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ある日金魚をみたらお腹が風船みたいに大きく膨らんでいたら?
特に初めて見たら怖いと思います。
今回は間違いやすい例が多いこの問題を記事にします。
どのケースでも単に見ただけでは同じに見えるかもしれません。
飼育環境や過去3か月の飼育を思い返して正しい原因を特定して正しい対応をしてあげてください。
お腹が膨れる原因リスト
メスが産卵のために卵を持っている(抱卵)
これは経験が無いと驚くと思います。
この記事の他の例に比べると、じわじわ来ますが、気づくのはある日突然なので急に風船のように膨れたかのように見えたりもします。 特にオスとメスが居る場合オスと比べると異常な急成長なので心配になる方も多いのではないかと思います。
- 問題の金魚がメスである
- 同じ水槽にオスが居る(又は居た)
- 水質等その他要因に何ら問題はない
- 餌も大量には与えてない
なら抱卵を疑ってください。
間もなくオスに追い掛け回されると思います。
※上記にはオスが居る(居た)と書いていますが、僕は過去に居なくても抱卵した事があります。ですのでこの項目は削除しようかとも思いましたが一応教科書通りに書いておきます。
メスが産卵のために卵を持っているが出せない(抱卵障害・産卵障害)
これは経験が無いと更に驚くと思います。
これで死ぬこともありますが、通常は何とか卵を体内で吸収して元に戻ると言われています。僕が経験した時は「本当に元に戻るの?」ってくらい体が風船のように膨らみ怖かったです。
その一方で見た目の酷さとは逆に何もしなくても1か月くらいすると普通になる事もあります。(過去に経験したものはそうでした)
- 問題の金魚がメスである
- 何らかの理由で卵を詰まらせていると思う
- オスから全く追われない
- 秋から春の間餌をあまりあげてなかった
このような場合は抱卵障害が疑わしいです。
もし抱卵しているのであれば、若しくは冬の段階でそうなる流れであれば餌は控えないほうが良いです。与え過ぎも良くないですが抱卵しているメスは稚魚の次に餌を大量に必要とすると言われています。この段階で餌をまともに与えてない場合はタンパク質が作られずホルモンバランスが崩れ産卵できない障害が出る事もあります。 普通の量与えてる方は気にされなくてもよい事ですが、普段から餌を少なく維持してる方はご注意ください。
消化不良・便秘
金魚独特の消化システム(流作業のように処理され途中が詰まるとアウト)の為に金魚には多く出ますが、特に(短い体に全てを詰め込んだ)丸手と呼ばれる金魚に起きやすい問題です。上手く対処できないとそのまま転覆病になる事もあるので注意が必要です。
- 一度に餌を沢山与えてる
(1日の総量ではなく1回の量が多い場合、特に問題になります) - 動きは凄く良くて元気
- 金魚の世話はサボり気味
- 仲間からのストレスを受けている
- 四六時中近くに人間が居る
(しかも時々音を出す)
なら消化不良・便秘の可能性があります。
※この問題はガス溜まりがあれば沈むことが出来ず浮きます。
他にも
- 温度の急変(特に下降や乱高下)
- 不安定な水質
- 尾が裂けたりギザギザになっている
などもこの問題を促進する、または問題のサインになると思います。
以上、バラバラの原因を集めましたので全てに該当する事は無いと思いますが、この幾つかに該当すれば可能性があります。
肥満
急に大きくなるとか丸くなるではなくじわじわ変化します。
これは後に転覆病に向かう流れもありますし、内臓障害が出る流れもあるのであまり太らせないほうが良いです。泳ぎ方が変わる程肥えてしまった場合は夏のうちに痩せるように餌を減らさないと悲しい事が起きます。(経験談)
- 餌を沢山与えている
- 浮き沈みは自在にできている
肥満は冬場はどうにもできませんから夏の間に痩せさせたほうが良いです。秋に問題が出て冬に悪化するパターンを避けるためにもこの問題は夏に処理したほうが良いです。
金魚は水温の上昇で活動的になり酸素を得る為の呼吸も早くなりますので夏には運動量がMAXになります。なので春から夏の温度上昇期は徐々にエネルギー消費量が増えるので痩せるのに適しています。特に夏に水温が30℃を超えるような場合は普通に過ごしているだけでも十分痩せます。
その一方で秋冬は水温が下がり出すので(病気でもなければ)痩せさせるのがとても難しいです。
