬉しくて、
金魚部さんのように時々そーっと見るのではなく、
思いきりガン見してますw
心配がひとつ。
どんどん水槽が増えたらどーしよ…。
「ダメ。ゼッタイ。」
深みにはまっていく予感。
もう一個買っちゃいそうですw
マリリンさん こんにちは。
コメントありがとうございます。
>思いきりガン見してますw
僕も最初買った時は前に座ってずっと眺めてました。
「枠が無いだけでこんなに綺麗なのか」とか思いながら金魚達もいつもの数倍美しく見える気がしてうれしかったです。
最初はレイアウトも綺麗にしてましたのでその一角だけ美術館的な心地よさがありました。
なんか水中を切り取って部屋に置いているような感覚がいいですよね。
キューブと言うプロポーションも美しいですし。
>どんどん水槽が増えたらどーしよ…
そうですね、バルコニーで飼育している金魚のコンテナを1つ1つ水槽に代えていくと部屋が水槽だらけになり僕と同じ悩みを抱える事になりますよ。
洗濯ものは干しやすくなりますけど。
そして綺麗になったバルコニーを見てある日突然、「そうだ、ここで木を育てよう」ってなり、また洗濯物が干しにくくなり、部屋干し用洗剤に切り替えてめでたしめでたし。
とかもアリかもしれません。(前半以外は殆ど自己紹介になってますけど)
危険だというレベルになってきたら金魚に興味のないご友人の方をランチに誘って相談してみるといいかもしれませんね。 金魚に関心のない人の何気ない一言って物凄い破壊力がある時があり、急ブレーキをかけてくれる効果が期待できますしw
僕も最近は水槽が増え気味で
「テトリスか!」って自分で突っ込みたいくらい隙間を見つけては押入れの水槽を出してきて隙間に差し込むように増設し、遂に過去のピーク時に迫る水槽本数に戻りつつあります。(飼育している金魚の数は当時の半分以下なのに)
1匹15Lくらいで飼育していると仕事が忙しい時で最低限の作業しか出来ない時も病気が出にくくて安心なので、極力1匹に付き15L以上にしようとしていますが稚魚を既存水槽に分散配置した事で所々で10Lを割り始めているので更なる増設&分散を繰り返していると増えちゃいました。
まあウチは水道>金魚>植木の順に水が移動していく管理なので水を多く植木にまく夏場は多少水槽が増えても水が余る事も無いのでまあいいのですが冬までには区画整理をして縮小します。
とか言いながら、先日も餌を買いにホームセンターに行った時にまんまと計略に引っかかり金魚が1匹増えてしまいました。
三国志的に言えば
「餌売り場と生体売り場、近過ぎの計」
「シーズン中とはいえ可愛い金魚を売り過ぎの計」
にやられました。
僕が行く時は熱帯魚とメダカだけだと見ない・買わない・近づかないを守れるのですが、金魚が視界に入ると、「見るだけだから・・」と、ついつい偵察に行ってしまいます。
連れ帰った1匹はもう完全にウチの子状態ですが、まだ2週間弱なので記事にするほどの情報も無く時間の経過待ちです。
今年産まれた稚魚たちより小さくて可愛いです。
名前を マロ にするか マロン にするかで悩んでいます。
金魚部さん、こんばんは。
マロちゃん?マロンちゃん?名前決まりましたか?
名前をつけるということは、理由があるんですよね?
記事を楽しみにしています。
今年の夏は暑かったー!
で、ベランダのコンテナの金魚たち、もめました。
エサのとき、青文魚がエサを独り占めしようとして
ほかの金魚を追い回すんです。ジャイアンみたいw
追い回してる間にその他金魚たちにエサを食べられてしまい
怒って暴れます!イソップ物語w
で、青文魚を小さいコンテナに隔離したんです。
そしたら、怖がっちゃってじっとしたまま泳ぎません。
まる見えなのに身をひそめていますw
結局…30㎝キューブ、室内増設。Amazonで追加注文!
いいですね。
ちっこいオランダが泳ぐ水槽の横に内弁慶な青文魚の水槽。
ちろちろ泳ぐオランダが見えるとヘタレ青文魚は安心するようです。
同居させたら絶対追い回すはず!!!
めんどくさいヤツ!!!
