今回は、消化不良による転覆病の治療法をご紹介します。
もはや塩水浴もトラップも何も出てきません。
かなりシンプルな方法になりました。
結果も良好です。
本記事でご紹介するのは
原因は何であれ
餌を食べた直後から浮いてしまう・・・でも朝には元通りになる・・・
そんな場合の治療法です。
これ以外の症状の転覆病に関しては一切考慮してません。
餌を食べた直後から浮いてしまうメカニズム
金魚はタンパク質を分解する時に体内のバクテリアにその仕事をさせますがこの時ガスが出る事が分かっています。これと金魚の転覆との関連がある事までは判明してますが、ガスの量・発生部位・タンパク質以外の栄養素の分解方式までは調べきれませんでした。つまりこの部分の詳細は不明のままですが、それだと話を先に進めるのに問題が出るのでこれまでの経験と矛盾が出ないような仮説を立ててみました。それが以下の記事です。
未だお読みでない方は先にこちらの記事をお読みください。本記事でご紹介する治療法は下記記事のステージ2までを対象としています。
STEP1 まずは原因を特定し除去する
対処法を幾ら実行しても原因がそのまま放置では目に見える回復は望めません。
まずは原因を特定しながら、それを除去するという作業が大切です。
※正直、最初は完全には除去できないと思います。経験が増えれば1つ1つの重要性も分かりますが最初は目につくものに気を取られやすいと思います。(経験談)でも案外地味なものがカギを握っている事も多いのでお気を付けください。
※目立つものだけを対処したのでは完治できない事があります。
※原因は1つとは限りません。
水質及び環境改善
◆長い間水を換えていない
◆長い間水槽を洗っていない
◆長い間濾過装置を洗っていない
◆その他アクセサリーや底砂など、水槽内にあるものをメンテナンスしていない
◆水槽を立ち上げて間もない
◆餌を与え過ぎている
◆過密飼育している
◆その他水質に問題があるかもしれないという心当たりがある
◆pH、アンモニア、亜硝酸塩、硝酸塩のどれか1つ以上が異常値を示している
これら項目で該当するものは全て除去しなくてはいけません。
今回ご紹介する治療法は薬を使いません。
リハビリテーションのような感じで普段金魚が住んでいる水槽の中で時間をかけて行うので、まずはその場所が正常である必要がありますので、まず最初に上記の該当項目をすべて正常化してください。
温度
秋冬の場合
この時期は温度が徐々に下がる方向で推移しますので常温での対応では回復のチャンスが少なくなります。
この時の消化不良は低温が原因と考えられることも多いと思いますので問題があるならヒーターで加温する方向で対処します。
特に春まで持てないと判断する場合はヒーターを使って温度を安定させるほうが良いです。
重症化していない場合は、決して高温にする必要は無く、急激に下がる事を予防すれば良いという程度ですので、最低水温が15℃以上くらいで維持するくらいにしておき、天気の良い日に急に上がっても下がる時は15℃以下にはならない・・・みたいな設定だと安心です。
(普段から暖かいお部屋で飼育されている場合は、15℃の部分を20℃とか25℃と読み替えていただいても構いません。金魚が居る環境に合わせて加温になるようにお考えください。)
対応が遅れて転覆症状が悪化している場合は、25℃くらいまで上げるほうが内臓の働きが良くなります。
この場合温度を急に上げても良い結果が出るという事例もありますので、昇温幅は金魚の体力に合わせてご判断ください。
僕が試した時は1日に8℃上げてそのまま1週間その温度でキープして治療効果がありました。
あまり大きな幅で毎日温度を上げると悪い流れも出ますので、上げるなら5℃から10℃くらいまでを1日かけて上げて、その後はしばらくキープしてください。
逆に死にかけている場合は1日に1℃づつ上げるような昇温のほうが負担が少なくてよいです。(この間室内の温度は±3℃とか5℃とか変化する事もあります)
ヒーターを使えば温度が常に一定だとは思わないでください。その能力を超えて温度を上下させるものがあります。直射日光と暖房(実際影響するのは夜間の室温)です。
弱っている場合は特に日数を使って昇温するほうが安全ですが、その際は直射日光が当たらない&暖房を使用していない場所で行ってください。直射日光は水温を過激に上昇させますし、暖房は切った直後からの下降が激しいのでヒーターが十分な容量無いと負けてしまいます。 これらは弱っている金魚の治療には問題が出ます。
春夏の場合
転覆病は秋冬に多いですが春夏にも出ます。
梅雨とか悪天候が続いて温度が急に下がるようなタイミングで出る事もあります。
また春夏のほうが高温かつ少ない温度低下で簡単に出ます。
特に普段20℃~25℃の快適ゾーンで1日の変移が殆ど無く安定した環境に長く居た金魚は数度下がるだけでフラフラする事もあります。
この時期はヒーターの使用の必要があるかどうかわかりませんが、1日の変化を見た場合、下がる事よりも上がり過ぎる事(結果として日没以降急降下する)が問題になりやすいので直射日光が入る時間を調整して最高水温が無駄に上がらないように対処したほうが良いです。 この症状の場合は、温かくなることは良い事なので遮光するまでの必要はないと思います。
※ただし健康な金魚はこの温度変化が必要なのでこの対応はあくまでフラフラしている金魚の為のものです。 普通は温度変化は経験させるべきとされています。特に魚類にとって高温への暴露は大切です。
個体差はありますが一般に金魚は20℃~25℃くらいが快適ゾーンの個体が多いとされます。
冬などの低温時10℃台前半でこの快適ゾーンに向けて加温する場合は半日くらいかけて一気に10℃くらい上げても殆どのケース問題が出ません。ただし1時間とかで上げるのはダメです。病魚の治療の場合は特にしっかり時間をかけて上げてください。
逆に快適ゾーンに長く居る金魚の場合、3℃下がるだけで消化機能が頓化する事もあります。
温度の上げ下げはまず金魚の体力や健康状態を優先して考えるべきですが、
そこに問題が無い場合は
◆快適ゾーンに向かう場合は1日に5℃、10℃の変化も容認できる
◆快適ゾーンから外れる場合は大きな変化を与えない
◆温度変化(乱高下)を繰り返すことはいかなる場合も避ける
また
◆金魚は10℃以下では免疫力が極端に低くなる事
◆金魚は30℃を超えるような環境では常に体力を奪われる事
なども考慮してヒーターをご利用ください。
STEP2 餌
転覆病の問題は怪我と違い内部の機能障害が少なからず関係しているので完治までに時間がかかります。
浮かなくなっただけでは治っていません。
だから原因を除去しただけでは本当の意味で回復しないと思いますので、
1)現状を悪化させずにやり過ごし、
2)回復するタイミングまで何とか維持し、
3)そこから回復させていく
という邪魔臭いプロセスをふむ事になりますが、このやり方のほうが効果的です。
僕はこの事に気が付くまでにかなりの時間を要しました。
それを実現する方法で僕が現在最もシンプルで効果的と考えている方法を以下に理由と共にご紹介します。
餌を劇的に減らす
1
※STEP1の原因の除去が不十分だと効果が出ません。様子を見ながら常に原因が残ってないかご確認下さい。
※短期解決しそうに見えても長期戦で臨まないとリバウンドのような事が起きます。
まずは餌の量を普段の10分の1まで減らして餓死させない程度で維持します。
※一般的に金魚は1週間餌無しでも餓死しません。
(何度も出張で餌無し1週間を経験してますが餓死しませんでした。)
ですので思い切って餌を普段の10分の1にしてください。
餌を多く与えている人も少なく与えている人も10分の1です。
普段の量は飼い主さん次第なのでかなりの幅があると思います。
そんな中、毎日金魚が問題なく食べていた(消化処理できていた)量の1割なら難なく処理できるだろうというのがポイントです。
だから多い人も少ない人も普段の10分の1から始めていただければと考えます。
このように劇的に減らして1週間様子を見る事で色々と分かるからです。
※1週間は怖いと思われる方はまず3日か4日試してください。
それでも色々分かると思います。
2
※これは必ずしも行う必要はありませんが、少なすぎて心配なら実施してください。
少なくとも1週間は極少量で様子を見て浮かなくなるようなら、(必要に応じて)少しだけ餌を増やしてみます。
でも直ぐに元の量になるような急激な増加は意味がないので1か月から3か月くらいの長期戦で完治させるイメージで行います。
つまり増やすと言ってもほんの少しずつです。
こうする事で対象の金魚が1日に無理なく処理できる餌の量が分かります。
また何処まで減らして維持するのがベストなのかも判断できるようになります。
(増やし過ぎればフラフラします。適量や限界量を知ることが目的なので与えている餌の量は確実に把握してください。)
最初に中途半端に普段の半分とか4分の1とか与えると与え過ぎていてもその事に気づかないので上手く治療できないまま金魚が転覆してしまうという流れになりやすいです。(経験談)
多少減らした程度では効果があるのかないのか分からないのでまずは少なすぎるくらいの10分の1にしてスタートするという事です。
3
餌はあまり増やさず活動に支障がない程度だけ与えて1か月から3か月の間
◆浮かない
◆フラフラしない
状態をキープします。
こうすれば余計な事に体力を奪われませんのでエネルギーを回復に利用でき
この間に金魚の内部の問題も徐々に回復し、ようやく本当の完治へと進みます。
※くどいですが、そのためにはある程度の時間が必要です。
この時の餌の種類・与えるタイミングなど
餌の種類
どのような餌を与えているかでも消化に大きく影響します。
人工餌はどうしても消化に時間がかかるので生餌など分解しやすいものを普段から与えるのも1つの方法ですが、なかなか毎日となると難しいので、治療の間だけでも普段与えている人工餌をお湯や水で柔らかくしてから与える等、分解しやすい形体で与えてみると違いが出る事もあります。
ただし水に溶けてしまうような餌や稚魚用の餌はドライのまま与えないと殆どが水中に溶け出しますのでご注意ください。
お湯に入れて形が崩れるものはドライのまま与えてください。
時間帯
また給餌の時間が遅いと消化不良になりやすいです。
基本は朝一番に餌を与えて、水温が最も高くなる時に消化のピークが来るようにして、その後は与えない。
健康な金魚なら、構わず夕方以降に与えても問題ありませんが、消化が弱っている金魚はこのようにしてください。
水換え直後
また水換えの直後は水質が変化している事があり、その順応に体力を使うので、餌を与えると時に消化不良になりやすいです。
これも健康な金魚は問題なく処理できますが、消化が弱っている金魚は特に気をつけてください。
正常な金魚との混泳等
同じ水槽に正常な金魚が居る場合や消化不良の金魚が複数いる場合は、治療対象の金魚1匹だけが水槽に居る状態にしたほうが良いです。
餌の量を極度に減らしますので複数匹いると多く食べる金魚と殆ど食べられない金魚が出てしまい別の問題が出ます。
この方法は水槽1つに治療対象の金魚1匹を前提にしています。
この辺は全て教科書通りの対応で普段は守らなくても大丈夫なので守らないまま飼育する方が多いかと思いますが、消化不良で苦しむ金魚が居る場合は守ってあげてください。
その他補足情報
なぜ餌を劇的に減らすだけで治療効果があるのか?
転覆傾向が出ると金魚は必死にバランスを取ったり、浮いてしまう体を何とかコントロールしようと全力で潜るように泳いだりして体力を劇的に消耗します。 健康な金魚なら殆ど使わなくて良い事に体力を使い、それを毎日繰り返す中で徐々に消耗し、最後にはバランスを維持する事を諦めてしまい転覆してしまいます。
この治療法ならそのレベルになる前に体力を無駄に消耗してしまうガスの問題を出さない程度まで劇的に餌を減らして1週間、1か月と普段通りの生活をさせる事で体力が温存され、徐々に内部の問題が回復・改善されて正常化していくという事で治療効果を高めています。
餌を与えなければ問題が出ないので絶食すればよいのですが、それではせいぜい1週間から10日が限界です。 でもそんな短期間に内臓の問題は完治しません。 つまり絶食では長期戦に持ち込めませんので、餓死しない程度の最小限の餌で維持しながら金魚が自力で回復できるチャンスまで維持していくという考えです。
簡単に言えば体力を潜る事やバランスを取る事に使わなくて良い状態を保つ事で、その体力を回復に使わせるというのがこのアプローチの狙いです。
その為には消化機能が弱っている金魚でも無理なく処理できるほど少量の餌しか与えない事が重要です。
多少痩せても生き残らせたい・・・そう考えてこのように組みました。
中途半端に普段の半分とかでは問題が全く消えないと思いますので、まずは思い切って10分の1にしてみてください。 上記のように1週間ほど食べなくても餓死しないので問題は無いと思います。 また僕のようにジャングルタンクにしていれば苔か青水から栄養を採れるので更に安心です。
稚魚をそれだけで育てられるほど苔や青水には栄養分が豊富です。
中でも多く含まれるたんぱく質は、植物性でも消化は抜群に良いので問題は出ないと思います。ポイントはその形体です。人間の食べ物で言えば粥のような感じで結合がゆるく分解されやすい状態で存在してますので人工餌に比べると消化の負担が少ないです。
ここでは浮かない状態をまずは1週間維持してやることを目標として出来る事を重ねていく事が重要です。
徐々にコツがつかめるようになると思います。
最後に
転覆生活が長く続いた金魚は泳ぐ気力を失います。
それにより更に体力を奪われた金魚を回復させたり、昔のように元気に泳ぐように仕向けるのは非常に大変です。
一方で初期の対応を正しく行い、自然に体力が回復した健康な金魚は勝手に泳ぎます。
大切なのは転覆金魚によくある泳ぐ事に疲れて二度と泳がなくなる癖をつける前に治してしまう事です。
そうすればよく泳ぐので治りも早いです。
その為に確実な原因除去と初期症状の間に給餌量を絞る事が重要になります。
ですので直ぐに効果が出ても安心して餌の量を増やすのではなく、確実に消化能力が元に戻るまで(少なくとも1か月以上、できれば3か月以上)は普段の10分の1で維持するくらいの気持ちで対応してあげてください。経験上(見た目はそう見えても)1週間で治る事はありませんでした。 多くのケースで後にリバウンドみたいに悪化しました。 完治には少なくとも1か月から3か月は必要です。
特に内臓に問題がある場合は1か月から3か月は負担をかけさせないように維持してやるべきです。
浮かなくなったイコール完治ではありませんので、油断しないようにしてあげてください。
色々な経験をしてきて、一度は治せると思った転覆病ですが、ケースバイケースで対応を微妙に変えないと上手くいかない・・・つまりワンパターンの対処で全てのケースに対応するのは無理と判断したので、このように原因別の対応を考える方向に軌道修正しました。今回ご紹介したのは完治率が最も高い消化不良が原因の場合の対処法と、見逃しやすい注意ポイントです。 原因除去がキーを握りますので1つ1つクリアしてあげてください。
※明らかな浮袋の障害(沈んでしまうケースなど)はこの方法では治せません。
金魚部時代の対処法でも100点満点で80点くらいまではカバー出来てましたが、それでは治る時もあれば治せない時もあるので、より確実に対処するためにも細かく改良を重ねてきました。 確実に治すためには上記のように細かな部分まで確実に対処いただければと思います。
運が良ければ何もしなくても天気が良くなるだけで普通に泳ぎ出すこともあります。
でもそれでは10回中半分程度しか救えないだろうと思います。
また、ここに書いた事を部分的に行うだけでは毎回は救えないと思います。
運や偶然に頼らず10回中10回救おうと思えば、それだけ細かな事まで見逃さずに対応しなくてはいけないと思います。 それも長期的に。
それでも浮く場合は
10分の1でも浮くようなら、何かを見落としていて問題(特に温度と水質の問題)が除去できていないか?絶望的に内臓がやられているか?または現時点で予測できない何かが起きているなどですので、しばらく苔や青水だけで維持するしかありません。 もしかすると「消化不良が原因ではない転覆病」の可能性もあります。 その場合は早めに獣医さんに診てもらうほうが良いかもしれません。
こんにちは~
我が家にタイムリーな記事 嬉しいです!