「飼い込みの秋」と言われるほど秋は肥えさせたりサイズアップするのに適した水温になりますので(その逆に)痩せさせるのは難しいです。
冬はあまり動かなくなりますので普通に餌を与えていれば消費するエネルギーが少ないのでブクブク太ります。
ですので痩せさせるという点で最も調整が効くのは夏という事になります。
ガン・内部感染・寄生虫
正直外から見ても分からないので予防も対応も出来ません。
そうならないように
★良質の餌を与え、
★水質管理を頑張り、
★飼い主さんが日頃の行いを正しく生きるしかありません。
特徴としては
- お腹が変な形になる
手遅れになる前はお腹が変形するほどでも無いので発見が難しい問題です。
中に何か入ってるかのように左右が非対称になったり、
内部にガスが溜まって転覆して浮いてしまったりと、
悪化すると目に見えてくることもありますが、特徴が無いまま死ぬケースもあるようです。
※場合によっては、お腹が膨れる問題の1つであることからこの記事に加えました。
ブロート
一部上記とかぶります
上記のガンや内部感染、そしてそれ以外にも腎機能障害でも金魚はフグみたいに膨れる事があります。腎臓が常に水を出すことで金魚は形を維持していますがその腎臓が壊れた場合やその腎臓に命令を出す脳に障害が出た場合などにブロートが起きます。
ブロート自体に原因が多くあるのでどの原因で膨れてきているのか分からないと治せませんのでまずは原因を特定する必要があります。
特徴として空気ではなく水が入っている状態なので
- お腹が風船みたいに膨らむけれど沈むことが可能
見た感じではタプタプしてて水を入れたゴム風船のような動きをします。
これが空気が溜まっている場合とは大きく違う所です。(原則として浮きません)
※抱卵障害で膨れてもブロートに含むことがありますがおなかの内容物が水ではないのでこの記事では別項目にしています。
※脳がやられてくるとこの件とは関係なく浮く事があります。
浮袋の障害
一部上記とかぶります
浮袋は空気がたまらなくなる障害と、溜まり過ぎる障害があります。
特に溜まり過ぎる場合は悪化すると、どんどん風船みたいに膨れてしまい金魚が弱ります。
これも僕のところではよく起きましたが、基本的に中に溜まるのが水ではなく空気の場合は浮くので他のケースとは明確に区別できると思います。
他に浮く可能性としては内部に消化不良物がありガスが出続ける場合で、これも悪化すればお腹が膨れる問題です。
- 空気が溜まり過ぎる(沈めない) 転覆
- 空気が溜められない(浮けない) 沈没
松かさ病(Dropsy)と松かさ状態(pinecorn)
一部上記とかぶります
日本では鱗が開けば松かさ病と呼ばれてしまう為、上記の多くは日本では(鱗が開いた瞬間)松かさ病に含まれてしまいますが、このブログでは欧米で言う所のDropsyだけを松かさ病と考えることにしています。
それ以外のもの(治療可能)をこのブログでは「松かさ状態」と呼んで区別します。
そうなった原因が何かによってやるべきことが異なるので
薬で閉じさせよう!!!
では救えません。
くどいですが、
鱗が開いただけでは松かさ病ではありませんし、死ぬとは限りません。
DROPSY以外は治療可能とされており、僕のところでも何例か治りました。
治療法
共通事項
既に原因が特定できている場合はこの工程を飛ばして次に進んでください。
まずは原因を特定するために分からない問題を全てクリアするために行っていただきたいのがクアランティンタンク(治療・リハビリ水槽の事ですが、長いのでQTと書きます)の設置です。
特に変わった事はしなくて良いので、その金魚が何カ月でも暮らせるサイズの水槽にバクテリアの沸いた投げ込み式の濾過フィルターを入れ、その金魚が居た場所の飼育水50%とカルキ抜きした綺麗な水50%を入れて準備します。
※上記以外のものは何も入れないでください。
※フィルターは軽く洗浄し清潔にしておいてください。
※水槽を別途用意しますが使ってる水は前に居た飼育水50%なので金魚からすれば環境のサイズや見た目は変化しますが水自体は水換え直後と何ら変わりないのでストレスを与えることなく問題を探せますし、何なら確認作業終了後に元の環境に戻すことも出来ます。
ここに問題の金魚を投入し、えさは普段の5分の1から10分の1に減らして1週間ほど観察します。
これで分かる事は
◆既存水槽に問題があるか?
