時間と共に変化していく金魚達
その成長記録をご紹介するコーナーです。
第一回目は、僕が大人になってから一番最初に飼育したバルーンオランダの kinchan です。
当時はブログではなくSNSをしていて主に海外の方との交流がメインだったのでローマ字表記です。
この金魚は歴代最高レベルのIQの持ち主かもしれないと思うほど賢くて他の金魚とは別格でした。
背の高い透明ガラスコップを水槽に沈めてその中に冷凍赤ムシを上からスポイトで入れると殆どの金魚は底に沈んだ赤虫を食べようとコップの側面をツクツクして猛アタックするのですが kinchanだけは華麗に上昇しコップの上の開いている部分から中に入り見事に実食!
色々試しましたが毎回1匹だけが答えに辿り着く流れになり賢いなぁと感心してました。
そんな天才金魚 kinchanですが、購入した直後は決して良い形とは言えない痩せ型で少し長細くカシラも普通のバルーンでした。
横見は殆ど使えない写真ばかりだったので削除してしまっていて記録用のスナップ写真しか残ってません。
当時は専ら、上見での撮影で金魚らしい泳ぎを何枚も撮影して ▼こんな感じに加工してSNSで発表・・・みたいなことを繰り返してました。
今見るとバルーンオランダにしては長細過ぎる印象ですが当時の僕の金魚の知識は赤いのはワキン、黒いのは出目金というレベルでしたのでこれでも「まるっこい金魚」と思ってました。
それが徐々に太りだし
さらに時間が経過すると
こんなに可愛いコロコロ金魚ちゃんになりました。
IQが高いと飼い主の好みまで理解して変貌できちゃうのでしょうか?
当時は飼育の仕方が分からなくてとにかく無茶苦茶だったので、水質管理も良く分からなくてバクテリアも安定してないので頻繁に尾腐れ病が出たり、水が濁ったり、「え、マグマ?」っていうほどドロドロで泡がきれなくなったり・・・色々ありましたが死なずに堪えてくれました。
その後肉瘤が一気にご立派になり
目の下側が少し隠れるようになりました。
これが僕にとって最大のツボとなり大のお気に入りペットとなりました。
これ以降は一気に撮影枚数が増えますw
この頃は金魚屋さんに行くと片っ端からオランダの顔をチェックして
「勝ってる」「勝ってる」「勝ってる」「勝ってる」・・・とkinchanよりかわいい金魚が居ない事を確かめてから帰宅する毎日でした。(駄目人間まっしぐらです。)
でも、少しだけ困ったこともありました。
kinchanはいつも斜め45度で直立したようなポーズ(多分マイケルジャクソンの真似だと思われ・・・)をとってご主人様からの餌を待つのですが
女の子なのに この目つきなのです。
今にもカツアゲしてきそうな目つきで睨まれます。
▼ 瘤が出てきて最初の1年程は丸い顔で可愛かったのですが ▲ 2年目以降はかなり縦長になりました。
ま、これはこれで可愛いのでいいんですけどw
▲
瘤が目の下までできた頃の身体検査でこのサイズです。
初期の上見とは別の金魚かと思うほど太りました。
最初は空気のように軽かったのにこの頃は手に持つとずっしり重くなっていました。
更にピーク時(産卵前)はここまで太っていました。
産卵はたしかこの1年後です
▼
このあとデカブツなど1世を産み僕をどんどん深い沼に誘い込んでいきます。
こうして、徐々に金魚沼にどっぷりとはまっていきました。
最初は軽い気持ちで・・・ちょっとした好奇心で・・・始めてしまいますが、気が付くと金魚ブログを書くほどの中毒者になります。
また子供の頃しか金魚飼育した事のない友人には絶対相談しないでください。
「金魚はだいたい1か月くらいで死ぬよ」とか言われますが、それを信じて簡単な設備で飼育を開始しちゃうと大変で、金魚は思った以上に長く生きるので結局大きな水槽とか大げさな濾過装置とか・・・いろいろ買う事になります。 世に言う「金魚散財」です。金運アップどころかじゃんじゃん無くなります。 症状が悪化しだすとオイルマネーに最後の夢と希望を託そうとします。
これから金魚を飼おうと思っている方はご注意ください。
いろんな意味で
▲ ピント外れていますがお気に入りの写真の1枚です。
瘤のある金魚はこのアングルだとかわいらしく見えるというアングルからのショットです。
新入りのバルーンCやDでも可愛く撮る時はこのアングル(斜め上)から撮影しています。
金魚部さん、こんばんは。
金魚散財w、しますねw
あれこれ試したくなります。
気に入ったものに出合うまで買い続けますw
先日、ホムセンに水草を買いに行ったら、