だけど…ベランダのコンテナで上から見てた青文魚。
水槽で見ると全然ちがう。
こんな顔してたんや~。
室内水槽飼いの新たな発見は、夜の金魚。
こんな風に寝てるんや~。
家の中でも外でも金魚はかわいい。
金魚病は治りそうにありませんw
マリリンさん こんにちは。
コメントありがとうございます。
ツイン30㎝キューバーに昇格おめでとうございます。
これで僕と同じですね。
それにしてもマリリンさん家の青文魚、なかなかの内弁慶ぶりのようですね。
人間でも自分に自信が無いと他人をいじめたり、攻撃したりしますが
その青文魚も未だ環境に馴染んでいないのか?何かメンタルが安定しないんでしょうね。
単独飼育でビクビクするのも同じことだと思います。
ちなみにそういう金魚も飼育していく中でビクビクしなくなる事があり、
そうなってからだとイジメもしなくなりますよ。
時間の経過と共に改善していくといいですね。
金魚達が慣れてからの水槽の中は社会の縮図のような感じで大きな金魚が前を通過する時は小さな金魚がサッと道を譲ったりして仲良く共同生活をしています。
ただし餌の時間だけは無礼講となるようで大も小も関係なくガンガン体当たりしながら餌を奪い合っています。
ご飯の時に仲間を追い回して自分は殆ど食べられていない奴等は面倒くさいですよね。
ウチもあちこちで勃発します。
体格が同じくらいなら相手も同じように対抗するので毎回2匹で威嚇しあいながらメリーゴーランド状態でクルクル回るという寸劇を展開してます。
ウチではバルーンオランダあるあるで、多くのバルーンオランダで見てきました。
ちなみに現在のウチのツイン30㎝キューブは
1つがバルーンオランダA&B、もう1つがバルーンオランダC&D なんですが時々両方でメリーゴーランドが同時開催されていて
「今日も地球は平和だなぁ」って思わせてくれます。
水槽は横から見られるので怪我や病気した時の発見も早いですし顔が正面から見えて面白いですね。
ただしデメリットもあってオランダやランチュウは目がどんどん外に出てきます。
治し方があるのですが面倒くさいのでランチュウのブリーダーさんなどは少し楽しんだらすぐに池に戻すみたいな事を言っておられました。
>マロ
結局名前はマロにしました。
毎日餌の時に飛んでくる姿に癒されています。
奇跡的に可愛い金魚です。
ふなっしー的な感じと言うか
アオイホノオ(TVドラマ)で濱田岳さんが演じておられたキャラ的というか
この金魚を見ている時は非常に平和な空気が流れます。
間もなく記事にできそうですのでもうしばらくお待ちください。
金魚部さん、こんばんは。
いつも丁寧なお返事ありがとうございます。
環境変化が原因かなあ?
春はオスがメスを追いまわすので男子プール、女子プールにしてたんですが、
初夏に水温が上がって水が傷みやすくなってきたんで、
混浴にして3つに分けたんです。
この乱暴な青文魚、女子ですw 肉食女子w
春は男子にモテモテで、ふらふらになるほど追われてましたw
もっとかわいい赤いオランダもいるのに、いかつい顔の青文魚がもててた。
産卵は確認できなかったけど。
夏はずいぶん色が白くなって、これって褪色かなあって思ったんですが
室内に入れて数日で黒くなりました。
青文魚の記事で、明るい環境での青文魚の写真を見せていただきましたが、
うちの子は背中が灰色になりました。
名前の通り青い金魚でした。
今までは夏でもこんなに白っぽくならなかった。
やっぱストレスかなあ?
今はキューブ水槽でエサ独り占めw 落ち着いてます。
アカムシを見せると、顔半分が水から出てますw 肉食w
「ツイン30㎝キューバー」って呼び名、かっこいい。ありがとうございます。
リビングにトロ舟置く人のことは、なんて呼ぶんですか?
マロちゃんの記事、待ってます!
マリリンさん こんにちは。
お返事ありがとうございます。
<追尾>
金魚のメスは匂いでオスを惹きつけるので顔は・・・w
オスが餌も食べずに狂ったように追い続ける匂いってどんなものなんでしょうね?
すごくいい匂いなのか、とんでもなく臭いのか?