です。
QTには
★仲間が居ません。(仲間からのストレスを解消)
★アクセサリーや底砂もありません。(雑菌や寄生虫の異常な繁殖を解消)
★水草も無い状態です。(雑菌や寄生虫の異常な繁殖を解消)
この違いがどうなるかをみます。
更にこの間は
★飼い主さんもあまり近づかない(人間からのストレスの除去)
★直射日光を避ける(温度ストレスの緩和)
明らかに好転しているなら既存水槽や既存環境に問題がある事になるので、その問題を特定し除去します。
何が原因か分からない場合はリセットして一からやり直しても構いません。
場合によっては仲間や飼い主さんからのストレスという事もあるのでその点も判断して下さい。
◆その他要因
1週間で特に改善しない場合は、それぞれの問題1つ1つにフォーカスして確認していく事になります。
ここから先は個々のケースに関する対応に関してです。
問題別対応
便秘の可能性
仲間からのストレスや水質が悪い場合に丸手の金魚は消化が鈍くなり便秘になると言われています。仲間が居なくて、水質も改善してるのに改善しない場合もあるので、そこを確認します。
◆温度
低すぎる温度も苦手なので可能なら快適範囲である20~25℃に上げて確認できるといいです。現在の温度から1日に数度(MAX5℃くらいで)ゆっくり上げて下さい。
ただし真冬など低温時は急に上げると逆効果になりますので20℃で十分です。むしろ25℃まで上げないほうが良いです。
◆新水100%と遮光
100%水替えと遮光を行い1日人の気配を感じさせない場所に放置すると殆どの金魚はたくさんの糞を出します。 糞出しはこれまで思い付く方法や餌の殆どを試してきました。ただし諸刃の剣的な1つ間違うと危険なものが多いのでそれはここには書きません。そんな中安全で簡単な方法として、
黒バケツに新しくカルキ抜きした新水100%を入れてそこに水合わせして金魚を入れて部屋の隅で静かに1日経過させると結構糞出しできますのでお勧めです。
重症魚を塩水浴する時がこのパターンなんですが良く糞を出していて気づきました。その後気になり塩水にせずに新水100%で試したところ淡水でも同じような効果があると分かりました。
QTに使うバケツは黒がいいですが、大きなバケツは黒が無いかもしれないので、その場合は暗い場所に設置していただけば同じ効果を得られます。
バケツは水量が十分なサイズのものをご利用ください。
現在西洋諸国では水槽とは別に用意した治療専用水槽、通称QTを使って病魚だけを単独で治療するのがスタンダートとなっています。
日本では未だに水槽に薬を入れる方法を採用している方も多い様ですが、そこには問題の寄生虫や雑菌がウジャウジャいるかもしれませんし、仲間からのストレスが続くかもしれませんので治療を完結するにはハードルが高いと言えます。
治療の成功率が大きく変わる事も既に判明しているので金魚を治療する時はQTを使う事をお勧めします。
病魚の研究で有名な方が著書で
未だ続けている人は魚の命でロシアンルーレットをしているのと同じだ!