譲り受けた時から浮き気味のシルク江戸錦くん4歳が 最近ぐっと悪化してしまい、新人バルーンオランダくんもやや尻上りの感が~。
繰り返し読み直しながら 治療にあたってみます!
ひとつ質問してもよいでしょうか?
ホテイ草は入れておいてよいですか?
シルク江戸錦くんはあまり食べないのですが 調子のよい子達はみな好んで食べるので 苔や青水のようなものと考えてもよいのかな?と、餌を控えるこの機会に食べるようになってくれるとよいのかな?と思ったりしまして~。
昨日今日とコメントがうまく入らないのですが 今度はうまくいくかな?
pisces*bさん こんにちは。
コメントありがとうございます。
水草は消化が良いので入れておいて大丈夫です。
むしろ金魚がそちらを餌にしてくれれば好都合です。
◆水分が多いものや結合がゆるいものは消化の負担が少ない傾向にあります。
例外として
◇動物や植物の皮、虫の殻、卵の殻、種(全部)などは水分が多くても消化されにくいようです。
また年寄りの金魚はホテイソウの根を1日で食べつくすこともありますが、若い金魚は何故か全く食べない事もあります。
色が紫と白の若い根は未だ人気がありますが、全体が黒くなってくると若い金魚はほぼ食べない気がします。(個体差はありますが)
その場合、はさみで細かく刻んで「一口サイズ」で与えてみると食べるようになることがあります。
苦いのか硬いのか何か分かりませんが若い金魚が食べずに口に入れてもペッて吐き出すようなら
◆サンショウモ(オオサンショウモ)
◆ミジンコウキクサ
など、より根が柔らかそうな浮草にすると食べる事もあります。
基本は慣れなのではさみで刻んだ水草を毎日与えていれば最後には食べるようになります。
また水槽のガラス面に出来る苔もクレジットカードや三角定規のような厚さ1㎜前後のプラスチックで剥ぎ取って与えると食べるようになります。
同じく若い金魚は最初吐き出すかもしれませんが、他に食べる物が無いとあきらめて食べ始めます。
傾向として水草よりは食べると思います。
>昨日今日とコメントがうまく入らないのですが 今度はうまくいくかな?
本当に申し訳ありません。
プラグインの設定の中に勝手に皆様に画像認証を求める項目がありそれは昨日キャンセルしました。
昨日の夜中にエラーを修正したつもりなのですが
今日もまだエラーが出ますか?
まだほかにもあるのかもしれないので
もう一度設定を確認してみます。
初めましてこんにちは!
実は大分前から参考にさせて頂いてます!
エプソムソルトでマツカサも治すことが出来て今はとても元気です!
ありがとうございます!
もう一匹の出目ちゃんがここのところ食べると浮き気味になり、
糸フンと通常フンの混じりをしていて、
アオウキクサのみ与えてます。(あまり好きではなく仕方なくって感じですが)
水質検査もして問題ないのですが
尾ぐされも繰り返してしまって悩みどころです。。。
餌も炊き餌でベビー用の咲きひかりを与えてます。
これも参考にさせて頂きました♪
どーしたら良いのでしょうか。。?泣
出目ちゃんloveさん こんばんは。
コメントありがとうございます。
>炊き餌でベビー用の咲きひかり
>尾腐れ
気になったのがこれですが、飼育水に溶け出したりしてませんか?
少量なら問題無いですが、多いと問題が出ますのでご注意ください。
尾腐れが出ているという事は餌の栄養分が溶け出しているのではないかと思います。
量にもよりますが餌の栄養分が溶け出すと飼育水が富栄養化し雑菌が異常繁殖しやすい環境になります。
これは通常の水質検査では検出できません。
また濾過バクテリアと共に増える有機栄養バクテリアが居る限り水は雑菌だらけでも濁らずピカピカなので見た目では分かりません。
もし栄養が過度に溶け出しているならカルキ抜きしたての水道水(金魚無し)で同じ事をやれば次の日くらいに白く濁ると思います。
更に異常なほど富栄養化させると水が腐って匂ってきますので気付きますが、金魚が弱っている時はその段階に至る前に尾腐れや赤班が出るので厄介です。
※雑菌問題は富栄養化(水換えサボり過ぎ・餌の与え過ぎ)以外に
バクテリアの不足でも起きますので
一見真逆の
◆水の換えすぎ、
◆濾過の洗いすぎ
でも出る事があります。
もし水槽を過度に綺麗にしている場合はそれが問題で雑菌が増える事もあります。
バクテリアの世界はイス取りゲームのような部分があり、ある程度のイスに僕たちが求めている有益なバクテリアが座っている必要があります。
誰も椅子に座っていない綺麗な水道水などは、明日どんなバクテリアが椅子に座るか分からないので非常に不安定で怖いです。
その為にも濾過バクテリアや有機栄養細菌が十分な数イスに座っている必要がありますので掃除のやり過ぎにもご注意ください。
・・・と何が原因か特定するには不明な事が多すぎますが、犯人を消去法で見つけ出すためにも
まずは餌をドライで少量与える方法に切り替えるのはいかがでしょうか?
また
記事には治療法と書いていますが、実際、僕たち飼い主が行うのはエスコートです。
「目の前のフラフラ金魚を今すぐ治してあげたい」と幾ら奮闘しても治すことはできませんが、金魚のコンディションが回復し問題が徐々に治っていくタイミングが必ずやってきますので、いかにして悪化させずにそのタイミングまでエスコートできるかというのがこの記事で書いている事です。
餌を10分の1にというのも意図的に問題となるものを水槽から遠ざけていただく為のものです。
ですのであまり難しく考えず、悪化させないようにサポートしながら ”その時” が来るまで見守ってあげてください。
この時期(春夏)はどんどん温度が上がるので余程下手な事をしない限り治る方向に向かうと思います。
梅雨が明けて温度が高く安定する頃には「転覆?何ですかそれ」みたいに泳いでいると思います。
秋冬はそうはいかないので緊張しますけど。
その為にも水質や給餌を最適化してあげてください。
また下手な事はしないというのも大切です。
「特別な事」は何もしないようにしてあげてください。
弱らせると回復が遅くなりますし、
回復のチャンスを逃して秋になると今度は本当に深刻な問題になります。
ですのでこの時期に確実に治してあげてください。
その為にも水の状態と給餌に問題がないようにしてあげてください。
早く治るといいですね。
こんばんは!
飼育相談になってしまい申し訳ありませんでした。。
おっしゃる通り
過去に転覆病やら病気にしてしまい過保護、気にしすぎて水替えの頻度も多いように思います。
養分は溶けてると思います泣
フンが細いので今日は冷凍ですがミジンコを与えました.
明日から様子を見てドライフードにしてみます!
分かってて買ったのですが、
口が真ん中が狭くなっている奇形の子なのです。
お店で一番に寄ってきてとても可愛かったのです.
何とか長生きさせてあげたくて。
奇形があると、弱かったりするのですかね?
出目ちゃんloveさん おはようございます。
コメントありがとうございます。
口が奇形の金魚に関して
生まれつき口が動かない金魚はがんばっても数カ月で死んでしまいます。
口が動かなくて水を吸い込めないので餌も吸い込めません。
また餌を噛み砕くことも出来ません。
これまでの飼育と観察から、成長と共に自分の体重を支えていくだけの餌を取り込むのが困難になる事が原因だと思います。
一方、口が動く金魚は幾つかの注意事項を気にすれば生きていけます。
口の真ん中が狭くなり数字の8を90度回転させたような口の金魚の場合はその口に入る大きさの餌を与えていれば器用に吸い込んで食べてくれます。
<普通の金魚が一緒の場合>
ただし水槽の中に正常な金魚が一緒にいる場合は餌を奪われてしまうので、
◆毎回確実に餌を食べている事を確認するか
その作業を毎回するのが面倒なら
◆ザルなどで隔離して餌を与えるか
それも面倒であれば
◆奇形の金魚だけ単独で飼育するか
出目ちゃんloveさんが無理なくできる方法で管理してあげてください。
僕は3つとも試しましたが毎日繰り返す作業ですし、こちらも忙しいとか疲れているとかあるので、最初の2つは僕には継続が困難でした。結局3番目の完全に隔離する方法で上手くいくようになりました。参考まで。
注意点としては
「大丈夫そうだな」「多分食べているだろう」
は通じないという事です。
1か月2か月は上手くいきますが、しばらくしてみると急に衰弱してしまい、そこで慌てて隔離してももはや餌を食べる体力も無く遂には死んでしまいます。
餓死です。
これを経験した時は本当につらいと思いました。
ペットを、しかも滅多に餓死しないと言われる金魚を餓死させたのですから・・・
餌を与えていて餓死させる(正確には与えているつもりだったのですが)
これは飼い主として本当に情けないと思った経験でした。
「毎日餌を与えているから大丈夫」と思い込んでいたのが間違いでした。
当時はピカピカのベアタンクだったので僕が与える餌が食べられないと他には何もなかったのですが、現在はコケや水草があるジャングルタンクを基本にしていますので、昔よりは食べるものがあるので安心です。
金魚は毎日成長しているので、日に日により多くの餌を食べないと自分の体を維持できなくなります。
そんな中、餌が不十分な日が多くなるとじわじわ弱ります。
ですので何か工夫して確実に毎日餌を食べられるように与えなくてはいけません。
僕は稚魚飼育で2世>3世>4世と近親交配が進むにつれて口の奇形が劇的に増えました。
健康な金魚は殆ど金魚屋さんに引き取っていただきましたが奇形魚は出せないので
現在4匹の口の奇形魚を育てていますが死ぬ事無く元気に生きています。
ただし普通の金魚と同じ量の餌を食べられないまま子供の時期を終えたので体の成長が異常に遅くなり、生後2年?だと思いますが体が3センチ無い子もいます。
この金魚は上の口が成長不良になり小さいまま退化したみたいで下の口しか動きません。
最も重症の奇形魚ですが現在までに2年以上生きています。
ですので上記のように餌を確実に食べられるように工夫すれば口の奇形はもはやハンディキャップにはなりません。
「多分大丈夫だろう」と考えず確実に食べさせる方法で毎日給餌してあげてください。
おはようございます。
お返事ありがとうございます。
水槽に2匹しかいないのと、
餌は確認しながら沈殿タイプを与えてたので食べてると確認してたのですが、
足りないのかも知れません。。
体は大きくもうすぐ飼育して半年になります。
今も水面でぼんやりしています。
内臓系かな?と思ってたのですが
栄養が足りてないのかも知れないですね泣
今日から食べるようであればドライフードで
いきなり大人用の餌でも大丈夫ですかね??
うちも長生きして欲しいです。。
出目ちゃんloveさん こんにちは。
コメントありがとうございます。
<餌の量>
>足りないのかも知れません。
餌を急に増やすのは逆効果なので確実に適量を食べている事だけを最初は重視してください。
少なくても毎回確実に食べていれば餌に関してはそれでOKです。
問題があるとすれば別の何かです。
餌は沢山与えるより少なく与えるほうが良いらしいので、まずは適量を確実に食べさせることに集中していただいて、そのリズムで安定して余裕が出たら(その時改めて考えてみて必要なら)餌を増やせばいいと思います。
金魚が健康的に生きていくのに必要な餌の量はそんなに多くないので、そのレベルさえ維持できていれば餓死しません。
<問題のサイン>
もう1匹いるのであればその金魚が過度に太り始めたり体格差が出たら要注意です。
それだけ食べている量に差が出ている事になりますし、体格差や活動レベル差は徐々に大きく開くので問題化しやすいです。
金魚にとってヒレの奇形は特に大きな問題は無いですが口の奇形は毎日少しずつ差が出てきますので半年や1年で見ると大きな差となり、時に致命的なハンディキャップとなります。
自然界なら真っ先に死ぬか誰かの餌にされるだろう大きな問題なので、ペットとして飼育する場合は人間が上手く調整してあげる必要があります。
とは言え対応が上手くできれば問題ではなくなります。
自然界の動物ではなくペットなのでここは飼い主さんが何とかしてあげてください。
体格差が出たら餌のやり方が間違っているサインという点だけご記憶いただければと思います。
<極力自然に任せる>
でも人間はミスを犯しますので可能なら極力自然の仕組みに任せられる部分を増やすのが良いと思います。
その一例として水槽内に苔が適度に存在すると金魚飼育全体が安定します。
水質もバクテリアも金魚もです。
餌の量や栄養が足りない事もある程度カバーしてくれます。
古い苔は栄養価が低く、硬く、金魚も好んで食べないので、ある程度新しいうちは金魚自身にツクツクさせて、少し古くなったかな?と思ったら三角定規などでそぎ落として食べさせると直ぐに新しいのが生えてきます。 一気に削ぐと苔が無い時期が出来たり削ぎ過ぎて食べるまでに分解してしまい、無駄が多いので週に1回程度少しずつあたえます。
毎日与える必要はありません。 通常、苔(&それに付着しているプランクトン)を餌と認識すれば勝手にツクツクします。
<うまく分配できるように与える>
>今日から食べるようであればドライフードで
>いきなり大人用の餌でも大丈夫ですかね??
