raspberry republic、日本語にすると木苺共和国 となります。
これはオランダの肉瘤がラズベリーに似ている事と
金魚が楽しく暮らしていける共和国を作るという事で決めた名前です。
例えば上の金魚の写真、ラズベリーに見えませんか?
ちなみに下が本物のラズベリーの写真です。(注:金魚の大群ではありません)
本来はデカブツの2匹と黒オランダ2号・3号の計4匹を四天王にして建国する予定でしたが
皆死なせてしまいましたので、一から仕切り直そうと思います。
金魚を趣味で飼育する方は多く居られ、目的も様々だと思います。
ブリーダーさんやコレクターさんが多いかもしれませんが、
僕はそうした目的ではなく金魚をペットとして飼育しています。
金魚飼育を続けていると本当に魅力的な表情を見せてくれる瞬間が多くあります。
僕が室内飼育にこだわるのは
この瞬間を楽しむためです。
「外で飼育するほうが長生きするよ」とアドバイスいただいた事もありましたが
外で飼うと、金魚のお馬鹿で可愛い仕草を見る事は殆どできません。
これだと魅力の大半は見ないまま時間が過ぎてしまいます。
僕にとっては、それが勿体ないのです。
勿論人それぞれですし目的も違うので外で飼う事を否定するものではありません。
僕は室内飼育派だというだけの事です。
そう思うからこそ、一人でも多くの方に自分が感動したり魅了されたりした
「その瞬間」を見ていただきたいと思っています。
そんな中、
これまで金魚部の記事に使う目的で大量に撮影した金魚の写真や
これから撮影するであろう金魚の写真を皆様にお披露目する場として
新たに設けた舞台がこの raspberry republic です。
できればデスクトップパソコンなど大きな画面でお楽しみください。
スマホで見るのとは全く違う世界が広がるようにデザインしています。
スマホしか持ってないという方もチャンスがあれば学校や職場のパソコンから時々ご覧ください。
木苺共和国はその名前からも肉瘤のある金魚(基本的にオランダ)の国ですので
このブログではオランダを中心に金魚の魅力を迫力のビジュアルでお伝えしていこうと思います。
でも時々来賓として肉瘤の無い金魚も出てくるかもしれません。( ← 結局何でもあり?)
これからも 金魚部 と、raspberry republic を宜しくお願い致します。
金魚部さん、こんにちは。
そうだったんですか。
カレンダーのときに(ありがとうございました)
どうしてラズベリーなのかなあ?って思ってました。
撮影部さんでも、ラズベリーのケーキがありましたね。
画面から香りが届くような気がしました。
私はベランダでラズベリーな金魚たちを飼育しています。
んー、うちの子たちは梅干しかなあ?
一昨年、6月に生まれた子たちが育って賑やかです。
(5月末の水槽掃除のときにパーティーしたっぽい)
春になると、やたら泳ぎます。
お水がきれいで、あったかい。
それだけで、そんなにうれしいのかと、心が和みます。
毎年、春は体調不良な子が続出していましたが
今年は金魚部さんのブログを参考に
無事に乗り切っています。
記録用紙も活用させていただいています。
これからもよろしくお願いします。
マリリンさん こんばんは。
コメントありがとうございます。
木苺共和国の意味は多分皆さん「何で木苺?」って思っておられるだろうと思い書いておきました。
確かに金魚が泳ぎ回っていると嬉しくなりますね。
僕も春の不調は冬の世話不足にあると知ってから
冬もきちんと水換えしたりして世話をサボらないようにしてると
上手くいくようになりました。
金魚部のファンです。再開を楽しみにしていました。今は影響をモロに受けてオランダを2匹飼い始めています!