毎回見ていて不思議です。
<保護色>
ストレスではなく環境による保護色の変化かもしれませんね。
金魚は僕たちと同じように色が見えているのではなく濃いか薄いか(暗いか明るいか)みたいに見えていて360度見渡せる目でそれを見て上が明るいとお腹を白く、底が暗いと背中を黒くして保護色としています。
黒い容器でも条件次第で白い容器と同じになります。
例えば容器の色が真っ黒や濃紺でも水深が浅く、水が透明で、太陽光が底まで届くような時は金魚には底が明るい色に見えるので背中は明るくなります。
金魚の場合、体の色が黒や素赤や白はそんなに分かるほど大きな保護色の変化はありません。
青と茶に属する金魚だけこの変化が強烈で別の色に見えるほど変化するのだと思います。
室内に入れて黒になるならまだメラニンが飛んでいないので外では太陽光の強さなどで白く見えているのだと思います。
白化してきたら暗い室内でも黒に戻らないです。(ウチの青文魚3匹のように)
茶金は飼育経験が無くその変化幅は未体験なので分かりませんが
青文魚は驚くほど色の変化幅が大きいので白く見えたり黒く見えたり大きく変化しますが環境の明暗に合わせて調整している保護色の変化なので問題は無いと思います。
底の”色”ではなく”明度”、より正確には光の反射率と入射光の強さで変化しますので、今後機会があれば背中の色の変化と共に底の明度に注目してみてください。
意外に単純なルールで制御されている事が分かるので、とても興味深いと思います。
>リビングにトロ舟置く人のことは、なんて呼ぶんですか?
そこまで重症な場合は
もはや個別名はなく
まとめて 金魚ヲタ と呼ばれると思います。
金魚ヲタ的には
「ここは金魚専用の金魚部屋であってリビングではないのでトロ舟を置いても大丈夫なのだ」
とか自分や同類の人への言い訳を用意していますが
金魚を飼育していない一般民間人の友達には到底理解されないレベルだという自覚はあるので、絶対知られてはいけないトップシークレットとして友人や仕事仲間が絶対に部屋に来ないように日々警戒しています。
昔、事務所に60㎝水槽を2本置いていて、友人の中でも結構ずけずけと何でも言う人が訪ねてきた時、必死にそちらを見ないようにして話も全く触れないように気遣っていると感じた時ショックでした。
気遣いゼロのあの人でも60㎝水槽2本であの反応・・・
「部屋にトロ舟とか、もはや事故事案扱いだろう」
という事で
重症化してしまった金魚ヲタとしては
まずは金魚を少し減らして金魚ヲタLITEを目指そうと思うのですが
現在420L超ある水量を240Lくらいに落とすのが直近の目標なのに
何処をどう工夫しても困難極まりなく
金魚ヲタLITEへの道はまだまだ遠い気がしています。
最終目標としては一般民間人の友人どもを気兼ねなく呼べるような住まいにしたいのですが
バルコニーが大きくて外部コンセントがある金魚飼育オプション付きのマンションか何かに引っ越したほうが早いという気もしてきている今日この頃です。
<白化というか褐色化というか>
最後に緊急速報ですが
今や完全に赤になった元ダースモールに続いて
更にもう1匹の黒オランダも黒がハゲてきました。
ハゲる環境なのかハゲウイルスなのかハゲの当たり年なのか・・・分かりませんが
青文魚の4分の3が1年以内に完全丸ハゲ状態になった事件に続いて
黒オランダも3匹購入したうちの2匹が1年以内にハゲちょびるという謎の流行が起きています。
(この3匹とは未だブログに正式には登場していない8号・9号・10号です)
ちなみにこの黒オランダ3匹がウチに来たのは丁度1年前の9月です。
ダースモールの時に確認を兼ねて3匹の水槽に同居させた
黒オランダ1世は現時点までハゲる気配なし。
ウイルスや環境なら影響を受けると思って見てるのですがビクともしません。
遺伝説は迷信と言われてますが気になるので今後も見守っていきたいと思います。
子供が産まれたら更に何か分かるかもしれません。
緊急速報 終
青文魚の時はチャリコみたいな模様になりショックでしたが黒オランダの丸ハゲは少し歓迎ムードと言うか完全に赤くなったので結構綺麗ですし黒だけよりも水槽が華やかになるしそれでも産卵して産まれてくるのは正真正銘100%黒オランダなのでなんかお得感すら感じる今日この頃なのです。
もし3匹目も黒色ハゲたら黒オランダ改めハゲオランダ(新種)と呼ぶことにします。
まあその場合、褐色が尋常じゃなく遅めの普通のオランダと言う事になりますけどw
金魚部さん、こんばんは。
たびたびのコメントでストーカーっぽくなってごめんなさい。
ご報告があります!