金魚のサイズが分かりませんので何とも言えませんが、
少しだけ与えてみてどうなるか様子を見ると良いです。
ちなみに奇形魚やエサ取りが下手な金魚が居る水槽では
大きな粒を20粒入れるよりも
同じ量で
小さな粒を200粒入れるほうが広がるので
独り占めされにくくより多くの金魚に分配できます。
塊や大きな餌は下手すると一部の金魚に独り占めされやすいので適度な分配を期待する場合は
細かな餌を少し与えるというのを1日に何度か行うと良いです。
最初の一口は皆食べられるとすれば
回数が多いと 一口 x 与えた回数 の餌を小さな金魚も食べられます。
出目ちゃんloveさんの場合は口が奇形の金魚がこの小さい金魚に該当します。
<変更は徐々に>
何か1つ変更すると結構色々な影響が出ますのでご注意ください。
正しい正しくないは別として金魚は現在の環境や飼育方法(周期・頻度)に体を適応させていると思いますので
基本的には今行っておられる事を続けていく方向で考えて
「明らかに間違っている」「問題がある」と思う事だけを中止したりして大きな変更なく(1つ1つ成果を確認しながら)徐々に改善するのが安心だと思います。
一気に思いつくこと全てをやると悪い流れになりやすいのでご注意下さい。
こんばんは。
ご無沙汰しております。
あれから餌を食べて元気を取り戻しました!
ですが、
尾ぐされが落ち着いては白くふやけてを繰り返しています。
今日ふやけが何ヵ所か白くなりました。。
水温が高いのが原因でしょうか?
以前消化不良だったので、
エプソムソルト浴をしているので
ここで塩浴しても大丈夫でしょうか?
混ざってしまいますよね。。
餌も養分が出ないようふやかしすぎない様に気を付けてます。
やはり食べるのに時間がかかるのでフレークの方が良いですかね?
一番は尾ぐされに困ってます。。
どうしたら良いのでしょう泣
アドバイス頂けると嬉いです。
出目ちゃんloveさん こんばんは。
コメントありがとうございます。
何が起きているのか分からない事が多すぎてお答えできませんので
以下のフォームに分かる事を可能な限り書き込んで送信してください。
情報は多いほどより良いご提案が出来ます。
http://quraris.com/raspberryrepublic/dat/
出来る限り早くお答えする様にいたします。
コメントありがとうございます。
情報送らせて頂きました。
お手数ですがよろしくお願い致します。
出目ちゃんloveさん おはようございます。
早速のデータ送信ありがとうございました。
水量が45Lで体が5㎝の出目金2匹なら 水量は十分ですので問題ありません。
立ち上げて1年未満で、水換えが週に1回50%と言うのも問題ありません。
濾過装置・エアレーションがあり水草も入っていて日光の直射も数時間ありなのも理想的な条件です。
アンモニアと亜硝酸塩が出ていない事から濾過は正しく管理されていると思います。
pHが7.5なのも金魚には良い環境です。
以上、ここまでの条件に大きな問題や管理の仕方にミスがあるとは考えられません。
ただしここまでのやり取りも含めて、4点気になる事が見つかりました。
あやしい と言うだけでこれが原因かは出目ちゃんloveさんがご判断していただきたいのですが、以下に書きます。
<1>
餌の与え方
現在も柔らかくしておられるという点が気になります。
これは一切中止してドライで与えてみてください。
食べるのが遅い場合は与える量を半分とか3分の1に減らして、全て食べたらまた与える等して水槽に残ったままになるのを避けて下さい。 もちろん問題が全てクリアされるまで餌を減らすというのも良いと思います。
原因を確実に見つけないと必ずまた繰り返すことになりますので、原因を特定する事を重視してください。
1つとは限りません。
フレーク餌にするのは良いアイデアです。 僕も最初はフレーク餌を中心に与えてましたが初心者にはどうしても餌を与え過ぎるという傾向が出やすいのでフレーク餌のように少量でも与えた感が得られる餌は本当の適量を知る為にも良い経験になります。また同様の心理的効果を得る為、餌は手(指)で与えてください。つまりスプーンや計量カップは使用しないでください。
また餌の頻度は書いていただきましたが
◆1回に与える量はどれくらいでしょうか?
1回 何グラムとか 何粒とか ティースプーン何分の1とか・・・
※書いていただいた他のデータから判断しても餌の量は適量かそれ以下だと思いますが念のためどの程度かお教えください。
餌の量や与え方に少し可能性があると思いますが、餌の与え過ぎによる富栄養化、そしてそこからの雑菌の繁殖なら匂いが出たり、泡が出たり、立ち上げから1年未満なら白く濁ったり・・・と気づきやすいサインがありますが、そのようなサインはありますか? もちろん、そこまでひどい富栄養化でなくても(少し通常より栄養が多めに水中にあるだけでも)雑菌が増えて尾腐れは出ますし特に雑菌が増えなくてもストレスが過剰にかかっている金魚は常在菌にすら襲われます。 ただその場合は、もはや富栄養化が原因ではなく別の何かからのストレスで抵抗力が落ちた事が原因です。
<2>
書いていただいたデータに何か1つでも明らかな問題やミスがあればそこから除去して頂くのが良いのですが出目ちゃんloveさんのデータに問題と言えるものは見つかりませんでした。 そんな中、強いて言えば気になるのが
>底砂 あり(その他)
です。
飼育初期は底砂は入れないほうが良いです。
現時点で問題が出ていない方はそのままで良いですが、感染症が出たら底砂は全て撤去するというのが教科書通りの対応です。
僕自身何度も挑戦しましたが一度たりとも6か月を超えて安全に管理できたことが無く、結局無しで飼育しています。殆どは3か月で中止と言う流れです。
今でも時々「今度こそ」と思って水槽の半分だけ敷いてみたり、1か月に1回洗えば問題は出ないかな?とやってみますが、それでも半年くらいで気を抜いてしまい赤班病がお腹に出ます。
現在は稚魚も居て忙しいので全ての水槽が底砂なしです。
そんなポンコツ飼育者の僕ですが、一度全て撤去して様子を見ていただければ問題の可能性が1つ減りますので良いのではないかと思います。 問題ないと判断したらまた戻していただくというのでいかがでしょうか? 特に1年以上経過してからのほうがこの手の事は扱いやすくなります。 原因を探すという意味では有効な一手だと思いますので宜しくお願い致します。
<3>
餌や底砂は外部要因ですが
今度は、内部要因・・・ストレスです。
尾腐れ及び感染症は水中に雑菌が多く増えた場合に起きやすい一方、濾過の崩壊や不適切な水換えでストレスを受けて抵抗力が下がっている金魚が襲われます。 言い換えると今回のように1匹は何ともないという事が起きます。もう1匹もやられ始めたら水質や環境を疑う必要がありますが、今後片方だけに集中する場合はその金魚へのストレス要因を中心に探してください。 もちろん個体差もあるので一方が劣悪環境に非常に強い個体と言う可能性もある為、確実な根拠がない限り両方の可能性を常に考えてください。
他にも、不安定な温度変化、不安定な水質、仲間からのツツキ、飼い主の構い過ぎなど、ストレスがかかる要因は多く、このどれもが感染症になる原因と言えます。 ※特に次々に色々な治療を試すと死にます。
感染症が繰り返されるほどのストレスを何から受けているのか?
という事を探すと共に、2週間でも、1カ月でも少し金魚との距離をおいて生活してみてください。(猫と暮らすような距離感で・・・)
飼育開始から1年未満ならとても難しいと思いますが、構い過ぎの可能性がゼロではないので、逆効果になるエプソムソルト浴や塩水浴は一切行わず、水槽の中で濾過が安定した水と共に生活させてあげてください。 ストレスの原因を全て除去できていれば安定した中で生活して2週間から1か月経過するとストレスから受けたダメージも消えるでしょうから金魚はその環境で生きていける体になります。 一旦環境に適応できれば尾腐れ程度の問題は勝手に治ります。 今、最もやってはいけないのは水質が不安定な中をたらいまわしする事なので塩水浴は絶対に行わず、エプソムソルト浴も切り上げて水槽で生活させてあげてください。体力が無くなると手遅れになるので、餌を食べる事が出来る間に安定環境で生活させてあげてください。
※尾腐れはストレス要因が消えればすぐに回復し始める事もありますが、念のため1週間以上様子を見て「対応の是非」を判断してください。 遅れて効果が出る事もあります。 悪化しているようであればストレス要因は未だ隠れているという事です。
この場合も行動よりも先にじっくり観察し十分に判断してから行動してください。 あれこれ試すと救える命をみすみす失う流れに変えてしまいます。
安定した水の管理は1年目の皆さんの大きな課題となると思いますが、餌を少なく与え、水換えを定期的にしていれば1年なんて直ぐです。時々水換えを早めると書かれていますが、45Lに5㎝デメキンが2匹なら余裕は十分すぎるくらいあるので餌の量を極度に多くしておられない限り早める必要はないと思います。 早めなくてはいけない原因が何かを調査してそちらを除去するようにしてください。 またあまりに不安定な場合は水換えの日と次の日は餌を与えないという方法をとれば初期の水槽でも安心です。
尾腐れ病はストレスが大きくなると金魚を死に至らしめる可能性もある問題ですが、普通は綺麗な環境に入れて放置していても治ります。 定期的な水換え・多すぎない餌やり・適切な濾過のメンテナンスなどが出来ていれば問題ないです。 底砂を継続して利用される場合はプロホースなどの手抜きメンテではなく定期的に全て出して洗う事をお勧めします。 毎回その度に古い餌とか出てきたり、見た目からは考えられないほど洗った水が黒くドロドロになるようならこの問題がクリアされるまででかまいませんので思い切って除去してください。このような条件に該当する場合は多分原因はこれという事になると思います。酷くなると内臓がやられるのでマツカサや転覆病も出やすくなります。
<4>
最後に外掛け式の濾過装置に関して。
僕も最初金魚屋さんにすすめられて購入し使っていましたが、吸い込み口にスポンジをつけないと餌が濾過槽に入ってしまう問題や、逆に付けると今度は餌や糞がスポンジに詰まって流れが悪くなる事など初心者には最もメンテナンスが難しい濾過装置でした。
僕のようにメンテナンスが苦手だと不潔になりやすいので注意が必要ですが、同時に洗いすぎるとバクテリアが増えないので尾腐れや赤班病が出やすくなります。 つまり、洗いすぎても放置しすぎても雑菌が増える濾過装置です。 ここで言うバクテリアは濾過バクテリアの1つ前の作業をするバクテリアとその仲間ですが、これがある程度いないと水質が安定しません。 もしも濾過装置のメンテナンスが上手くいっていないようでしたら水作エイトに変更する事もご検討ください。 1か月に1回洗えば十分なので、それさえしていれば悩みの殆どが無くなります。 同様の問題を抱えるものとして スポンジフィルター、底面濾過もあまりお勧めしません。
将来、ろ過装置を買い替える事があれば
水作エイト または 上部ろ過装置 をご検討ください。
このどちらかであれば初心者でも管理が行いやすいです。
個人的には上部ろ過装置は水槽の上半分を覆うので邪魔になるのと、洗うのが面倒くさい事と、ある日突然ごぼごぼ言い出す事が不満で使用を止めましたが、これらが苦にならない場合は良い仕組みだと思います。
こんばんは。
お忙しい中ご丁寧にアドバイス頂き嬉しく思います。
餌は大人用5、6粒
ベビー用の10粒を様子見ながら手で落としています。
沈下タイプです。
完全なドライで与えてみようと思います!
砂利ですが
底が見えるくらいのパラパラしか入れていません。
お腹が空いたときの暇潰しになるかなー程度の細かい金魚の砂3つまみ程です。
言葉足らずで申し訳ありませんでした。。
最後に外掛け式とありますが
2213エーハイムの外部フィルターを使用しています。
よろしくお願い致します。
餌欲しすぎストレスは無いですか?
元気な子の出目ちゃんは
人間に関係なく自分で水槽内を色々探していて、
水草もボロボロします。
尾ぐされになってしまっている出目ちゃんは
他を探したり水草も食べないので餌がないとふてくされます。。
お迎えしてから気づいたのですが
過去にも尾ぐされになった跡があります。
尾の長さが違うと思ったら片方がカールしていてささくれていました。
同じ水槽の子を買ったので
餌の時は多少小競り合いますが
普段は仲良しです。
攻撃するような事は一切ありません。
水槽の近くに人の気配を感じると
ずっと飼い主を見てます。。
ずっと同じ場所を停滞して泳ぎずっと見てるんです。。
電気を消しても
近くにソファーがあるので
人がいるのがわかるとずっと見てます!
だからと言って餌は追加したりはないのですが、
手を振ってあげたりしてます。
餌欲しいストレスはないですかね?