みっくさん こんばんは。
コメントありがとうございます。
嬉しいお言葉もありがとうございます。
オランダは中毒性がありますからねぇ。
でも、まだ2匹なら大丈夫ですよ。
重症化してくると10匹を軽く超えちゃいますのでご注意をw
金魚部さん、はじめまして
数年前に金魚を飼い始めた時、飼育について色々調べていたら金魚部さんのブログに辿り着き、参考にさせて頂いてました。
私もオランダ飼育してますが、表情が豊かで可愛いですね。
また金魚の綺麗な写真と面白い記事が見れるのが楽しみです。
ころすけさん はじめまして。
コメントありがとうございます。
オランダ可愛いですよね。
顔の色々な部分が動くので魚とは思えない表情を見せてくれるところが僕は大好きです。
僕たち人間を含め殆どの動物は赤ちゃんの時が最も顔デカで愛くるしいとされてますが、オランダやランチュウは年を重ねるほどに顔が大きくなるという反則技を持ってるので年々楽しみです。
いつか、10年を超えたオランダを育ててその表情を撮影したいと思いますが、未だその域には達することが出来ていません。
金魚部さま、はじめまして。ブログを再開されたらお礼を申し上げようと思っておりましたので、こちらにコメントさせていただきます。
鯉を池で10年、水槽で3年飼っています。私は興味がなく、夫が世話をしていたのですが、今年1月水槽の小さな鯉が死んでしまうと思いのほか悲しく、死因を特定したいと調べ始めました。
私は観賞魚は伝統的ペットなので飼育法が確立しているものだと思い込んでいた上、特許事務所勤務で技術の進歩を過信していたかもしれません。実際は養鯉場に問い合わせても回答はまちまち、ネットも有益な情報は多くはありませんでした。結局同じ淡水魚ということで金魚部様の事例をもとに蓄積された硝酸塩が死因と判断しました。お陰様で水槽のもう一匹も一時体調不良になりましたが、今では3ヶ月以上元気です。これを機に私も飼育に関わり毎週の水質検査や水替えが習慣になりました。金魚部様のおかげと感謝しております。
私は魚の外見に全く興味がないのですが(観賞魚もイワシと大差ない感じです)、縁あって飼った魚に対して飼い主の責任を全うしたいと思います。金魚部さまを参照すると、鯉の場合も飼育方法が原因で殺す確率を減らせます。今後も記事を楽しみにしています。
私はオーストラリア育ちで、人間(難民)より動物が大切にされるようなのもどうかと思いますが、日本の魚飼育も改善と進歩の余地がありますね。
Tokoさん こんにちは。
コメントありがとうございます。
日本の場合、淡水魚はきちんとした研究者さんが沢山おられますので、図書館で専門書を読むと役に立つ情報が沢山ありますよ。
でも金魚は研究者さんが戦後まもなく居られなくなったようで図書館で本を探してもほとんどが○○保存会の会長さんとか大学教授とかです。大学教授と言っても経歴を調べると金魚には全く関係のない研究をされていて、まるで産婦人科の先生が「虫歯の治し方」という本を書いておられるような状態なので、昭和の飼育法を平成の時代に流行らせようとしたり・・・内容はあまり信頼できない事に気が付きました。
ペーパメディアが売れない時代だけにタレント本と同じで内容よりも著者の知名度に頼りがちなのかもしれません。
一方でオーストラリアやイギリス、そしてアメリカなどは現在でも研究者さんが様々な研究をされていますので、そちらの本を読まれることをお勧めします。
オーストラリアだったと思うのですが養殖場で働く方の為のマニュアル本は本当に素晴らしい内容でした。
日々の管理の仕方や水質検査の方法など色々な事が具体的に書かれていました。
日本は金魚研究はダメですが、昔ならウナギやカキの養殖、最近ならマグロなど食用のものの研究が盛んで、この分野では世界的にもトップクラスの研究が行われていて、稚魚をいかにして病気から守るか? 狭い飼育場でより多くの魚を育てるには何が必要か? 出荷サイズまで低コストかつ短期間でもっていける効率の良い餌は? みたいな事が日々研究されているようです。 これらには莫大なマネーが動きますし成功すれば注目もされます。一方で金魚は?と言うと衰退産業ですし、そもそも食用魚に比べて観賞魚は年間生産量(流通量)がかなり少ないので今さら研究しても・・・という事なのかもしれません。