素赤のちっこいオランダと目が合いました。
消化不良の透明のフンをぶら下げて、
ふらふら泳ぎながらマヌケ顔で、
「た・す・け・て」と訴えるんです(アイコンタクトで)
ごめん、うちはもう満杯。
そう呟いて立ち去ったのですが、
ホムセンを3周して、連れて帰ってしまいました。
体長3センチ、体重7グラム。ちょーかわいい。
ちゃんと赤いし、頭もポコポコしてる。
水草いっぱいの薄い青水に入れてやると、
フンの状態も良くなってきました。
だからやめられないんですよねえ。
友人とランチをしたときに、
「朝起きたら、最初に何をする?」って話題になって、
「ベランダに出て金魚の水温見る」って答えたら爆笑ですよw
ビョーキですw不治の病ですw
でも金魚部さんの記事を読んでいると、
私はまだ軽症かも?と思えて安心しますw(失礼)
暑くなってきましたが、全国の金魚部ファンのためにも、
お体に気をつけて、オイルマネー獲得に全力を注いでくださいw
マリリンさん こんばんは。
コメントありがとうございます。
友人に金魚の話が堂々と出来る間は軽症ですよ。
僕なんか金魚を飼っている事は今やトップシークレットです。
家に60㎝水槽が2本、3本と言う間は未だ
「金魚が好きなんだね」で済む話でしたが
部屋の床にプラ舟60Lを置いた瞬間、人の道を外れたという自覚を持ちました。
プラ舟60L@リビングって狂っていない人は絶対やらない行動ですからね。
カインズで2回くらいは買わずに帰ったんですけど青文魚の黒いのが見たくて見たくて買ってしまいました。
でも買って直ぐに
ハゲやがりおハゲになられましたけど。(1匹を除いて)僕たちの業界ではプラ舟ではなく「トロ舟」って呼ぶんですけど職人さんが使うヤツなんです。
だから友人が見たら
「お前、それ、現場でモルタル練るヤツやんけ」って半笑いで言われるに決まってます。
「なんでトロ舟でサカナこうてんねん?水槽なかったん?」と尋問されるかもしれません。
だから(ダメ!絶対!)プラ舟60Lがある間は家に誰も呼べません。
マリリンさんはベランダだから大丈夫ですね。
ベランダならプラ舟置いてもまあ大丈夫でしょう。
単管パイプでラックとか組んで3段とかにしてしまって
近所の子供から金魚屋敷とか呼ばれたりするまでは大丈夫ですね。
多分2段まではセーフかな。屋外ですし。(← 個人的な意見ですけど)
3センチってなかなかですね、
思わず自分の過去の導入記録をざっと見ましたけど
殆どが4㎝から5㎝でした。
強いて言えば黒オランダ9号が尾筒の1㎝を含まなければ3㎝でした。
ちなみにその時僕はホームセンター1周で即お買い上げでした。
3㎝かぁ・・・
そりゃ買いますね。
ま、異常者の僕に同意されても嬉しくないでしょうけど。
励ましのお返事ありがとうございますw
かわいいですよ、3センチ。
豆がひとつしか入ってない残念な枝豆くらいです。
お米を入れる?タッパーに8リットルのお水を入れて、
室内飼いです。お一人様VIP待遇w
ベランダにトロ舟はありませんが、
60リットルのコンテナが増えて、
洗濯物が干しにくくなってきましたw
まだ積み上げてません。軽症ですからw
ネットっていいですね。
金魚をいっぱい育ててる人ってあんまりいません。
木苺共和国には、金魚がいっぱい。情報もいっぱい。
あとはオイルマネーですねw
マリリンさん おはようございます。
コメントありがとうございます。
3センチオランダは室内で堪能されてるんですね。
納得です。
それにしても養殖場の方はどうやってあのサイズにしっかりとした肉瘤をつけるのか不思議です。
バルーンなんかタイから来ても500円台で売られているので1匹のエサ代に300円とか使うとは思えないしアカムシやブラインに頼らず生後半年以内に瘤をつけて(しかも3センチ台で)出荷する魔法が知りたくて毎回色々試しますが上手くいきません。
二歳魚・三歳魚ならこれまでの実績から僕たち素人でも瘤は付けられるんですが、あの豆サイズで、生後半年以内であのモコモコは難しいです。
純粋にオランダxオランダの今年こそはと思って時々横から見てますが「お!何かできてるぞ」と毎回思ってそこから1週間経過してもその何かが膨れてきません。シュークリームのシューをオーブンに入れて見ている気分ですが、ふくらみません。
オイルマネーだけではなくタイマジックの秘密も熱烈募集中の木苺共和国。
昔友達になったヤティポン君が今居てくれれば質問できるんですが・・・
求む!秘伝のタイマジックの継承者。 です。