お時間ある時アドバイスお願い致します。
出目ちゃんloveさん こんばんは。
コメントありがとうございます。
>外掛け式
すみません、読み間違えていました。
外部式フィルターなら安心ですね。
>底砂
少ないのであれば様子見でも良いと思います。
今後長く尾腐れに悩まされるようならその時に撤去をご検討ください。
>餌の量
やはり問題が出るような量ではないですね。
いいと思います。
>餌欲しすぎストレス
多分それはストレスではなく生理的欲求というもので、生命を維持していく為に全ての動物が持つものです。
ストレスとは違い金魚を弱らせたりするようなことは起きません。
ただし金魚のそれは少し他の動物とは違うと言われています。
分かりやすく言えば、金魚は生命を維持するために常に何かを口に入れるようにプログラムされているのです。
これは人間のように満腹になると満たされてとまるプログラムとは違い起きている間中止まることなく出続ける命令です。
でもお腹に入らないほど食べたら少しの間だけ餌を食べようとしなくなります。
多分食べ過ぎて死なないようになっているんでしょうね。何時も見ていて良くできてるなと思います。
また例外的に産卵シーズンだけオスはメスが出す(匂い?)を感知してしまうと食欲のスイッチが一旦切られてしまいます。
追尾中に餌を与えてみると分かりやすいですがピーク時のオスは餌に興味を示せなくなっている事が多いです。メスはガンガン食べますけど。
そんなかんじで自然の仕組みなので心配しないでください。
食欲があるのは健康だという事です。
ついでに・・・
金魚は常に底砂を口に入れたり、壁や底の苔をツクツクする事で人間には考えられないような微量の”餌”を食べ続けています。研究者さんによると最も金魚の消化機能に適した餌の食べ方だそうです。 健康な金魚なら(僕たちの目に見えなくても)苔やプランクトンがあれば1日中突いていると思います。 僕たちが与える餌に比べると量も栄養も少ない餌ですが、それで餓死せず生きていけるそうですので人工餌は少し与えればそれで充分と言えます。 そういう意味でも苔1つないピカピカのベアタンクは良くないです。
一方、人工餌は栄養の塊みたいなもので、自然界には存在しないほど高密度に栄養が詰まっています。つまり与え過ぎると雑菌問題だけではなく、栄養過多により肥満の問題もでますし、餌付けされた金魚は徐々に苔をツクツクしなくなるので運動不足から内臓の問題も出やすいという研究もあるので、僕は出来る限り金魚が1日中勝手に水槽内を突いて回るように仕向ける事にしています。
>元気な子の出目ちゃんは
>人間に関係なく自分で水槽内を色々探していて、
>水草もボロボロします。
理想的な状態の金魚ですね。
確かに性格のようなものがあり、そうする金魚としない金魚が居ます。
でも上手くトレーニングしてコケや水草を食べるように仕向けて行くと最終的には勝手に1日中ツクツクするようになるので、結果として病気の少ない金魚になります。
僕は昔不定期にじゃんじゃん餌を与えていたことがあり、尾腐れや赤班病が良く出ましたが、今は殆ど出なくなりました。 基本1日1回か2回少量の餌を与えますが、水槽の水の量から考えても、軽く2倍、3倍は許容できると思うほど少量の餌で維持しています。 この場合金魚どうこうではなく、水槽内のエコシステム(食物連鎖の事です)が非常に安定しますので、その頂点に居る金魚も毎日ご機嫌さんで過ごしています。 餌を不定期にじゃんじゃん放り込んでいた時には考えられないほど安定した毎日です。 水槽のエコシステムに無理を生じさせない量の餌で維持する事で全てが勝手に綺麗にサイクルします。
よく観察していると見えてくると思いますが、金魚は僕たちが思う以上によく泳ぐ動物なのでそれを維持するように世話していれば問題無いと思います。
人間の健康や欲求と金魚のそれは少し違いますが、1つ1つの事は毎日見ていると金魚が教えてくれると思います。
こんにちは〜
浮きの強くなった シルク江戸錦 4歳 に 1/10ごはん 挑戦してみました。最初の1週間程はよい感じだったのですが 日に日にぼんやりするようになり この子のは 消化不良による浮きではない と判断して終了しました。
他の水槽でトラブルがあって 雑菌の繁殖?富栄養化?餌が多過ぎる? と控える方向にしていて 思えば シルク江戸錦くんの浮きが強くなったのは そのあたりからかも…
今は 餌を増やしまして 『浮くけど ねじ伏せて泳ぐ元気がある』という状態です。時々 カゴで沈めて休憩させつつ 浮きが弱くなる方法も探してみるつもりです。
水草のことも 詳しく ありがとうございました! マツモ・カボンバ・アナカリスは不人気で サンショウモは人気だけど すぐ食べ尽くされてしまうことから ホテイ草で落ち着いておりました。カットして与える というのは 考えていませんでした!いずれ 挑戦してみようと思います。
pisces*bさん こんばんは。
コメントありがとうございます。
コメントエラーの件教えて下さりありがとうございます。
前回に続きまたエラーが出るとは思っていませんでした。
しかも今度は純正のプラグインで・・・
ご相談の件ですが仮に消化不良でも1か月から数カ月かかりますので気長に見守る必要があります。
浮かなくなったのが完治ではないので、そこからしばらく経過させないとまた出ます。
僕のところにも3匹フラフラする金魚が居ますが、重症だった1匹だけ1/10で様子見中で、あとの2匹は浮く日と浮かない日があるので未だ普通の飼育環境です。(悪化しない限りこのままいきます)
このまま秋まで良い水質を維持して金魚が自分から回復するタイミングを待つという状態ですが、仮に消化不良でも内部の問題なので怪我のように簡単には治らないと思っていますが、その時期が来れば治るのでそこまでうまくやりすごしたいです。
1/10にするのは消化の負担を減らすことが目的ですので、それに問題があると思われる場合は仕方ないので問題が無いと思われる量にまで減らしてみてください。
夕方浮かない日がでるようなギリギリを探してみてください。 秋になると簡単ではなくなるので温度が高いうちに対処するのが吉です。
また餌を消化の良いものにしたり水草や苔に変えるのも良いですが秋まで長引いた時に逃げ道が何も無いのは怖いので、1段階くらいは逃げ道を残しておいてください。
今は消化の良い餌で甘やかすよりも普通の餌を消化できるように回復させることが大切です。
それがもはやかなわないと思うレベルでない限り温度が高い今は(少しだけでも)普通の餌も食べさせてください。
これからの時期は温度上昇に伴い金魚が痩せますので恐怖されるかもしれませんが、秋以降はまた太ります。
25℃超えると徐々に呼吸が早くなりエネルギー消費が上がり30℃超えれば餌を与えていても痩せると言われます。
>日に日にぼんやりするようになり
ここで重要なお話ですが人間はご飯を食べないと元気が出ませんが金魚は違います。
健康な金魚は餌が少なければその分良く動いて餌を探し回ります。(ピカピカのベアタンクだと餓死するかもしれませんが苔や水草があればそれを食べようとします)
特にこの時期は温度が高いので、この時期に動きが悪いという事は病気の可能性があります。
まずは水質や濾過装置の清潔さなど大きな問題が出ていない事をご確認ください。
特に何かする必要はありません。
ザルに閉じ込める行為はやめたほうが良いと思います。
金魚は正しい環境に居れば自分から病気を治してくれますので
環境に問題が無い事だけ確認の上
温度が高いうちに問題が小さくなるよう見守ってください。
最後に
実はもう1つ諸刃の剣とも言える治療法があります。
長年やってきた事ですが、記事にできるような記録映像が無いので
もう少し記録映像をとってから記事にするつもりでしたが
手持ちの資料で記事にできるようなら記事にしてみます。
夕方の浮きはこれ一発で治せますが・・・諸刃の剣という側面があり万人向きではないですが。
詳しくは記事にてご紹介します。
あまり次々に色々試して金魚を弱らせないように
環境を正して見守るようにしてあげてください。
PS
ウキクサはある程度まで増やしてから与えてください。
今、目の前に1本のオオサンショウモがありこれが倍になるのに1週間かかるとします。
4倍なら2週間、8倍なら3週間ですが
そうやってある程度増やして今、目の前に50本あるとすれば
1週間後には100本、2週間後には200本と金魚が食べても食べても無くならないほど増えます。
このように一定のレベルを超えさせてから与え出せば増えすぎるくらいに増えます。
最初の我慢が大切ですw
こんばんは〜
早速のお返事をありがとうございます!
そうですよね
朝には戻るタイプの浮きであり 1週間程はよいように思えたのだから 合う治療法だと 考えるべき なのでしょう。
餌を減らし(過ぎ)ても 金魚は元気をなくさない。というのは びっくりしました。
餌を増やした途端 元通り ぼんやりしなくなった気がしたのですが 偶然 体調がよくなったのと 同じタイミングだったのでしょうね。
沈むべく 泳ぐことで体力を使うのだから 少しの時間 カゴに入れておくことは 餌を減らすのと似た 体力温存の効果があると考えていたのですが 違うのですね!
いろいろ 理解力が低い上に 勘違いや 早とちりも多い私なので いけません。
水質や環境は ちゃんと出来ていると思うのですが … そのあたりも 含めて もう一度 考えてみようと思います。
浮き草 増やすためのスペースが必要になりますよね?ホテイ草は安価で長持ちで 月に一度買い足せばよい感じなので〜 不精ですみません(笑)
pisces*bさん こんばんは。
コメントありがとうございます。
餌は1/10が不安であれば適当と思える量(長く続けられるギリギリの量)を探してみてください。
金魚が餌を探す行動は金魚にプログラムされた行動なので若ければ若いほど、健康であればある程、餌を探してまわり何でも口に入れるという行動を行います。
具体的には、1歩前に進むごとに口で何かを突くか口に何かを入れて、また1歩進んでそれを繰り返しますので前に進むにつれてどんどん何かを口に入れ食べられるものは食べ、それ以外は吐き出すという行為を延々と続けます。 逆に言えばこれが出来ない金魚は病気だったり体力が無かったりなので餌以外の問題です。 またピカピカのベアタンクなどに長く入れていると餌が無いという事を覚えてしまい飼い主が餌を放り込むまで無駄に動かず待つという行動に出る金魚も居ます。これは非常に悪い生活習慣なので、そうなると色々と大変です。
ウチでも外に居た稚魚が遂に動きが悪くなり同じ場所に留まりだしたので「ヤバイ」と思って昨日室内の水槽に入れました。
急遽、苔も何もついていない綺麗な水槽に飼育水半分新水半分で準備したのですが、元気になると直ぐに苔も何もないツルツルのガラスの壁を突き倒していたので可哀想に思い別の水槽から苔を剥がして入れてやりました。おまけで苔まみれの水草も入れました。 稚魚や当歳魚など若い金魚は回復も早いので環境改善するだけで直ぐに餌を探し回る基本行動を再開しますが、歳を取った金魚や長年ピカピカのベアタンクで育てられた金魚は上手く元に戻せない事もあるので餌を探し回るという基本行動が失われない環境を与えてあげてください。 水槽に苔を付けるのが嫌な方は水草を入れるのは良い事だと思います。
水草以外にも苔を食べさせるために
ビー玉に苔を生えさせて入れていたこともありました。
>沈むべく 泳ぐことで体力を使うのだから 少しの時間 カゴに入れておくことは
>餌を減らすのと似た 体力温存の効果があると考えていたのですが 違うのですね!
金魚が閉じ込められたと感じないならその通りになると思いますが、多分必死で逃げ出そうとすると思います。
昔、YOUTUBEで転覆金魚にライフジャケットのようなものを着せて正しい向きに泳ぐという映像を見て真似た事がありました。
確かにビデオに録ると機嫌よく泳いでいるように見えますが舞台裏は最悪で殆ど虐待行為だと分かり直ぐに止めました。
金魚は何とかジャケットを脱ごうと必死に高速で泳いだり急ターンしたりするので1日であちこちが赤班病だらけになりました。
僕達からすると「病気を治すための良い事」かもしれませんが金魚からすると怖い目にあわされているだけになるので回復するどころか余計な体力を使わせて弱らせてしまいました。
放置していれば助けられたかもしれませんでしたが、思い付きで行ったことが原因で完全に弱らせてしまいました。
このようなミスは数えきれないくらいやってしまいましたが、最近は余計な事はせず、金魚自身が自力で回復できる環境を作ってやりその維持に全力を投じるようにしています。
綺麗な水質や環境に長く入れておけばいずれ自力で回復し始めますので、如何に悪化させずそこまでエスコートするか?という事を考えて行動すると金魚にも飼い主にも負担が無く上手くいきます。
今後潜る事にあまりに体力を使うようになった場合は
(安全に実施できる水量があるなら)水深を浅くして簡単に潜れる浅い状態にする。
(水量が少なくなりすぎるなら)水深は変えずザルや大きめのトレーを浮かせて<生簀状態にして>疑似的に浅い環境の中で泳がせれば無駄に潜る必要もないので体力を温存できます。
僕たち人間が行うアシストはこのように金魚に恐怖心を与えない範囲で行うのが良いと思います。
初めまして。
昨年の12月2日に初めて金魚(琉金2匹)を飼い始め、そのうち1匹が転覆病になってしまったようで、ネットで色々と調べてたらこちらのサイトにたどり着きました。
ページの中のエサの直後に浮く場合の所も読ませていただいたのですが、教え頂きたくて連絡させていただきました。
異変に気付いたのは、12月の下旬で、その時もネットで調べたら転覆病ではないかと思ったのですが、夜に浮き始め、朝は普通に泳いでいるので、念のため1日2回のエサを1回にしてみましたが、あまり効果が感じられず、浮上性のエサをフレークに換えたり、量は減らしたりとしてみました。
絶食にはせず、年末年始に5日ほど家を不在にしたのでその間絶食になるから治るかなと思っていたのですが…(水草を入れてたのでそれを食べてたかも)
その時は水槽が小さめで、濾過装置が外付けのもので、浮く方は浮き始めると、浮くのが軽減されるのか濾過装置の下で過ごしたり、水草の下で浮きを支えられるところを見つけ出し過ごしたりしてました。
年明けてから水槽を大きくしようと思い、先週末に人手があったので50cm(水30リットル)のものに変えました。濾過装置は水中タイプです。
その日は変える前に少しだけエサをあげ、変えた後浮く症状はなくて、次の日も前日と同じ量(すごく少なめに)をあげたら、その後結構長い時間浮く方の金魚が水面にいて、パクパクしてました。
あまり気にしてなかったのですが、昼過ぎくらいに浮きが始まりました。
で、またネットで調べてたら飢餓転覆もあるというのを見つけて、エサが少なすぎて永遠にパクパクしてしまうのかと思って、もう一匹(こっちはパクパクをほとんどしません)は元気だし、多めに上げた方が良いのかと思って、翌日少し量を増やしました。
あと、エサの油分や匂いが水面に残っていてそれを飲んでいるのが原因かもというのを見たので、思えばフレーク状のエサをあげた頃から変になってきたように思ったのでフレークはやめて、何もなかった頃に上げてた浮上性のエサだけにしてみました。
そしたら、少しパクパクするのが治まって、エサを増やそうと思ってたときだったので、浮くのが治まったエサとして情報があったエンゼルというのを昼(2回目)にあげたら、夜にまた浮き始めてしまいました。これは量が多かったのかもしれません。
一連のことで、私の判断ミスは多々あると思うのですが、今はわらにもすがる思いで治るようにしたいのです。
おまけに元気だった方が、昨日くらいから真似をして水面の水を飲むようになってて。
今朝、浮く方は朝から水面でパクパク(ほぼゴクゴク)してて浮きっぱなし、元気な方も真似を始め、少しだけ浮いてて、今は大丈夫なんですが、このままでは同じようになりそうです。
主に以下のことが気になっているんですが
①水槽立ち上げ間もない
②1匹が転覆病がひどくなってきている
③もう1匹もこのままでは危ない
この場合、まず水槽内の改善が必要でしょうか?
それは水替えをすれば良いのでしょうか?
それはどれくらいの量を変えた方が良いのでしょうか?