アメリカやイギリスのように注目されない分野でも政府又は企業がお金を出して研究を維持してくれれば金魚が好きな研究者さんも現れるかもしれませんが、資金あっての研究なので流行に流されるのは仕方ないんでしょうね。
僕がアラブの石油王なら転覆病と松かさ病だけでも21世紀中に撲滅できるように湯水のようにオイルマネーを投入するんですけど・・・
と、前置きが長くなりましたが鯉が3ヶ月以上元気に維持できているという事で良かったですね。
水換えは地味な行為ですが本当に大切だと思います。
観賞魚飼育の最も難しい部分は「継続」だと僕は思います。
一時的に金魚熱みたいなものが出てその時期はやる気満々でやらなくていい事まで小まめにするけど、時間の経過と共に気を抜いてしまう。
僕はこのパターンで多くの金魚を失ってきたという反省から、現在では記録用紙に水換えした日を記録して記憶に頼ることなく可視化して管理するようになりました。
記憶に頼ると忙しい時や疲れている時に結構な誤差がある事があります。
「そろそろかな?」と思ったら2週間経過してたとか。
コツコツと毎日同じことを繰り返すのが苦手な性格なので、いろいろ工夫して強制的に自分の飼育者としての責任を全うさせるようにこのようにしています。
僕自身はポンコツ飼育者ですが、何とか金魚を健康的に長生きさせられるようにアイデアを練り成果が出たものは今後も記事にしていきたいと思います。
金魚部さま、お忙しいところ丁寧にお返事いただきありがとうございました。
外国の文献は興味があるので見てみますね。
中国語を勉強していますが、中国の人は金魚が好きらしいので、詳しくなれば共通話題にできるかもしれません。
そうですね、今はビジネスにならないものは難しいですね。
東京でも「近大マグロ」などは大人気です(専門家によるとサステナブルではないらしいので私は極力避けますが)。
「魚にやさしい魚カフェ」とか、「世界の愛好家の為の金魚民宿」とかあったら楽しそうですが、まちがいなく赤字でしょう。
でもビジネスにならないところにお金を使うことが社会のゆとりにつながると思うので、細々とでも実現するといいと思います。
継続は量の問題が大きいように思います。
私の量(水槽1つ1、2匹)なら普通の家事のルーティーンで、出来なかったらただの虐待になってしまいます!
普通の飼育だけなら定時勤務の会社員、事務処理が得意で家事が好きなタイプが楽かなとは思います。
でもきっと好きな人は沢山欲しくもなるんでしょうね(笑)
今は地震対策を検討しています。アイデアがお持ちでしたらいつか記事にしてください。
それでは、これからも楽しみに拝見させていただきます。
Tokoさん こんばんは。
コメントありがとうございます。
僕は「近大マグロ」って勝手にサステナブルだと思ってました。
プロセスが持続できないであれば、卵が採れない とかでしょうかね。
それ以外の問題であれば食用にする事が危ないと判断されるでしょうし。
そうだとしても、まだ歴史が浅いので将来的に改善されるといいですね。
僕もサステナブルではないものは(選択肢がある限り)極力手を出さないようにしています。
特に毎日の暮らしに関わるものはそうでないと枯渇して困るのは自分自身ですしね。
>事務処理が得意で家事が好きなタイプが楽かなとは思います。
180度ターンすると僕になりますw
今は何とか記録用紙を駆使して安定を維持してますが
これでダメなら電気が流れる犬の首輪みたいなの装着して世話をサボると電気が流れるとかが必要かもしれません。
人間として、そうはなりたくないので頑張ろうと思います。
地震対策とは水槽台の転倒に関してとかでしょうか?