青文魚がこの夏、白くなった理由がわかりました!
以前、うちの丹頂のおなかに、
赤斑ではなく赤い模様ができたとコメントさせてもらったとき、
水槽の底の掃除に気をつけたほうがいいと教えていただきました。
去年は苔まみれだったコンテナでしたが、今年の夏は底を掃除したんです。
夏は水替えも多くなるので飼育水は透明。
だから白くなったんですね。
室内に入れて黒くなったんですが、
水槽は南東向きの窓の近くに置いていて、午前中は太陽光が入ります。
水槽の下には購入時に付いてきたペローンとした黒いマットを敷いています。
マットが黒いことは関係なくて、太陽光が斜めに入ってくるから…で合ってますか?
明度と彩度って昔習った。
今度水槽の掃除するとき、白っぽいマット敷いてみよっと。
金魚ヲタ…すごいですね。
私なんてまだまだ軽症。風邪ひいた程度です。
でも、ヲタLITE…240L…ですか。
あわててうちの水量を計算してみました。
210L。メダカの30Lを足すと240L…(汗
でもメダカは金魚じゃないから足さなくてもいいんですよね?
実は…カニも飼ってるんです。
ディープレッドバンパイアクラブ。
春に子供が生まれて、すくすくと育ってるんですが…。
これは、もしかして、金魚ヲタの合併症でしょうか?
健康診断の結果、たいしたことないんだけど、
あっちもこっちも数値が高めで食事制限、要精密検査みたいな気がしてきました(汗
木苺共和国はハゲ事件続発で賑やかですねw
人間にうつらないよう祈ってますw
マロちゃんの記事も楽しませていただきましたw
お公家さんの麻呂だったんですねw
「おじゃりまする~」とか言いそうなお顔ですw
3センチはかわいい。
うちの3センチオランダは少し大きくなって白い模様が出てきました。
現在、お友達候補を小さいコンテナで飼育中です。
あー、やっぱビョーキだwww
マリリンさん こんばんは。
お返事ありがとうございます。
全然大丈夫ですよ。
むしろネタがある時は気兼ねなくコメント入れてください。
忙しい時はお返事が遅れますがコメントは大歓迎ですのでヨロシク。
>苔
そうなんです。
苔があると無いとでは底の明るさが大きく変わります。
金魚部の記事で黒オランダの焼き入れのところにも書きましたが黒い容器を使うだけでは黒オランダの焼きは入らない事があり苔をはやして底の光の反射率を低くしないとダメなんです。
今年の稚魚飼育では透明の水槽でも入れる事が出来ましたので底の反射を落とすことが背中の色を濃くするのに重要だと言えます。
別案として青水とか濁りとか別の要因で光が底に届きにくくなれば苔と同じような効果があります。
自然の仕組みなのでルールは単純です。
底が暗ければ背中の色を濃くする・・・そんなルールです。
>実は…カニも飼ってるんです。
え? サカナくん目指してるんですか?
(女性なら サカナちゃん かな・・・)
エビじゃなくてカニという所が渋いですね。
しかも名前がディープレッドバンパイアクラブってw
軽くタトゥーの1つや2つは彫られてそうな名前だし。
あとチェーンとか何かしら凶器になるものを持たせると似合いそう。
画像検索したら 想像以上に格好いいカラーリングで驚きました。
赤と黒のボディに黄色い目!ちょっとほしいかもしれません。
僕、蜘蛛とかカニとかの造形が大好きなんです。
小さなボディを幾つもの足が支えて動く姿がマシンっぽくて「おおっ」てなります。
でも ダメ!絶対!
これ以上趣味の防衛線を広げるわけにはいきません。
まずは「420L問題」を解決しないと。人を呼べませんし。
>木苺共和国はハゲ事件続発で賑やかですねw
>人間にうつらないよう祈ってますw
もしかすると飼い主がハゲなので飼い主からうつった可能性も3%くらいはあるかもですw
ほら、ペットって飼い主に似るって言うでしょ?
ま、いくら何でも頻発しすぎですが、これ以上広がらないようなら
環境でもウイルスでもないだろうという事で見守り中です。
長く飼育していると色々あるものだとよく言われますが
まさかここに来てハゲ祭りが開催されるとは・・・