あと、それぞれ隔離した方が良いのでしょうか? 元気な方はわりと賢くて、浮いた金魚を気にかけているのか、そばにいることが多いです。だから隔離が良いのか悩みます。した場合、合流の時も気になるし…
それと、水槽は私がほぼ一日過ごしている部屋で、エアコンで温度の変化が夜中から朝にかけて起こっていると思います。
日中は20度から22度くらいで保っています。 今仕事をしてないので、金魚を常に見ている状況です。これも干渉しすぎであまり良くないんですかね? 私が近づくとエサがもらえると思って、余計に水面に行くのを促しているようにも感じます。
今日はあまり見ないようにしているので、落ち着いてるようにも思います。浮く方は相変わらず浮きっぱなしですが。
説明が長くなってしまいましたが、アドバイスを頂けると助かります。
よろしくお願いします。
もう一匹が浮き始めると、しばらくは降りてくるよう促すような行動があったり、水面近くで近くにいることが多いです。
こちらは水面パクパクもあまりなく元気です。
一つ気になってるのは、年末年始以降、うんちをしてるのを確認できていません。
浮く方は、1日1回はしているのを確認しています。
まゆりんさん こんにちは。
コメントありがとうございます。
早速再投稿していただき質問シートもお送りいただきありがとうございます。
(最初、お問い合わせからご相談いただきましたが「飼育相談は公開でのみ対応させていただいてます」とお伝えし再投稿していただきました。ご協力ありがとうございます。)
まず伺いたいのですが、
◆水換えは毎回(常に)30%ですか?
餌の量や金魚のサイズから判断して水を換える量は30%で十分と思いますがその量で長期的に維持していると、どうしても除去できないで蓄積されるものがございます。
何も問題が出て無ければそれを継続していただければ良いですが何かあった場合は、
それを避ける為、
例えば時々(2か月に1回程度※1)半分以上(問題が大きい場合は7割8割)をカルキ抜きした新しい水に換えるようにして下さい。 そうするとプチリセットのようになりリフレッシュされます。
※ここでの大型換水量やその周期はあくまで一例です。状況に合わせて多少増減させてください。
※1 お書きいただいた条件の場合、安定した水槽なら2か月に1回程度の大型換水で良いだろうと思いますが、現在は未だ立ち上げ途中だと思いますので、しばらくは1か月に1回くらいで大型換水したほうが安全かもしれません。
<消化不良の改善に必要な期間>
ここまでの情報で金魚自体は徐々に悪化しているようですが、<消化不良の>転覆病の治療は改善後約3か月かかるとお考えください。
直ぐに効果は出ないのが普通ですが稀に直ぐに(表面的には)治る事もあります。ここで安心して餌を増やすとリバウンドしたように悪化してしまう事もあるので秋冬に消化不良が疑われた場合は餌を減らして春の温度上昇期まで耐える事を重視してください。
本来であれば餌の変更や増量は一切行わず(仮に見た目に回復しても関係なく)このまま春まで餌を控えめで時間を経過させるほうが安心です。
ですのでこれ以上悪化させないためにも餌を控えめのまま春まで飼育するという事を重視して環境改善してください。
<環境改善方法>
またこのような流れになった本当の原因ですが
本件は12月スタートという事で夏からの温度低下は無いとして、
可能性的には水質の悪化、一時的な餌の与え過ぎ等が考えられます。
今後問題が出る場合は上記のように水換えで環境を軽くリセットしてみてその直後は餌を減らして少し水がこなれるのを待つようにすると金魚にはリフレッシュされた良い環境を維持してやれます。
改善がみられても餌を急に増やさないように維持していると徐々に回復するはずです。
<その他懸念事項1>
他の可能性では「掃除のしすぎ」「掃除のサボり過ぎ」などメンテナンス周期が正常な範囲外の場合に水質が不安定になります。
仮にそうなっても金魚は直ぐに反応せず、少し遅れて問題化するので気が付いた時よりも少し前に問題があると考えてご確認ください。
原因と思われるものは除去してください。
<その他懸念事項2>
また立ち上げ間もない水槽の水質は変動しやすいのでどうしても金魚が弱る条件が出やすいです。
本件では金魚も小さく餌も少なく与えておられるようなので、アンモニアや亜硝酸塩中毒からの消化不良は可能性的に低そうですが、水換えが週一30%で維持されている場合は何かが蓄積し金魚を弱らせてその結果消化不良と言う形でサインが出ているとも考えられますのでこの可能性が懸念される場合は一度大型換水してみてください。
<その他懸念事項3>
転覆しているタイミングで餌を変更するのは事は賢明ではありません。
慣れた餌を少量与えるのが最も負担が少ないです。
※餌を減らすのは生命維持に必要な栄養を与える事とトータルでのタンパク質摂取量を減らすことを目的に行います。
餌を変更する場合それら条件が改善する保証はないので効果が出る可能性はそもそも低いです。
※同じ目的で絶食と言う選択肢もありますが長期的にできない事や給餌の再開で前より悪化する事もあるので、可能な限り毎日同じ時刻に少量を与えるようにしてください。 また夜間の給餌は悪い事ばかりなので午前中に与えてください。
<今後に関して>
まずは蓄積物の疑いをクリアするために一度6割から8割程度水を換えてみてください。
※水質を悪化させないように当日餌は与えず、次の日からも控えめで与えてください。
※温度を下げ過ぎないように温度差を無くして行ってください。
※この直後に元気に泳ぎだしたり、逆に元気がなくなる事があります。
元気がなくなる場合は2日か3日餌を与えずに様子を見てください。
何かあればコメントしてください。
★アンモニアが過剰にたまっているような場合急激に水を換えると金魚が弱ったり命に関わるダメージを与える事があるので水換えは時間をかけて行うほうが良いです(1時間おきに少しづつ水を足していく等)
★pHという水の酸度・アルカリ度が水槽内と新しい水で大きく違うと金魚が体内調節できず上記アンモニアと同じような問題が出ます。 ですのでこの可能性も懸念して水換えは時間をかけてください。
本来は安全確認の為アンモニアとpHの数値を確認したほうが間違いないですが、検査薬をお持ちでない場合は上記のように時間をかけて水換えする事で万が一の場合でも金魚が調整できる猶予を与えてやり過ごしてください。
<更に先の今後>
今後浮きが毎年出るようなら現在の餌が不適切と判断し低たんぱくの餌に切り替えておくほうが良いです。
その変更を行う適時は春以降になります。
また飢餓転覆は全てのケースで適応できるような考え方ではないので基本的にこの可能性は考えないでください。
判断を誤れば消化不良で苦しむ金魚に追い打ちをかける行為をする流れになります。
消化不良による転覆病は治療して治すというよりも、問題を悪化させないように環境を整えて餌を減らし気味で春まで逃げ切るような対応が最も確実です。 3か月間悪化させずにやり過ごせれば大体治っています。
【このコメントに関する注意事項】
※現在このブログでは金魚部時代の転覆病の対応から1歩も2歩も進めた新しい考え方で条件別対応を進めています。
以上の記述は消化不良が原因の転覆病に関するものです。それ以外の原因の転覆病の場合は参考にしないでください。
kingyobuさん、返信ありがとうございます。
あれから、金曜日にエサを朝10時くらいに2粒ずつと水草を切って入れる(水草は沈下性のエサに見立ててあげてみましたが、追いかけるけど食いつきはいまいち)
12時頃エサくれダンスが気になり、また2粒ずつあげて、15時頃に水を20から30%くらい換えてみました。あと、水中ポンプも水の出口が出るくらいの量に減らしました。
そしたら、夕方くらいから浮く方(白い方)がやっと落ち着いたようで、浮かなくなりました。
夜もやっと水草のしたで寝るように。
それで、やっぱり水質が悪かったんだなと思いました。あと酸素不足もですかね。
思えば、立ち上げ早々から、水が白く濁っていて、底砂の汚れと思ってたのですがずっと白っぽくて(水槽セットについてた白にごり改善の液も入れたんですが)
水槽の側面と上の縁に泡もわりとついてて。
でも翌朝起きたら、白い方がまたパクパクと水面をしていて(少し浮き気味)、エサをどうしようかと思ったのですが、9時30分頃水草の切ったのとそれぞれ3粒あげました。
昼も12時30分くらいにそれぞれ2粒ずつあげました。
で、また水槽の上の縁に泡がまた残ってたので、14時30分くらいに20から30%くらいの水を交換してみました。
夕方用事で出かけたので、詳しい状況はわかりませんが、夜には落ち着いていて水草の下で2匹仲良く寝てました。
それと、そういえば、前日の夜、白い方が寝てて起きたら急に水面に向かって素早く泳いで、すぐ降りてくるというのを2回ほどしました。
これは何かの前兆でしょうか?
今日、返信を読ませて頂いたのですが、
まず、ご質問の水替えは、小さい水槽の時から1週間に一度30%くらいの水換えでした。
一度50%位したときがあります。
その時に外部フィルターを立ち上げ2週間後くらいに一度だけ取り出した飼育水で洗ったことがあります。
それと、その後の水替えで一度新しい水を外部フィルターの入れ物の中に入れて追加したことがあります。これも良くなかったのでしょうか?
今日は、朝9時30分頃に2粒ずつと水草の切ったもの、14時くらいに水草の切ったもの(少し食べてました)と1粒をあげました。
どうしても水面のパクパクが気になって、エサをあげたくなります。(赤い方は元気なのであげたいし、赤い方だけにあげると、白い方が赤い方を少し追いかけます)
今の状況は、白い方はまたパクパクが続いて、浮いてしまいました。
夜に治まるかどうかですが。
それで再度教えて頂きたいのですが
①水替えをまた明日やった方がいいのかなと思いますが、金・土とやったのでもう少し後の方が良いのでしょうか?
②明日で良い場合、どのくらいの量を換えたらいいでしょうか?
③その後の水替えの頻度は書かれてたように、1週間に一度30%の水替えを立ち上げから1ヶ月後の頃(2月初旬)まで続けて、2月初旬に50から70%の水替えをするというので良いのでしょうか?
④エサは朝だけ(3粒と水草を切ってもの)にした方が良いでしょうか?朝も1粒か2粒に減らした方が良いでしょうか?
あと、赤い方は今のところ問題ないので4粒とかでも良いでしょうか?(昨日やっと長めのうんちが確認できました)
お忙しいところお手数をおかけしますが、よろしくお願いします。
kingyobuさん、連日失礼します。
やっと私自身が落ち着いてきました。
昨日の質問の件は、自分なりに対応してみました。
でも思いつきの部分もあり、結局水替えを夕方前に行ったのですが
エサは普通にあげてしまいました。
もうこれは仕方ないとして、別のページなども参考になりそうなところを読ませていただきました。
どうしても白い方は、エア食いが治まらないので
明日からのエサを熱湯でふやかしたものにしてみようと思います。
水草を切ったものも続けようと思います。
あと、濾過装置を今は排水口だけ出てる状態にしているのですが(酸素不足解消のため)、水面に流れが出来ていて、白い方が特に夜になるとそれに流される感じがあり、余計に体力を奪われてるように思うので、エアレーションも兼ねている投げ込み式ポンプにしてみようかと思っています。
交換時期は来週辺りにと思っていますが、もう少し待った方が良いでしょうか?
何かアドバイスがあればお願いします。
まゆりんさん こんばんは。
お返事ありがとうございます。
>エサは普通にあげてしまいました。
何粒あげられたのか分かりませんが賢明ではありません。
深刻な流れもあり得ますのでこの数日はご注意ください。
今のうちに餌を控えて維持すれば大きな問題は出ないまま春を迎える事が可能と思いますが、ここで普通に与えてしまうと何をしても元に戻せないような状態になる事が予想されます。
前回の僕の説明では深刻さが伝わらなかったようですので、
まず最初に重要な事を書かせていただきます。
金魚は環境が変わる事が苦手な生き物ですのでどうかこれ以上の環境変化は与えないであげてください。
飼育を始めた頃は色々な事が気になったり、新しい知識が増える度にそれを試したくなるものですが、僕自身もそうした事を繰り返してきた経験上、それは上手くいかない事を知っています。
今なら2匹の金魚を死なせる事無く春まで飼育できる流れを維持できますが、この先度々の変更を繰り返していると金魚が耐えられなくなり、転覆だけではなく生命の危機という流れもあるので餌も食べられなくなり衰弱死します。
ですので、今は環境を整えたら見守るくらいが良いです。
★濾過装置を変更するのは水槽が立ち上がってからにされることを強くお勧めします。
今やると悪い流れになる可能性が上がります。
水槽が立ち上がっていない不安定な水質に流れやすい最初の1年は無駄な変化を最小限にしていても水質が不安定になりやすいので気が抜けません。
★また熱湯で餌を柔らかくすることも絶対におやめください。
エア食いとは何の因果関係も無いですし、何よりも立ち上がっていない水槽はバクテリアが少なく弱いので致命的な水質悪化の原因となります。
出来る限り餌の量の調節や餌きりの組み合わせだけで対応してください。
餌を変えたり、柔らかくしたりすることは効果のあるケースもありますが、この時期にまゆりんさんのケースは是非とも避けていただきたい行為の1つです。
ですので絶対に熱湯や水で餌を柔らかくしないでください。
最悪の流れを書いておきますと、
有機栄養細菌(Aチーム)が不足している中で過剰な栄養が水中に溶け出すと雑菌が爆増し水中の酸素が減り弱った金魚を襲います。
その流れで水が白くなるようなら深刻な流れになっているかと思いますので水換えで正常化してください。
<参考>バクテリアに関して
※また水の換えすぎも水槽のバクテリアを崩壊させますので、頻繁に水換えする事は控えていただきたいので、それを必要とするような行為は決して行わないようにご注意ください。
現在1日中家に居られるとの事で、金魚が気になって仕方ないかもしれませんが、どうか金魚自身がリラックスできる環境で静養して本来の能力を取り戻すまでは環境の変化を与えないようにしてあげてください。
エア食いに関しても気になると思いますが、それ単独では金魚は死にません。でも弱らせる変化を与えれば死ぬ流れになります。
<最後に>
現在の水槽にはアクセサリーや底砂が入れられていると思います。
僕は未だにデータがとれてないのでメンテナンス周期が割り出せてませんが、底砂は定期的に掃除を行い清潔に維持してください。
現在は餌を何粒と決めて与えて居られますので気づかない間に餌が底砂に潜り込むことは無いと思いますが、そうした事があると松かさ病や内臓の病気が出やすいようですので餌が行方不明にならないように与えてください。
まゆりんさん こんばんは。
お返事ありがとうございます。
ここまでの経緯のご説明ありがとうございました。
>①水替えをまた明日やった方がいいのかなと思いますが、金・土とやったのでもう少し後の方が良いのでしょうか?
水は頻繁に換えないでください。
何度も換えると水槽内は非常に不安定になります。(特に今は)
詳しくは次の質問でお答えします。
>②明日で良い場合、どのくらいの量を換えたらいいでしょうか?
>③その後の水替えの頻度は・・・
最後の水換えから1週間後に7割くらい換えてください。
21日に換えたなら、28日に行ってください。
その後は週に1回3割に戻してください。
アンモニア検査が出来ない限りは安全の為1カ月に1回は6割から8割換えるみたいにしたほうが安全かと思います。
※6割とか8割は参考例です。 餌の量や水の状態を見て増減してください。
>④エサは朝だけ(3粒と水草を切ってもの)にした方が良いでしょうか?