金魚部さま、卵の問題はウナギの養殖で、マグロの養殖は餌の問題だそうです。
マグロ養殖は餌のための多量の魚(サバ等)が必要→
サバの乱獲→人間が食べる分が不足→ノルウェーなどから輸入
=水産資源が枯渇、輸入は買い負ける場合もあるのでサステナブルではないという構図だったと思います。
(by 勝川俊雄 http://katukawa.com/)
そうです、水槽台転倒と水槽の水槽台からの落下対策です。
床に直置きは世話がしにくいのと、生活振動の影響が大きいように思うので考えていません。
(電池式のエアレーションと水は用意します。
ヒーターはないので火災は大丈夫かなと思いました。)
東日本大震災の時(震度5弱)は水槽がなかったのでどの程度耐性があるか不明です。
音響機器用の2段式の台(70センチ)の上段に乗せています。
(水槽専用の台に買い替えを検討しましたが、専用台も転倒しているのを見たので保留中)
重心は下げるべきだと思ったので、とりあえず台を高さを50センチまで下げて下段に重石を置くことにします。
私は以下の点を順次検討予定です。
① 水槽と水槽台の接地面の滑り止め(水槽台と床や壁に固定するのはやめた方がよいかなと思いました)
② 専用の水槽台には縁なしと縁ありがあるようなので、縁をつけるか否か(付けた場合の素材、付け方、水槽との間の緩衝材)
③ 水槽水がかなりこぼれることがあるようなので、魚が一緒に出ない為の蓋のようなものの設置(通気性に問題がない網状、落ちないもの)
水槽は時期を見てガラスからアクリルに買い替えようと思います。
思いついたのはこれくらいなのですが、完全に文系人間の為、確証が持てないので記事があれば読んでみたいと思いました。
魚は地震を察知して底に潜る野生の知恵はあるんですかね。
Tokoさん こんにちは。
コメントありがとうございます。
餌でしたか・・・答えを聞けば納得ですがまさか入力側の問題だとは思いませんでした。想像力不足でした。
貼っていただいたリンク先を読むと近大マグロだけの話ではなくクロマグロの漁獲量や餌の減少問題が深刻なようですね。マサバも含め関連する品目全てが持続可能ではなくなりつつあるようですね。この分野は、あまり興味をもって見ていませんでしたので、日本食ブームでマグロの消費が世界的に増えたのが原因で日本に割り当てられる漁獲量が減ってるのだと勘違いしてましたが、読んでいくと国内の問題のほうが大きいという指摘をされてますね。
僕も自分の専門分野は裏も表も見て判断出来るのでマスコミの報道などあてにならないと思う事が多いですが、(こういうのを読むと)それ以外の分野では、まんまと報道が作りあげているイメージを信じてしまっている自分が居るなぁと気づかされます。
地震対策の件承知いたしました。
今直ぐには思いつきませんが考えてみます。
◆タワーマンション最上階と平屋での大きな違い
◆水槽の重量
◆スロッシングやマスダンパーの話
◆それぞれの固有周期
などが記事を書く為のポイントとして思い浮かんでいますが、現時点では記事にできる程の強いアイデア(解決策)が思いつきませんので気長にお待ちください。
金魚部さま、お返事いただきありがとうございました。
そうです、思わず魚は気を付けて食べないと、
と思ってしまうような日本の水産業全体の問題です。
私も門外漢ですが、数年前から宅配の水産品が
値上がりはともかく、明らかに小さくなったり、長期欠品するので
疑問を持ったところでこの話を聴きました。
日本の漁業問題が国内の政治問題だったことが驚きでした。
根拠あるクリアな話だと思いますが、金魚部さまご指摘のとおり
報道では色々な意味で好まれない話だと思います。
「近大マグロ」に罪はないですが、「成功例」のイメージは大きいです。
地震の件もありがとうございます。
私のような素人とは違ったポイントを指摘されて興味がわきます。
数十年水槽がある生活という人は多いと思います。
そのスパンだと思いつくだけでも沢山の大地震があったので、
テロや事故に遭うよりずっと高い確率かと…。
地震が起きたら水槽どころではないというのはもっともですが、
仮に家と自分が無事な場合、水槽が大被害なのと
水槽も無事なのとでは全然気持ちが違うのではないかと想像しました。
もちろん他の記事を読ませていただきつつ気長にお待ちします♪
Tokoさん こんばんは。
コメントありがとうございます。
そうですね、なかなか全ての報道の裏を取って暮らすことはできませんが、このような機会がある度に考えさせられます。
また真実を知ったとしても何もできない自分に無力感を強く感じます。
地震の件も、確かに長期的には一度や2度は大きなものに襲われるであろうと考えるのが正しいと思いますので何か手を打てればと思いますので考えてみます。
とは言え、設計段階で検討するのとは違い、既存の建物で皆様がDIYなどで対応できる範囲となると今のところ有効な具体策は何も思いつきませんので、ものすごく気長にお待ちください。