今回救えても次回は死ぬ。
と綴っておられたりします。
ヒーターを使う場合はガラス水槽である必要もありますが、それ以外はバケツで十分です。
治療の成功率が大きく変わりますので是非QTをご利用ください。
ブロートの可能性
まず可能なら獣医さんに診てもらってください。
素人判断するより確実です。
それが無理な場合でも望みはあります。
ブロートの全ては救える保証はないものの
松かさ状態を伴わない、又は半分しか鱗が立ってない(フルオープンではなく50%オープンみたいな感じ)なら死なない事が多いです。(経験談)
これまでに松かさ状態(ブロートを伴うものを含む)で元に戻せた例は殆ど50%オープンでした。
ですので原因が細菌系でないならエプソムソルト浴で金魚を温泉で休ませるように治療する方法が安心です。
塩水浴同様金魚を回復させる効果や浸透圧の差を軽減する効果があるので金魚は体力を自身の回復に集中できるようになります。
観賞魚薬のようなストレスもありません。
※細菌感染が疑われる場合や
鱗が開いたままその間に粘膜が過剰に出ている場合
次の項目「松かさ状態の可能性」の対応をしてください。
松かさ状態の可能性
この様な場合は細菌感染も疑わないといけなくなります。
細菌感染が原因の場合は塩水浴を行う必要がありますが、
ここで1つ問題となるのが腎臓が弱っている場合に塩水浴が悪く作用するかもしれない事です。
ですのでブロートで鱗が立ってきた場合
特に重症化している場合は獣医さんに診てもらい適切な薬を処方してもらうほうが安心です。
お近くに動物病院が無い方は市販の観賞魚薬で殺菌できるものをご利用ください。
獣医さんによると常在菌であれば普通の観賞魚薬で十分殺菌可能なんだそうです。
観賞魚薬は金魚を弱らせますので、ご利用の場合は金魚の体力が十分にある間に正しい用法や条件で開始してください。
抱卵障害の可能性
卵が出せない理由は色々あるみたいですが、安定環境で維持していれば通常は普通に戻るので無理な治療などは避けたほうが良いです。放置するのではなく定期的かつ遅延無き世話で安定環境をしっかり維持してあげてください。しっかり回復できるように他のストレス要因は排除してあげてください。
下手に治療しようとして体力を消耗させると逆に救えなくなります。
環境改善が遅れると急に弱り出し感染症が出たりすることもあるので早めに隔離して回復するまでは単独で飼育するつもりで別の水槽(QT)でリハビリしたほうが悪化させにくいと思います。
この件もブロート同様、エプソムソルト浴が効果的と言われています。
これだけで治る金魚も居るので試す価値はあるかもしれませんが、塩よりも強いのであまり気軽に試すわけにもいかないのが現実です。
この様にお腹が膨れる原因は色々ありますので、よく観察して1つ1つ特徴を確認してから対応してあげてください。
全然別の処置をしてしまうと更に弱らせてしまうと思いますので、焦って薬浴を開始する前に一度じっくり観察したり、直近の飼育記録を見たりして総合的に判断してあげてください。
これはビジュアル的にインパクトが大きい問題ですので
初めて見たら焦ると思いますが、落ち着いて判断したほうが救える可能性は大きく上がります。
もちろん、(可能なら)獣医さんに診てもらうのが確実だと思います。
金魚部さん、
こんにちは。西の方は雨、相当降ったようですね。。。
雨でPHがかなり下がるとは知りませんでした、勉強になります。
最近ボランティア感覚で特売金魚を買ったところ、3匹中2匹に問題が出ました。
いづれも肥満気味、お腹の形が悪い、という感じで。ほどよくスリムな子一匹は元気で幸いです。
全身がボテボテの感じの子は最初から転覆兆候があり、屋外の暑さがきっかけだったのではないかと思うのですが(水温27℃くらいだったか?)気付けば松かさ状態で、すぐに新水に移したものの、翌日には尾鰭が明らかに白点虫。大人になってから10年ほど金魚を飼ってますが、白点病には縁がなかったのであちゃ~っと思いました。薬は使わないとは言っていられなく、グリーンFリキッドで症状は治まってます。エサを無性にほしがるので1日数粒あげており、ちゃんとしたフンも出し、白点虫を叩くべく夕方に毎日12ℓほぼ全換水です。
もう一匹はボーっと浮いてることが度々あったので塩水0.5%に入れてたのですが、最初に塩に対する拒否反応などはなかったものの、3日ほどで☆に。恐らく、ちょっと調子が悪いかな、程度の時には0.3%に留めておく方が安全、という例だったのか、もしくはお腹の形も悪く、肥満魚の域だったか?と思ったりしますm(__)m
松かさってると、すぐに「死の病」と思ってしまいそうですが、そうではないこともあると知り、とても貴重な金魚部さんの記事です。細菌の感染症と松かさっぽさに焦り、一回薬漬けにしてしまったことがあり、今でも懺悔です。
dalahastさん こんばんは。
コメントありがとうございます。
普段はたいして降らないので酸性雨でも気にしなくていいと思いますが、今回は凄く多く降ったので久しぶりにpHを検査してみました。
仕事で長い間検査してた時は中性もちらほらあって「酸性雨って言っても田舎ならこんな程度か」って思ったりして、少なくとも僕の住んでいる田舎では気にしなくて大丈夫と考えてました。
協力業者さんの事務所がある繁華街の近くでは毎回強い酸性を示していてアウトでしたけど。
あと今回はこれだけ降り続いたので途中から中性になるのかなと思ってたんですが、最後まで5.0だったので驚きました。
もはや地域の問題ではなく地球規模で汚れてるのかもしれませんね。
前に検査した時とは様子が違うのが気になるので
今回は、たまたまなのか?、それとも酸性に寄ってきているのか?