はい。そのほうが良いです。
春に暖かくなってから増やすとか変更するとかを実施して頂けれな安心です。
また調子が悪い日や水温が極端に下がる日があればその日は与えないでください。
あくまで安全側の対応ですが、今なら逃げ切れますので油断しないように安全側で対応願います。
悪化させると簡単には治せません。
>朝も1粒か2粒に減らした方が良いでしょうか?
例えば今後毎日3粒で運用していただき、それでも調子が悪いままか悪化する流れなら更に減らして1粒か2粒にしてください。
又、特に悪化がひどい場合は1日おきに餌を与えるのも良いです。
>あと、赤い方は今のところ問題ないので4粒とかでも良いでしょうか?
いいえ、同じ量にして見守ってください。
1日の差は1粒でもこの先3か月それが続くと小さな金魚の場合は大きな体格差になります。
春に大きな体格差になると、また別の問題に悩まされます。
白い方ちゃんが治ってから赤い方ちゃんと一緒に餌を増やして2匹が極力同じ体格で成長する事が2匹の将来の為にも良いです。
kingyobuさん、返信ありがとうございます。
今日回答を頂けて助かりました。
もし聞いていなかったら、ほぼ全部悪化の流れの選択をしていたと思います。
今日のエサは9時30分頃に3粒、13時頃に2粒。
水替えは50%くらいして、8リットルくらいを1時間おきで4回くらいに分けて追加しました。
これからは、水替えは一週間後の30日に60%から80%でやって、その後は1週間ごとに30%の水替え、1ヶ月ごとに60%から80%の水替えでやってみようと思います。
エサは朝だけ1回の3粒にしてみます。
白い方の浮きが治まらなかったら、粒数を減らしてみます。
赤い方が元気なので、ついついあげたくなりますが、同じ量を維持します。
赤い方は最初の頃、私がエサの量を気にせず、ひとつまみをぽんと入れてあげてたときに、白い方より多めに食べる日が多かったので、白い方より少し大きめです。
あまり大きくしたくなかったのもあり、途中から少なめにして、今は粒数を揃えるようにしていたところでした。
ずっと見ていると本当に気になってしまって。。。
長生きしてもらうためにも、出来ることをしたあとは見守りたいと思います。
ちなみに今白い方は、22時30分くらいにやっと浮きがなくなり、水草の下で寝ています。
毎回丁寧に回答をいただき、本当にありがとうございます。
感謝しています。
kingyobuさん、もう一つだけ気になることがあり、質問させてください。
さっきまで水草の下で2匹とも寝てたのですが
起きたと思ったら、急に水面に素早く泳ぎ、ゆっくり降りてくるというのを白い方が3回ほど繰り返して(数日前にも一度見ました)、今回は赤い方も同じことを2回ほどしたのを確認しました。
これは何かの前兆でしょうか?
何度もすみません。
まゆりんさん こんばんは。
お返事ありがとうございます。
まだ悪化してないようで安心しました。
このまま安定させれば収束させられそうですね。
春まで頑張ってください。
1つ気になったのですが、コメント頂いてから僕のお返事までの間に毎回ご自身の判断で水換えをされたという事実が挟み込まれており、それを知らずに僕が書いている事が毎回誤情報を基に判断したアドバイスとなってしまっております。 先ほどお送りしたコメントの水換えは忘れてください。
以下最新の情報を加味した内容です。
↓
ここまで頻繁に水換えされていて本日50%換えたという事であれば、もう蓄積物はかなり薄まっているので来週の大型換水はしなくてOKです。
毎日100%水替えのように水は替え続けている限り、腐らないし蓄積物もたまりませんが、替えるのをやめた瞬間から悪化します。
それを防ぐために有益なバクテリアを育てて水の中をガードマンのように守ってもらう訳ですが、その為の条件というものがあり、それから外れると水は安定せずに悪くなります。 特にバクテリアを育てている期間にあまり水を換えすぎると良くないのでご注意ください。
来週は普通の30%水換えをして、本日から1か月後の水換えの時に6割から8割換えてください。
夜中の事なので何とも言えません。
夕方以降は極力金魚をそっとしておいてあげたほうが良いです。
夜中は起こさないように、まゆりんさんも早くお休みください。
>急に水面に素早く泳ぎ、ゆっくり降りてくる
この急に泳ぐのがどれくらい急なのか?
そうなるような事は何もしておられないか?
泳ぐ以外のアクション(水面に飛び出して空気を吸う、体を壁にこすり付けるなど)の有無
色々な事が分からないと何かあるかどうか分かりません。
エア食いを頻繁にしているなら亜硝酸塩中毒も疑われますが
エラの色は綺麗な赤でしょうか?
大きな方の金魚は水面でパクパクしてますか?
日中の動きはどうでしょうか?
1つ気になったのですが、水換え量が多い事の逆に餌の総量が少ないので水が腐らないか少し心配です。
金魚が活動していれば十分な有機物(Aチームの餌)やアンモニア(Bチームの一部の餌)が出るはずですが、念のため2つ確認させてください。
【Q1】現在の水槽の水量は何リットルですか?
【Q2】餌の正確なサイズを確認するために餌の粒を5粒前後撮影してお送りいただく事は可能でしょうか? 可能なら方眼紙(5㎜とか10㎜)があればその上に載せて撮影、お持ちでなければ1円玉や10円玉のような硬貨と共に撮影していただけますでしょうか?
※写真は 写真送信用 ページからお送りください。
kingyobuさん、おはようございます。
何度もありがとうございます。
水替えの件は、理解しました。ありがとうございます。
今朝は、白い方のエサ前の朝からパクパクはしてなかったので、ちょっと安心しました。
でも、さっきエサをあげたら、また白い方のパクパクが始まったので、またどうなるか・・・
水槽換えたあとは、エサ後のパクパクが日中ずっと続いて、浮いてしまうという状態です。
夜になるとさずがに浮きっぱなしに疲れて、バタバタ泳ぐことはせず、ぼーっと浮いてる感じになります。
日中も含め、たまに下に降りようと泳ぎますが、浮いた後は斜めになったり変な泳ぎ方です。
エラの色ですが、表面の確認しか出来なんですが(表面は元々の白)、内側の色でしょうか?
ちなみにエラは正常に開いたり閉じたりしてるように思います。
大きい方は、ほとんど水面でのパクパクはしていません。
2匹とも日中は活発に泳いでいます(白い方はほとんど水面でパクパクしてますが)
>この急に泳ぐのがどれくらい急なのか?
これは、いきなりシュッとって感じです。
この行為は夜しか見たことがありません。
だいたい寝てて、私が動いたり、じっと見てると起きてしまって、その後に急に水面にシュッと泳ぐのでびっくりしました。
1回かなと思ったら、数回するので、病気の前兆かとちょっと気になっています。
昨日の夜は大きい方もしたので、余計に気になって。
【Q1】
水槽の水の量は、だいたいでしかわからないのですが
30リットル入るとされてる水槽の7、8割くらいの高さの水量です。
すみません。計らず適当にしています。
昨日の水替えも水槽の水量の高さで見て行ったので、5割も変えれてないかもしれません。
新しい水は、メモリのあるバケツで行ったので、8リットルくらいでした。
【Q2】
写真送ります。わかるでしょうか?
パッケージには特小粒と書いています。
よろしくお願いします。
追加情報になりますが、今、水槽の上の縁に泡がたくさん出ています。
写真も送ります。
まゆりんさん こんにちは。
写真ありがとうございます。
早速加工してそちらのコメントに貼り付けさせていただきました。
まず先に餌と水の件ですが、僕の勘違いで50Lと思っていましたが、30Lですね。
あまり多くの水量で小さな金魚2匹で餌少な目だと場合によっては安定が維持できないですが30Lなら大丈夫ですね。
お送りいただききました写真から餌のサイズは約2㎜径なので普通の小粒餌サイズですね。
これも想定内なので大丈夫です。
このバランスなら春まで適切に水換えをしていれば維持できる範囲なので問題はありません。
現在(冬)でも水温が20℃を超えているとの事ですので1カ月もすれば水槽が立ち上がると思います。
頻繁な水換えや濾過装置交換(水槽変更時)などがあったのでその辺から1か月くらいと考えていただくほうが安心ですが、それ以降は金魚の活動レベルが高い場合は浮きの症状の有無を見ながらもう少し餌を増やしても良いかもしれません。
※僕の金魚は現在10℃前後の水温で毎日過ごしてますので活動レベルが低く少量の餌で維持できてますが、ヒーターを使用している水槽は活動レベルが高いので少し多めに与えています。
金魚は温度によって運動量が大きく左右されるので温度が高いほど餌を多く必要とします。特に若い金魚。
ですので、あまりに運動量が下がるような変化がみられるようなら時間をかけて徐々に餌を増やしてください。
くれぐれも急に多く与えないようにご注意ください。
またここに書いているのは安全側の話ですので、少し運動量が減ったからと言って餌を増やし始めないでください。
確認は1週間単位くらいで長期的に見比べてご判断ください。時々運動せずにいるくらいは普通です。平均的に見て比べてください。
また春まで転覆を出さずに逃げ切る事が最大の目的なので、増やす事よりも増やさず逃げ切る事を重視してください。
あくまで、明らかに餌が足りずに運動量が激減してきた場合に病気を疑うと同時に「餌が少なすぎるのかも?」という可能性も入れて頂ければと言う意味で書いております。
次に泡の件ですが、良くないサインではあるものの季節の変わり目にはよく出るものでもあります。
温度が急に変化すると出やすいので急に寒くなったり、急に暑くなったりがあるとそのタイミングかそれから元に戻るタイミングで出ます。 それだけでは特に大きな問題にはなりません。
今回は水の換えすぎでAチームが激減して出た可能性もあります。
いずれの場合も数日で消えるはずです。
稀に洗剤でも入ったのかと言う程泡が増えます。その場合は水換えが必要です。
最後にエラの色ですが、お書きのものはエラ蓋(えらぶた)と呼ばれているカバーです。
エラはその蓋の下にあります。 金魚をつかまえてピンセットでめくると見えますがエラを傷つけると金魚が死んでしまう事があるので僕はいつも金魚を取り出さず水槽に泳がせたまま、金魚の後ろからのぞき込むようにして確認します。泳いでいる時などでエラ蓋が動いている時、後ろから確認すると開いたタイミングで綺麗な赤い色が見えれば正常です。 それが茶色いと亜硝酸塩中毒の可能性が高いです。
kingyobuさん、本当に毎回ご丁寧に回答いただきありがとうございます。
今日は、私自身の心配を我慢してエサを1回それぞれ3粒にしました。
いつも午後からもエサくれダンスと白い方のパクパクが続くので、あげた方が良いのかなと
特に大きい方はもっとくれ~という目で見られてるような気がして(笑)、あげたくなります。
今は、大きい方は昼あげたときよりは、ゆったりとした泳ぎですがよく泳いでいます。
水草はあまり食べないのですが、今日はもうもらえないとわかっているのか、結構水草を突いています。
白い方は、エサ後のパクパクはほんの少し減ったように思いますが、私がちょっと昼頃に水草をいじるのに水槽に手を入れたので、それが引き金になったかもしれませんが、また水面パクパクが始まり、少ししたらやはり浮いてしまいました。
今はあまりヒレを動かさず、流れに任せて浮かんでいる感じです。
たまに降りようとしたり、3ミリほどのうんちをしています。
夜には浮きが治まるとは思うのですが、水面も好きになってきてるのか、またパクパクを始めて浮くときもあるので、とにかく様子を見てみます。
エラの色は、たぶん赤色と思います。
今週はエサを朝1回2から3粒で様子を見ようと思います。
それと、水槽の泡はほぼ消えました。
コメントに安心して過ごすことが出来ました。ありがとうございました。
まゆりんさん こんばんは
お返事ありがとうございます。
僕のお返事が遅くなってすみません。
【水面でパクパク】
これは
◆酸欠や水質悪化で苦しくて水面で酸素を取り込もうとする場合
◆餌の粉(カス)または油分が水面に残っていてそれに反応している場合
など色々ありますので必ずしもお腹が減っているわけではありません。
ですので見ても餌は与えないでください。
【水草】
刻んで与えたりしていると金魚は水草が餌だと認識しますので
放っておいても自分で食べるようになります。
ただし人工餌程匂いも味も強くないのであるだけ全て食べたりはしません。
その点でも水草は良い非常食と言うか餌の調整役として役立ちます。
【餌と水質】
本来水質を確実に把握するには水質検査が必要ですが、現時点ではそれを回避する流れで安全策を講じて頂くように書きました。
水質検査なしで水槽を立ち上げて金魚を長期的に飼育される場合、餌の量には十分にご注意ください。
少なすぎると運動能力に影響しますし、多すぎると水質が悪化します。
また、現在の量は転覆病予防の為、極度に減らしてますので、必ず春には徐々に増やしてください。
一方で
今は20℃前後で大した問題は出ないと思いますが温かくなると色々と水質悪化が起きがちなので餌の与え過ぎはご注意ください。
飼育開始から1年は水質が安定しない事もあるので適度に餌を与えたら必ず週に1回の水換えを実施して、時々大型換水する事だけはお忘れなく。
※大型換水を時々行うのは普段1回に30%程度換える場合の安全策です。
kinngyobuさん、先日こちらでお世話になった、まゆりんです。
ご無沙汰しております(その方が良いかもしれませんが(^^;))
今日は、その後の経過を少しと、新たな相談をさせていただきたいと思い投稿させていただきました。
あれから水替えは定期的に行い、今日は2回目の大型換水をしました。
前回の相談時に浮いてた白い方は、相変わらずパクパクもあり、
食べてから30分から1時間後に浮き始め、夕方から夜にかけて降りれるようになるを
繰り返していますが、元気なのでなんとか大丈夫かと思います。
今回はもう一匹の少し大きめだった赤い方なんですが
あのあと白い方の真似をするようになり、パクパクがひどくなって
少し浮くようになり、最初は自力で潜ったりとそこまで問題なかったのですが
そのうち白い方と同じく浮くようになり、ひどいときは白い方より長く浮いてたり。。
一瞬ひっくり返ったりと白い方の時よりドキッとさせられるようになってきて
とにかくエサは控えめを続け、春を待っている状態だったんですが
先週の日曜日にその赤い方がひっくり返り自力で戻れない状態が数秒続いたので
思わず、私の手でちょんと押したら戻ったということがあり
その後少しして(1時間以上は経ってたかと思いますが)
また同じ状況になり、水深を少し浅くしてみようと水を少し減らしたら
ひっくり返ることは今のところなくなりました。
その日にエアレーションを入れてみました。
あまりに2匹とも水面でパクパクするのと、
その数日前に白い方のエラが夜遅くたまたま見たときに片方が開いてないように見えて
(でも翌朝見たら両方定期的に開いてて、今は大丈夫のようです)
などあったので、酸素不足かと思い購入してたので、入れてみました。
話は戻りますが、その日は赤い方はエサをあげても食べようとせず、
心配でしたが、その後普通に泳いでいたので安心してたのですが、
先週は私が出かける日が多く、水曜日は朝早く出かけたので
エサはあげれませんでした。(帰宅時の2匹の様子は普通だったと思っていました)
そして次の日の朝いつものようにエサを一粒ずつエサをあげたのですが
赤い方がその後もう一粒あげようとしてもいつものように食べに来ず
沈んでるという感じでした。(これが木曜日)
エサはその頃1粒ずつと、3から4粒を潰したものを沈めてあげてました。
翌日は、暖かくなってきてるというのもあり、2粒と2粒潰したものをあげようと思い
上げたのですが、赤い方は前日と同じように1粒あげたあと下の方にいて
あげようとしてもなかなか上がってきませんでした。
上に来たタイミングであげたら食べましたが、とにかく動きが遅くて。
エサもあまり欲しがらなくなっています。
それでも昼からはエアレーションの近くで泳いだり、
下の方でもヒレはずっと動かしていたり、自分で何かを調整してるのかなという感じです。
今日は大型換水をしたので、エサ抜きですが
水替え前から下でじっとしてる時間が多く、今も下でじっとしています。
それで気になってずっと見てると、口をずっとパクパクと動かしてて
もちろんエラも両方動かしてますが
(1秒に1回くらいのペースですがそれより早いときもあります)
元気な時は下に居るとき口は動かしてなかったように思い
心配になって、こちらに相談しようと思いました。
近くには金魚を診てもらえる病院もありません。
たまにゆっくり少しだけ泳ぎます。
塩水浴か何かの治療をした方が良いでしょうか?
するとしたら、白い方も昼間は浮くし2匹ともした方が良いでしょうか?
何か出来ることがあれば教えてください。
追記です。
赤い方の背ビレは立っています。
今日から水草にマツモを増やしましたが、
慣れないせいか、量が多いせいか2匹とも近づきません。
マツモは水槽立ち上げ時に良いと見たので、大型換水したので良いかなと思って入れたのですが、少なくするか取った方がいいですかね?
まゆりんさん こんにちは
コメントありがとうございます。
<溶存酸素>
書いておられる内容からは酸欠の症状が顕著に出ているみたいですね。
これは酸素が足りないという可能性もゼロでは無いですが30Lの水量に小さな金魚2匹なので直接的に溶存酸素が不足して起きてるとは考えにくいです。
エアレーションを入れられたのは良い事ですので、それはそのまま継続してください。
水がこれまで以上にかき回されて底の酸素薄めのものが上に上がり循環する事で酸素量はこれまでより増えるはずです。
効果を最大にするためにも、お部屋の空気の換気を忘れずに。
24時間換気の換気設備がありそれがONならよいですが、それ以外の場合は朝だけでも窓を開けて新鮮な空気を入れてください。
<その他酸欠要因>
さて本当に怖いのは金魚が問題を抱えていてエラが正常に働かない場合や、血中のヘモグロビンが減少している場合です。
水槽を立ち上げて間もないので亜硝酸塩中毒も起きやすいですので、水換えは確実に行い、心配なら週に1回30%ではなく週に1回50%で管理してください。
<底砂利・その他>
水換えに問題が無い場合は他の環境要因を疑う必要があります。
前回のご相談以降、底の砂利は洗われましたでしょうか?
あれから2か月経過しましたが、もしまだであれば是非一度洗ってください。
土管・鳥居・フィルター・水槽も同様に洗ってください。
2回に分けても1回でも良いと思います。
これらに問題が蓄積している場合、金魚が弱ります。
<餌>
現在も「金魚元気金魚のフンを分解ニオイを抑えるプロバイオフード」を1匹に付き1日3粒(合計で6粒)でしょうか?
あれから量を変更されましたでしょうか?
増やしておられる場合は現在の総量(2匹分合計/1日)をお教えください。
★★★また天気が良いか悪いかで餌を変化させるのは良くないのでご注意ください。
特に転覆しかけてる金魚にはとどめを刺すことになります。
★★★更にまゆりんさんの現在の環境下で、餌は絶対潰したり水で柔らかくしないでください。 水面でパクパクする原因が増えてしまいます。
<水質>
水槽の立ち上げから現在で約3か月かと思いますが、水は未だ安定して無いと思います。
水は換えすぎるのは良くないものの、問題を感じた時は50%以上換えてみて金魚の様子を見てください。
水質の問題であれば水換え直後に動きが良くなり次の日には元気になると思います。
ただし注意点があります。
アンモニア・亜硝酸塩検査をされてませんので蓄積してる場合は判断が出来ません。これらが異常な濃度になっていた場合は急に改善する事で逆に金魚がショック状態になる事があります。
日々の水換えを遅れることなく繰り返しておられる限り大丈夫と思いますが、何らかの理由でしばらくサボったりした場合は、一気に換えず時間をかけて徐々に入れ替える(新しい水を足す)ような方法で対応してください。
アンモニア・亜硝酸塩・pHは金魚に問題が出た時に把握した上で対応を考えるのが理想ですが、それが出来ない場合はこのようにひと手間かけて最悪の事態を回避してください。
いずれにしても立ち上げから1年は水換えをサボらず確実に行うようになさってください。
【補足&参考情報 ここから】
※まゆりんさんの環境では直接関係ないかもしれませんが念のため
<水変わり>
そちらは1月19日の時点でも水温20℃から22℃あったと書かれてたので、水温自体にそんなに大きな変化は無いかと思いますが、(まずは一般論として)僕のように無暖房で断熱弱めの環境で育ててる場合の話を少し書かせていただきます。
以下の事がどの程度そちらで起きているかは分かりませんが参考としてお読みください。
冬の水温が10℃くらい夏の水温が30度を超えるような環境では、金魚の水は大きく分けて春夏と秋冬で中身が変化するとされてます。
主にはバクテリアやプランクトンのメンバーの入れ替わりが起きるようですがこの現象により水質が不安定になるので春は金魚が最も弱る時期と言われます。
ですので万全ではない金魚には色々な問題が出やすい時期です。
昔は何でもかんでも塩水浴してましたが、水質を正しく管理して、餌を控えめにしてやり過ごすほうが簡単で安全です。
まゆりんさんの水槽はまだ立ち上げから時間が経過してない上に(上記現象が起きるのであれば)初めての水変わりでしょうから不安定になりやすいと思います。(想像ですが)
匂いや泡が強いようなら水換えをしていただくと良いですが、水換えすぎて不安定になる事もあるので、数日で匂いが無くなる、泡が無くなるような場合はそのままでOK、それ以上続く場合や、見た目が心配になるような泡や濁り、耐えられないほどの悪臭の場合は50%ほどを直ぐに換えてください。
そして水換え直後は餌きりか餌控えめにして安定させてください。
上手く逃げ切ればあと1か月くらいで安定するはずですが、ここで転覆させてはいけませんので餌はこれまで以上に気をつけて減らしてください。
【補足&参考情報 ここまで】
このような事が起きている可能性もあるので
この時期の温度変化がどの程度か把握していただく事は重要です。
出来ましたら春の時期は
◆午後2時から日没直前の間の水温
◆次の日の朝起きた時の水温
連続した2回を確認してください。
曇りや雨の日は大きな差が出ませんので
朝から晩まで空に雲一つないような時に何度か確認してください。
この水温差が10℃以上あるようなら色々な変化があると考えて良いのではないかと思いますし、数度しかないならその変化は年間を通じて非常に緩慢に起きるので気にしなくても良いかと思います。
厳密な事はこれだけでは分かりませんが、少なくともこの時期の1日の最大変化は数℃なのか10℃以上なのか?が分かると判断できることがありますので是非把握に努めてください。
<温度乱高下>
同じく冬の水温が比較的高かった場合、今の温度もさほど差が無く乱高下も無いと思いますが、真冬や真夏に比べると変化はあるはずです。
金魚は人間よりも温度や気圧の変化に敏感なので、冬に変化が少なかった場合でもこの時期に起きる変化に敏感に反応しストレスを受ける事もあります。僕の環境では夏場に温度が落ち着いている中、ある日急に寒くなったりするとこの問題が出ます。
マイルドな変化でも冬より変動があるようならこの時期は気を抜かず水質管理と餌の量に注意してやり過ごしてください。
★ここまで無事に来られたのですからあと少しです。ココを確実に乗り切るためにも悪化している時は餌を数日与えないのも仕方ないと思います。逃げ切る事を最優先にお考えください。
<水草>
水草の追加はとても良い事ですが
この時期怖いのは水草についてくる寄生虫の卵の孵化です。
僕は一度も金魚への被害は無いですがタライの中で仮置き中にダク・ギロが大量に発生した事がありました。
そんな事もあり、その場に体調を崩した金魚居たらと思うと非常に怖いので、この時期は特に、または弱っている金魚が居る時は特に、水草をしばらくバケツかタライに仮置きしてください。
寄生虫は基本年中無休だと思うので真冬や真夏でも孵化すると思いますが、この時期が怖いのは水変わりや温度変化で金魚がストレスを受けて弱ってしまい感染症や寄生虫にやられやすい点です。(そちらでこの変化が顕著かどうかは不明ですが)
この時期に起きる問題をまとめて日本ではエラ病と呼ぶこともあるようです。(※そのような病気は存在しません。春に起きる問題の総称です)
[雑菌が増える・寄生虫が孵化する]と[金魚が温度&水質ストレスで弱る]の両面で攻めてくる時期なので
言い換えれば、それほど問題が出やすい時期なので水草を加える時は出来れば1、2週間ほどバケツに入れて日当たりの良い温度高めの場所に仮置きしてから水槽に入れると少し安心です。可能ならもっと長い期間仮置きしてください。
今回は既に入れてしまわれてるようなので(今更出しても・・・ですので)そのままで結構ですが、今後追加されるときの参考まで。
まずはここまでなんとか完全な転覆を起こさせずに逃げ切っておられますのであと一息です。
多分あと1か月から1カ月半くらいすれば安定し始めると思います。
あと少し何とか頑張ってください。
また立ち上げから1年は無事に超えるのが大変ですが、その後バクテリアが数も種類も増えて複雑な食物連鎖が完成すれば安定していくと思います。
そこまで何とか無理のない範囲で必要な事だけを忘れず行うようにしてあげてください。
kingyobuさん、お忙しい中いつもありがとうございます。
今朝は赤い方がエサを欲しがってる様子がなく
水面に上がって来なかったのです。
それでも上がってきたときに口元にエサを落としたら食べたので
安心と思ったら、吐いたのです。(出て来たのかな?その瞬間はみてないんですが)
それでまた心配になり、ネットで検索したら車で片道30分くらいのとこに
動物病院があり、診察に行ってみました。
先生の診察では今のところ変わった様子はないということで
お話を聞いてもらっただけで帰ってきました。
帰ったらkingyobuさんの返信があり、感謝しています。
まず酸素不足の解消は今後とも続けていきます。
1週間前にやっと「テトラテスト6in1」の検査薬を買い、特に異常はありませんでした。
水替えの前日の18日にテストしたら、硝酸塩と亜硝酸塩がギリギリで
昨日の水替え後は正常になってました。
<底砂利・その他>
これは昨日捨てる飼育水でアクセサリとフィルターは洗い
底砂は前回は飼育水で洗い、今回水道水で洗いました。どちらが良いでしょうか?
<餌>
こちらは「金魚元気金魚のフンを分解ニオイを抑えるプロバイオフード」で
量はあれから減らして、2月は3~4粒(乾燥のまま潰してあげてました)
3月からはそれぞれ1粒ずつ(固形のまま)と潰したものを4粒あげてました。
先日は気温も暖かい日が多くなってきたので、2粒ずつと潰したものを2粒にし始めたところでした。トータルの粒数は6粒になるようにしてました。
今日は結果的に、白い方のみ固形で3粒になりました。
バケツの中では浮いてなかったのに、さっき水槽に戻したら
またパクパクが始まり、少し浮き始めたような。。
赤い方も水面近くでずっと泳いでいます。
とりあえず元気に泳いでいるようです。
実は、1月の立ち上げ時に濾過装置にろ材が入ってなかったことが
1回目(2月中旬)の大型換水で気付きました。
なので、今回でやっと立ち上げて1ヶ月ということになると思います。
水量も減らしたので、たぶん20リットルくらいです。
水質も悪化しやすくなると思うので、週1回50%でやってみようと思います。
あと、酸素の検査薬は近くのペットショップにないんですが
アンモニア検査薬はあったと思うので買おうと思います。
水草のこともありがとうございます。
こちらのサイトをよく参考にさせていただいてるので
購入後すぐに水道水で良く洗い、3、4日後の水槽投入でした。
たくさんの補足&参考情報もありがとうございます。
温度変化などは特に気にしたいと思います。
エサは、現状維持(固形1粒ずつと潰したもの3~4粒)か減らすかであげたいと思います。
さっきまで塩水浴も考えましたが、様子をみて問題ないならこのままいこうと思います。
早く春になって欲しいですね。
ありがとうございました。
追記で教えてください。
先日から水深を浅くしたことで、濾過装置から流れる水が滝のようになり、
金魚たちがその下へ行くとスゴい勢いで下に流されます。
遊んでいるのかと思うときもありますが、少なからずストレスにもなってると思うので
濾過装置をいずれ(春以降)水中式のものにしたいのですが
変更の準備はどのようにすれば良いでしょうか?
よろしくお願いします。
kingyobuさん、何度もすみません。
赤い方が、昼間はいつもより(ここ数日より)泳いでいたので安心してたのですが
今、下で休んでるときに、ほぼ90度斜めになっててまた不安になっています。
寝てるときになってるようで、覗きにいくと起きて真っ直ぐになろうとします。
あと気になるのが、呼吸をしてる時、エラは動いてますが
一緒に顔が膨らんでるようで、こんな風に呼吸するんでしたっけ?