今後も雨が降る度にしばらく検査を再開しようと思います。
僕は金魚は現在ALL室内なのですが設計時に金属板を多用しているので酸性雨の度合いは凄く気になります。
それは残念でしたね。
春夏は亜硝酸塩中毒の金魚も多く出るのでお店で元気でも数日後に急死する事もありますし出来れば購入は避けたい時期です。
まあ一般的に多く流通する時期だからケア出来ず問題も多いんでしょうけど。
常在菌は25℃以上で分裂できなくなるものが多いらしく松かさの原因が細菌系なら温度を上げる事を推奨されてたりしますね。
僕は春夏はヒーターを使ってまでは上げない派で、太陽光も治療中はシャットアウトするのですが、気温が上がり水温が上がる事で25℃付近から大きく上がる事がありました。
嘘みたいな話ですが死にかけていた金魚が急に元気になり(レーザー検査によると前日までは目も見えてない感じでしたが)僕を見て飼い主だと認識できるようになり寄ってきた時は感動しました。
それでもヒーターを使ってまでは上げない派です。
なんか高温時のヒーター使用にはいい記憶が無いので。
塩水浴のほうの金魚は残念でしたね。
塩水浴NGよりも亜硝酸塩中毒のほうがありがちな時期です。
何とか白点虫のほうの金魚だけでも回復するといいですね。
周期とか3世代問題とか色々ありますが、塩水浴で治療するようになりその結果から思うのは一旦峠を越えて減り出してくると金魚が回復するので再発する事も無く収束できています。
青い薬の時はそうはいかなかったので僕はすっかり塩水浴で白点病治療する様になりました。
薬をご利用との事ですので
一度消えても金魚が薬で弱っていて回復してないとタイミングをずらして戻したころに卵が孵化して再発というのもありますのでご注意ください。
細菌系の場合は薬の使用もやむなしだと思います。
松かさの原因が内臓など他にある場合はエプソムソルト浴ですが、
細菌系は市販薬か獣医さんのお薬で治療です。
僕も先日1匹獣医さんに診てもらって薬をもらってきました。
去年は放置してて治ったので今回も治るかなと甘く考えていたので本当に申し訳なくて懺悔アフター懺悔です。
もう見る度に「ごめん、本当にごめんなさい」って謝っています。
僕も先日、ある金魚屋さんで軽い松かさの黒オランダを見つけてしまいボランティアで買おうかかなり悩みました。
ホムセンの植木などでは枯れかけてるのを見てかわいそうになり買って復活させるというのを皆さんされてると思いますが、金魚は植木ほど確実に復活させられないし今はただでさえ水槽を減らさないといけないので見なかったことにしました。
買ったところで救える保証はないのですが(それすらせずに)見殺しにした罪悪感もあり(タイミング悪く死んでる時に行くと嫌なので)しばらくその金魚屋さんには行けません。
冬場なんかはどの金魚屋さんも本当に平和な感じですが、この時期は死んでたり死にかけてる金魚を多く見るので極力行かないようにしています。
ただ、不意に行って「ナニコレ?」って思うような不思議な病気の金魚に逢うのもこの時期ですね。
とは言え(冷凍室の保安上の理由で)稚魚の餌の冷凍アカムシを毎回2枚買って無くなるとまた買いに行くのでまあまあの頻度で行くんですけどねw
今年はバルーンオランダの稚魚7匹を育ててますが、既に4匹は大きくなりチョロQのようにビュンビュン泳いでいて可愛すぎて死にそうです。
こんなに可愛い生き物がこの地球上に、日本国内に、木津川市内に、我が家に居るなんて!