エラなのか浮き袋なのか異常が悪化してるような・・・
今日は下でじっとする時間は少なかったのに、
下に行くと斜めになって、どうしたらいいのかと心配です。
まゆりんさん こんばんは
お返事ありがとうございます。
コメントは1つにまとめさせていただきました。
まずは獣医さんに診て頂き何事も無かったようで良かったですね。
ただし、亜硝酸塩が出ていて金魚が水面でパクパクしているというのは良くないサインですので、もう少し濾過が安定するまでこの先も気を抜かないでください。
ここまでに書いていただいた内容から消化不良による転覆ではなく水質の悪化や乱高下による転覆の可能性が非常に高くなりましたので、その方向も加味してご説明します。
この先は
◆水質を悪化させない
◆水質を安定させる
を重視して維持してください。
具体的には以下の点にご注意ください。
<餌の量と形態>
>エサは、現状維持(固形1粒ずつと潰したもの3~4粒)
>か減らすかであげたいと思います。
現状維持は量の話です。
量は相変わらずかなり少なめで維持されているようなので問題ありません。
今しばらくその状態を維持してください。
より厳密な話としてご理解いただきたいのですが
量は既に限界レベルの少なさですので症状の悪化が無い限り無理に減らさないでください。
でも症状が悪化したら数日の餌切りをしてください。
ちぐはぐに聞こえると思いますが、万が一の危険な流れになれば迷わず餌を切っていただきたいですが、それまでは気軽に量を減らさないでください。現時点では増やすのもよくありません。
与える形態ですが潰してはダメです
現時点では餌はそのまま与えてください。
潰すとどうしても粉が出ますし表面張力の関係でパウダー状の餌は多くが長時間沈みません。
目に見える大きさのものは問題ありませんが見えないほど細かなものが水面に浮遊し匂いを出し金魚を誘うという悪さをします。
これを処理する方法はありますが、既に多くの注意事項がある現在この話まで加えるとややこしい話になるので割愛します。
餌はしばらくはそのままなんの加工もせず与えてください。
※水質が安定していて金魚に問題が出ていない方はここまでシビアに考える必要はありません。
<水量>
>水量も減らしたので、たぶん20リットルくらいです。
>先日から水深を浅くしたことで、
>濾過装置から流れる水が滝のようになり、
>金魚たちがその下へ行くとスゴい勢いで下に流されます。
これはダメです。
水深(水量)を元に戻してください。
金魚が別のストレスで疲弊してしまいます。
特に亜硝酸塩中毒が疑われるときに水量が少ないのは致命的です。
<濾材>
>実は、1月の立ち上げ時に濾過装置にろ材が入ってなかったことが
これはダメですが、不幸中の幸い、底砂が入っていましたのでバクテリアはそちらで増えていた事でしょう。
ですので新たに濾材を入れてからではなく前にお教えいただいた時期からと考えて良いと思いますが、それらの影響なのか安定が少し遅れてるかもしれません。
今後はアンモニア亜硝酸塩が増える事も考慮しながら水換えにご注意ください。
>濾過装置をいずれ(春以降)水中式のものにしたいのですが
>変更の準備はどのようにすれば良いでしょうか?
現在のモノと同じ方式で別のモノという事でしょうか?
若しくは水中投げ込み式という事でしょうか?
いずれの場合も現在のものと並行して同時使用の形で最低でも1か月、
可能なら数カ月経過させてバクテリアが十分に増えたところで古いほうのろ過装置を撤去してください。
現時点では水質が不安定ですし金魚に問題が出ているのでこれらが全てクリアされるまでは実施しないでください。 この時期は上記の1カ月としてカウントしていただけません。
<底砂利・その他>
>底砂は前回は飼育水で洗い、今回水道水で洗いました。
>どちらが良いでしょうか?
立ち上げの最初だけはバクテリアを温存する為、飼育水又はカルキ抜きした水道水で洗ってください。
1年後とかはそこまで気にしなくて良いと思います。
底砂にも濾過バクテリアが住んでおり、今の状況下ではフィルター内と同じかそれ以上の濾過バクテリアが底砂に住んでいるので(今は)あまり過激に水道水でダメージを与えないほうが良いと思います。
濾過が安定すればそこまでシビアに考えなくても良いです。
<検査キット>
溶存酸素のテストキットは買わないでください。
可能であればアンモニア・亜硝酸塩・pHの検査薬(液体)を購入してください。
6in1でもある程度は判断できるので亜硝酸塩はそれでも判断可能かと思いますが液体のほうが裏技を使うと安くで検査できますし正確なので将来買い替える時は是非液体でこの3種類を買う方向でご検討ください。
あまり色々書くとややこしいですが6in1は使用期限や使用条件があるので正確な検査結果を指すには条件を整える必要があり、この点でも少し扱いにくい部分があります。
>水替えの前日の18日にテストしたら、硝酸塩と亜硝酸塩がギリギリで
>昨日の水替え後は正常になってました。
亜硝酸塩が検出されているのであれば
立ち上がっていないという点に加え
◆水換えが足りない、又は餌の与え過ぎ、または金魚が多すぎ
という事でしょうけど現状を考えると水換えが足りないのだろうと思います。
立ち上げ中や立ち上げ直後は不安定になることもあり、突然アンモニアがたまる事もあります。
簡単に言えば処理能力が低すぎるのが原因です。
(例)
普通の処理能力が100だとします。
まゆりんさんの今の餌の与え方や金魚の大きさなどから30くらいの要処理物が出ているとします。
普通なら楽勝で処理できるうえに余裕もたっぷりなので問題は出ません。
余裕が十分なら天気の良い日に多少餌を増やしても問題でないのが普通です。
でも
立ち上げ直後で処理能力が25くらいならどうでしょう?
毎日30の要処理物がでているなら5ほどは処理できずに残留します。
これが毎日積み重なるとどんどん蓄積し、検査の時に恐ろしい濃度が出てしまいます。
今はそんな時期なので水槽が安定するまでは処理能力が低いから注意が必要だとお考えください。
そのうち処理能力がぐんぐん上がり100くらいになれば、今の倍の量の餌を与えてもびくともしなくなりますが、今は未だ恐々管理するくらいが良いと思います。
※上記例の数字はでたらめな参考値です。イメージしていただきやすいように適当に入れています。現実を反映したものではありません。
どうやら濾過が未完成で水質が未だ安定していないようですので「変化」はご自分から与えないように管理してあげてください。
自然に起きる温度変化などは仕方ないですが、餌の量や水換えの周期・量は固定して変化する要素が少ない中で何とか金魚が耐えられるようにしてあげてください。
アンモニアと亜硝酸塩が安定して長期的にゼロになるまでは油断しないでください。
特に亜硝酸塩中毒の流れだけは避けていただきたいので6in1で検査して亜硝酸塩が5以上
・・・つまり、パッと見て明らかなピンク色の時は水を50%入れ替えてください。
あまり良い方法では無いですが、どうしても亜硝酸塩が低くならない、金魚が左右のバランスを失い傾いてくるような場合はかなり深刻な事態ですので、少しだけ塩を水槽に入れてください。
コップか何かに指で軽く一つまみを溶かして水槽に入れてください。
アンモニアには効果が無いと思いますが亜硝酸塩には効きます。
ただし、これはお勧めではなく緊急時用です。
普段は必ず水質管理を正しく行う方法で逃げ切ってください。
長期的にやるのは良くありません。
最後の追記で赤いほうが傾いてるようですがこの場合は必ず水質検査して亜硝酸塩を見てください。
亜硝酸塩中毒は(アンモニアの場合と違い)スイッチが入るとほぼ確実に金魚が死にますので甘く考えず水質を安全に維持してください。
最後にややこしいですが
硝酸塩と亜硝酸塩を混同しないようにご注意ください。
6in1ですと2番目のものが亜硝酸塩、つまり注意が必要な方です。
1番目の硝酸塩も大切なのですが、こちらは長期的に放置しない限り問題無いのでこの数値を見てあわてる必要は無いです。
検査ストリップの1番目を無視して良いとは言いませんが、2番目の色が明らかなピンクになった時が大問題だと覚えておいてください。
2番目がピンク>>>50%水換え実施 です。
※特に濃い場合は急に換えず水合わせのように時間をかけて実施してください。
kingyobuさん、ありがとうございます。
最後のコメントを書いた後、赤い方は完全にひっくり返りました。
たまに泳いで元に戻りますが、ほんの一瞬です。
先ほどアンモニア検査薬(液体)を飼ってきてテストしたら正常でした。
kingyobuさんのコメントを見て、6in1でテストしたら、亜硝酸塩も一応正常で
時間が10分ほど経ってみると少しピンクに1のピンクに見えなくもないという感じです。
(前回のテストでギリギリも1のピンクだったので、予定通りの翌日に大型換水をしました。)
この1のピンクの場合も水替えを実施した方が良いでしょうか?
するなら何パーセントが良いでしょうか?
それと、水深ですが今から(今日)増やした方が良いでしょうか?
その場合は単純にカルキ抜きの水を温度あわせしたものを追加で良いでしょうか?
それとも次の水替えのタイミングで良いでしょうか?
(この場合は少し抜いて多めに追加で良いでしょうか?)
大型換水では、底砂を割としっかりただの水道水で洗ったので
ダメージがあったのかもしれません。
今回は手順の誤りもあって飼育水で洗えなかったので、次回から気をつけます。
赤い方は沈んでる状態なので、今までと同じエサ(浮上性)をあげることが出来ません。
どうしたらよいでしょう?
さっきマツモの水草のところに行って、ひっくり返ったままパクパクしてましたが
固形のエサをあげる方法はあるでしょうか?
今日はそういう状態なのでエサをあげていません。白い方にも。
赤い方が弱るのが心配です。赤い方は今3日目の絶食状態です。
昨日の病院への輸送でも疲れたでしょうし、何か食べさせる方法があったら教えてください。
よろしくお願いします。
濾過装置は水中投げ込み式を考えていました。
この件は、金魚たちが元気になってからやってみようと思います。
まゆりんさん こんにちは。
お返事ありがとうございます。
<亜硝酸塩>
1なら大型換水までしなくていいです。
気になる時はしていただけばよいですがあくまで5のような明らかなピンクの時は水を換えないと金魚が耐えられないだろうと思います。
また1であれ換えると決めた時は50%換えてください。
少量ではあまり効果がありません。
この先は適当なタイミングで検査して原則として亜硝酸塩はゼロ、出ても出来る限り1までにとどめるように水換えで調整してください。
そのうち立ち上がり検出されなくなります。
<餌>
いろいろ購入する流れで申し訳ないですが、沈む餌を購入して与えてください。
沈下性と書かれている餌です。
サイズは潰さなくても大丈夫な小粒や極小粒をお選びください。
ただし底砂を敷いておられますのでその間に餌が残るような事が頻発すると今度は松かさ病などが出ますので、沈下性の餌を与える時は底砂利を撤去するか確実に1つ1つ食べさせてください。
別案として
100均に売られている排水口カバーを使うと餌が下に落ちません。
sss(極小粒)でも何とか落ちずに止まります。
僕の場合は下に落とさない為ではなく食べるのが遅い金魚や浮いたまま沈めない金魚などに一定量の餌を確実に食べさせる時に使用しています。
<水深>
現在20Lなら水槽の底面積から割り出すと水深は16cmですね。
最初の申告時が29㎝でしたので半分くらい水が入ってる状態ですよね?
それなら次回の水換えのタイミングで水を一切捨てずにカルキ抜きした水を元の水深まで足し入れてください。
50%水換えとほぼ同じになりますので問題ありません。
<赤い方>
ひっくり返って沈むのは非常にまずい状態です。
(可能性1 亜硝酸塩中毒)
もしこれまでに高濃度の亜硝酸塩が出ていて致死量のストレスが加わっていればこの先急激に弱ります。
(可能性2 脳がやられてる)
温度が急変した事や水質悪化で脳の命令系統がやられた場合は、早期に対応してその原因が取り除ければ回復します。
原因が温度なのか水質なのかその他(環境の変化)なのか分かりませんので対応が十分かは不明です。
特に温度に関する正確なデータが無いので温度変化が過度にあるようならそれを弱めてあげてください。
水量を増やすのはそのうちの1つとして良い方向に働きます。
あとは昼に日光に当てない、夜間急激に下がる窓際に置かない、ヒーターで軽く水温を上げる(上げ過ぎない)等も有効ですが間違った対応は逆効果なのでやる場合は確実に変化を緩慢にする事だけをしてください。
(可能性3 浮袋の異常)
これは対処法んも何も分かりませんが、朗報としてこれだけでは死にません。
上記の2つに該当しないけど沈んだまま浮上出来ない場合はこれかもしれません。
初期症状では時々体制を元に戻せますが徐々に完全な沈没になります。
僕は治療できたことはありませんが、数日だけ奇跡的に治ったような事があったりしましたので希望をもって延命してあげてください。
可能性1は救えません。軽症なら何もしなくても水質が正常なら勝手に回復します。
可能性2は去年の冬に大量に出ました。これはヒーターを使うなどして温度を安定させて居れば徐々に回復します。原因が水質なら水質の安定が必要です。
可能性3は昔琉金などで何度か経験しました。上手く維持すれば長生きさせられます。
僕が経験した沈没はこれくらいだと思いますが、これ以外の可能性4なのかもしれませんし、もう少し観察して次の行動をお決めください。
今はとにかく綺麗な水質で、最低限の餌であまり金魚に構わずそっとしておき回復させてあげてください。
あまりあれこれ構うとそのストレスで悪化したり死んでしまったりすることもあるので、状況を改善して放置する感じで見守ってあげてください。
kingyobuさん
前回のコメントは削除してください。
赤い方はとりあえず延命状態です。
エサを近くのペットショップで沈下性のものを買ってきてピンセットであげてみましたが、食べれませんでした。
今は、金魚ちゃんの体力を信じるしかないです。
希望を持って出来ることはしてあげたいと思います。
状況がわかりにくい中、いつも丁寧にアドバイスいただきありがとうございました。
まゆりんさん こんばんは。
お返事ありがとうございます。
それは残念ですね。
でも未だ分かりませんので1日2日遠くから見守ってみてください。
亜硝酸塩中毒でなければ回復のチャンスはあります。
<水流>
現時点で水深が浅く滝のように水が出ているのであれば水流だけお気を付けください。
◆フィルターは横向けには設置できないかもしれませんが、説明書を確認し横置き可能なら横にしてください。
◆無理な場合は、鳥居や土管を駆使して水が落ちる場所をガードするか、土管や鳥居を落水地点において衝撃を緩和するとか、金魚が巻き込まれないレベルにしておいてください。
◆若しくは水を入れて蓋を閉めたペットボトルを入れてカサ増ししても良いかもしれません。
<温度変化>
温度変化も可能なら緩慢にしてあげてください。
以上、出来る事をやったらあまり構わず少し離れたところから観察してください。
【追記2018.03.24】
前回のコメント(2018年3月21日 5:33 PM)は非表示のままにしてあります。
そちらからは見えると思いますが非公開となっています。
【追記2018.04.04】
日数が経過しましたので保留コメントを削除いたしました。