金魚部さん、
こんにちは~。コメントバックありがとうございます。
酸性雨問題、悪化が気になりますね。屋外はマンションの奥行きのあるベランダ飼育なので雨はほとんど侵入せず、極端に高温にも低温にもならないので助かるのですが、以前、かなり雨粒が入るような場所で飼っていたことがあったので驚きました(*_*;
適期の秋まで購入は待とうと思ったのですが、温度のある時期の方が軌道に乗せやすいかと思ってつい。しかし特売での購入、評判が悪い意味がヒシと分かりました。亜硝酸中毒かぁ、、せっかくある試薬もたまには使ってみないとですね。
松かさった転覆兆候・白点虫の子、昨日急死してました、アゼンでした。せっかくアドバイス頂いたのに恐縮です。。尾鰭の白点は治まってきてたのに他のヒレに見え始めてたので、うわ~っと思った翌日です。新しい環境にもまだ慣れておらず、薬はきついかなと思いつつも、メチレンブルー系はさほど強い薬ではないだろうと、だからこそなぜか高温で活性化した強力な虫?がエラにも入っちゃったのだろうか(白点虫は低温のイメージですが、、)。と、いうのも、たびたびエアレーションに寄り添っているのを見たので、酸素を欲していたと思われます(毎日換水だったのに、、)。
青い薬より塩水治療の方が金魚の治癒力という強い味方がついて、こじれなくて良いのですね。多分、今後は薬はなかなか使えなさそうです、飼い主の目が痛くて耐えられないみたいでトホホ(一般的にはそんなことはないと思います)。残った一匹は、ランチュウベビーゴールドを待ての姿勢でつぶらな瞳を見せてはパクついてます。おひとり様がまた増えてしもた~~~。
最近は良い金魚を飼ってみたいというより、不遇な金魚を力不足はさておき引き取りたいみたいになってました。懺悔の気持ちを少しでも和らげたいところが、バッドスパイラル。。
バルーンちゃんたち、健やかに成長中でかなり楽しそうですね~。金魚部さんのドはまり具合に笑っちゃいますけどwペットを愛してる感じがハンパないですよ(*^^*) また可愛い姿が見られるの、楽しみにしてます♪
青い背景が見える方はブラウザをリロードしてください。書式を変更しました。
dalahastさん おはようございます。
お返事ありがとうございます。
それは理想的ですね。前に引っ越ししようと候補を探してた時に凄く広いルーフバルコニーで内10㎡ほどが屋根付きという園芸と金魚の両方を思う存分楽しめそうな物件を見つけて大興奮したのを思い出しました。
結局、この立地条件を捨ててまで更に田舎に行くのは・・・と思ってやめましたけど屋根付の屋外スペースは魅力ですね。
そうですか。お力になれず申し訳ありません。
それで松かさ状態だったならニュータンクシンドロームですね。
金魚って環境に適応してない時は新しい水が苦手です。
僕はこの時期ヒーターを使わない、あまり綺麗な水だけで立ち上げない(こなれた水を使う)、アカムシを与えないなど
ニュータンクシンドローム対策は思いつく限り実施していますが、お店で既に亜硝酸塩中毒になってるケースだけはどうにもできないので最初の1週間生きるかが何時もドキドキします。
1週間生きたらその先は100%僕の責任という事で更に3か月先までは確実に生きさせるように丁寧に保護観察するという流れです。
3か月生きればもう立派にウチの子なので環境には完全適応してます。
あとこの時期は水質が不安定になり温度も上下動が激しいのでそれも新規導入魚には高いハードルになるかもしれません。
できればシーズン中を避けてお店の水が安定してるタイミングで購入したほうが扱いは楽だと思います。
繁盛店は2週間で総入れ替えという時期だけにいろいろ起きてますし。
全国的には分かりませんがこの1年くらいで僕の周りでは金魚の販売数が凄く減り売り場面積もメダカに奪われるお店が続出していて、金魚の値段も凄く上がりました。
僕は長年、黒オランダとバルーンオランダの値段しか確認してきてませんが両方共質が落ちて値段が上がっています。
ブームにはならなくていいけど少し前くらいのレベルは維持して欲しいです。
とは言っても早々生体は買えないのであまり売り上げには協力できてません。
こんなに可愛い生物が地球上に居たことを知り神様に感謝です。(宗教的な意味ではなく)
とはいっても、今は未だただの太った琉金にしか見えません。
もう少ししないと瘤もフンタンも出てこないので。
でも遂に憧れのゼリー状の瘤が付きましたので大いに期待してます。
毎回最も大きくなったものを優先して名前を付けてますが今回は名前が思いつかず悩んでます。
金魚ブログ初のキラキラネームになってたらごめんなさい。
全力で避けますけど、今のところ他に思いつかなくて。
最初三つ尾だと思って「ミツオ」と名付けてたのに四つ尾になったので困り中です。
もう一回、真中くっつかないかなぁ
7匹共糞掃除中に手をチュパチュパしてくるほど懐いていて可愛いですよ。